◎ 2013年4月12日(金) 太閤秀吉の愛した春のさくら見学
阪急京都線プラットホーム9:20集合ー烏丸ー地下鉄四条ー醍醐
残念ながら、今年は満開の桜は見られなかった。でも、さすがに太閤秀吉
さんが愛でた特別史跡三宝院の庭園の素晴らしさに酔った。中でも庭園
全体を見渡せる表書院は、寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する
建造物であり、国宝に指定されている。庭園の石庭が見事なのである。
太閤秀吉さんじきじきに各大名に命じて、集めた石の数々は、広い庭に
凛として佇む躍動感に、縁側に数十分間しっかり腰を落ち着けさせた。
醍醐寺より西に700メートルのところに、随心院という寺院があり、
絶世の美女小野小町が住んでいた寺に行く。その当時あまたの公達
が言い寄っても、みんなことわったと言われている。
平安時代の歌人
花の色はうつりにけりないたづらに我が身よにふるながめせしまに
ひでよしさんの桜・小野小町の梅の花を愛でたポンタン老人より