◎ 2014年8月9日(土)浮いて待て 水難では、溺者が主役です
着衣水泳とは、、一般的な洋服など、普段人々が陸上で着ている衣類を着たまま、
海や河川、湖、プールなどで泳ぐことである。
競泳の泳法習得を目的にした一般の水泳訓練とは別に、水難事故にそなえた護身術として、
着衣水泳の訓練が行われている国がある。
運河の多いオランダ、イギリス、オーストラリアなどは護身術として着衣水泳の教育が競泳
より重視されている。特に、オランダでは、こどもが小学校に入学する5歳ごろからスイミ
ングスクールに通わせて、運河に落ちた場合を想定した着衣水泳を習得させる保護者が多い
静岡県伊東市で遊泳中に足がつり、21時間後に
40キロ離れた下田で「一晩中漂流して』無事救助された。29歳の会社員の中島さん。
陸上用の通常の衣服を身に着けて状態だと泳ごうとしても服が体に密着しておらず、
水中に広がってしまうため水の抵抗が大きく泳ぎにくい。水着の場合と同じ様な速さ
で泳ごうとすると体力を著しく消耗してしまいます。たとえ、泳ぎが得意な人でも、
しばらくするうちに筋力を使い果たし力尽きて溺れてしまう。
その時に、着衣浮揚の経験があると、助かる可能性があるのです。
着衣状態で浮いたり、移動したりする動作によって、水難事故から身を守る着衣泳の
普及が日本でもはやり始めているのです。
ういて ういて たすかるよ 力を抜いて浮いて待て
のほほん爺さんより