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ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

妹が来てくれました。

2015-12-05 22:07:55 | 日記
休みが取れたので妹が遊びに来てくれました。
姪っ子は仕事で、妹が一人で電車とタクシーで来てくれました。 ワンにゃん大喜び。
 
今回のお土産はびっくりするぐらい大きな柿とゆず。   雲丹ほたてと梅干し。   ロイズのクッキー。   

             

2人でお茶を飲みながら楽しいおしゃべり。
ブログのyukikoさんの蛇腹式カードケースが欲しくて、作り方を見ても出来そうにないので、コピーして妹に作って貰うことにしました。 13枚もありました。
他にもいっぱい欲しいポーチやバッグ、テッシュケースなどありますが、またの機会に作ってもらいます。  楽しみ 

お昼は車がないので外食はできず、家でチャンポンとビビンバを作って食べ、後で、2人で私がブログで覚えたキッシュの作り方を教えながら作りました。
簡単なのでびっくり! アイスを入れるスイートポテトの作り方も教えました。 帰ってさっそく作るそうです。

おしゃべりしたり、テレビを見たり、ゲームをしたり子供の頃に返ったように楽しく遊びました。

私からのお土産は、台所用スポンジ10個とわさび豆と私が愛用している無印良品のモップ。これが便利。
腰が痛くなってから雑巾がけが辛くて、通販で、バケツに水を入れて足でくるくる回して絞るのを買ったけど、かさ高くて、雑巾を洗って干すのが面倒でした。
無印のモップは雑巾をくっ付けるだけで、楽々お掃除出来て、雑巾は手洗いですぐ乾くので便利です。

娘が仕事から帰ってきたので、駅まで送ってもらいました。
次回は、姪っ子と一緒に来てくれます。 待ってます 


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「 罪の余白 」  芦沢 央

2015-12-05 00:39:07 | 
     「 罪の余白 」  芦沢 央 

      

10月に図書館で内野聖陽さん主演の映画のパンフレットが置いてあり、読んでみようとリクエストしました。
「 ふたりっ子 」に出演されているのを初めて拝見してから、「 JINー仁 」「 とんび 」などなど、ずっと観ています。
 
図書館の本も、古本屋さんで買った本も、まず除菌液で拭いてから読みますが、この本は読んでいると煙草の臭いがして困りました。
これは仕方のないことですが、ページを開くと、おせんべいのかけらが入っていたり、アンダーラインや書き込みをしているのがあります。
雑誌なんかは、ページが破り取られていたりして、困ったものです。
~~~~~~~
第3回 フロンティア文学賞受賞作品。
名門女子高で、1人の少女が4Fの教室のベランダから転落死した。 事故か自殺か?
少女は安藤聡のひとり娘・加奈16歳。 聡は大学で動物行動心理学を教えている。
8年前、妻を癌で亡くし、娘を男手一つで大切に育ててきたのに、その娘の死の原因がわからず、死を受け止められず、失意の日々を過ごしている。
同僚の小沢早苗が彼の母親に頼まれ、食事を作ったり世話をしに毎日訪ねてくる。
彼女は、小さい時から、人の感情をくみ取るのが苦手で、思ったことをそのまま口にする空気の読めない性格。

安藤は、加奈のパソコンに日記を見つけるが、パスワードが合わない。
そんな時、加奈の友人だという笹川が訪ねてきて、日記か遺書はなかったのかと尋ねる。
笹川の言葉に思いついてパスワードを入れると日記が開き、中には友人の木場咲と新海真帆にいじめられて、追い詰められていく様子が綴られていた。
安藤は笹川に会いに学校に行ったがまったくの別人で、笹川と名乗っていた少女が、実はりっちゃんこと咲本人だとわかる。
スクールカーストの頂点に君臨する美しい咲は、二面性を持つ悪魔だった。
安藤は復讐を誓うが、反対に咲の策略にはまり追い詰められていく。 果たして復讐は、、、、?
~~~~~~~
読み始めから、登場人物の聡も早苗も暗くて、子を持つ親として悲しみに押しつぶされそうになります。
妻を亡くし、今度は娘に死なれ、理由が分からず苦悩する男と、小さいころから、みんなから「 一緒にいたら疲れる、何を考えているかわからない 」と言われ、
自分は病気かもと検査を受けるが原因がわからなく苦悩する女。

本では、安藤と咲のやり取りはそんなにひどくはありませんが、映画の予告では咲はかなりひどい少女に描かれているようです。 
この作品で、早苗を広汎性発達障害アスペルガー症候群や自閉症などの病気に関係するかのような必要性が事件とどのようにつながるのかが少々疑問でした。
早苗が死を考えているとき、恋人から「 早苗の人格は神様が与えてくださった試練なんだ 」と言われ、
「 神様とは人間が楽に生きるために創り出した装置なのではないか? 装置ーあるいはとめどない思考を停止させるための手段 」と思うのが面白い考え方だなと感じました。
安藤が、「 どうして生きるんだろう。 人は遺伝子を残すために生きているのではない。物語を刻むために生き続けるんだ 」と言ったのも印象的でした。
ビデオが出たら、借りて観ようと思います。


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