「 陸王 」 池井戸 潤

　　　　　「　　陸王　　」　　　池井戸　潤

　　　　　　　　　

１０月１５日から始まる新番組「　陸王　」の予告を観て、『　確かあの表紙の本、本棚にあったはず　』と探しました。ありました。
以前に買ったのですが、約６００ページある分厚い本で、またいつか読もうとそのままになっていました。
始まるまでに数回分読んでおこうと読み始めましたが、つい、止まらず一気読みして、放送日に間に合いました。
話としては下町ロケットと同じで、中小企業の社長が、会社存続に従業員と力を合わせ必死で頑張り、銀行に見放されながらも、協力者が現れ、開発が上手くいきハッピーエンドです。
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埼玉県行田市にある、創業１００年の老舗足袋業者「　こはぜ屋　」。　着物離れなど、いろいろで、業績が落ちている。
４代目の社長・宮沢紘一は、一計を案じ新事業として足袋の技術を生かして裸足感覚のランニングシューズの開発に乗り出す。
資金難、素材探しに奔走して、やっと「　陸王　」を開発し製品化に成功する。
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主人公を役所広司さん、息子の大地は山崎賢人君。　マラソンランナーの茂木選手は竹内涼真君と手塚選手は佐野岳君。　先日、クイズ番組で見事な走りを見せました。
お堅い経理の富島は志賀廣太郎さん。そんな感じです。　あけみさんに阿川佐和子さん。よく場面に出てくるのでどんな演技をするか楽しみです。
最後に飯山氏が、寺尾聡さん。　　先日、西田敏行さんと共演されたドラマを観ましたが渋くなられましたね。

後はライバルの会社の憎っくき敵役と、銀行の横柄な支店長と担当者。
いい人にはいい人が寄ってきて、男気に惚れ協力してくれます。
いつも通りわかりやすい内容で、敵味方もはっきり分かっているけれど引き込まれ熱くなります。
原作をどのように脚本しているか？役者さんが演じるか？楽しみに観たいです。

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