MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Marit Larsen - If A Song Could Get Me You

2010-09-23 00:08:58 | レヴュー

ティーンエイジャーの頃(99-02年)に女性デュオのM2Mで
欧州を中心に一応の世界的成功を収めた
Marit Larsenのアルバム『If A Song Could Get Me You』。
1st『Under The Surface』(06年)と
2nd『The Chase』(08年)の2枚のアルバムから集めた
13曲を収録したコンピレイション・アルバムで
09年8月に欧州デビューのような形で発売されています。

Marit Larsenは過去に二度書いていますが
The Chase』の時もこの『If A Song Could Get Me You』も
注文しながらもタイミングが悪くなかなか入荷されずに
キャンセルして未購入のままだったものです。

適度にストリングスを取り入れた
とても素直でフォーキーなアコースティック・ポップですが
キュートかつ繊細なヴォーカルはドリーミー。
どの曲も丁寧なソングライティングが光ります。

ノルウェー、ドイツ、オーストリアのシングル・チャートで1位
スイスでは2位を記録し
数少ない欧州の発売国で確実にヒットしたタイトル曲
「If A Song Could Get Me You」が出色の出来。

他のシングル「Don't Save Me」「Under the Surface」のほか
全曲とても温かく爽やかで優しい気持ちにしてくれます。
どちらかというと春向きではありますが。

If A Song Could Get Me You
Don't Save Me 
Under the Surface 
Solid Ground
MySpace



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« The Bells  | トップ | The Sonnets - Western Harbo... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レヴュー」カテゴリの最新記事