◆思いもかけぬ2連敗で始まった2015年の秋G1戦線だが、ここのところアンカツと清水成駿の見解にあまりにも寄りかかり過ぎたスタンスになっていたことを反省。秋華賞では両者ともタッチングスピーチを本命視していたのを鵜呑みにし、偏り過ぎた馬券にしてしまった・・・・。
ということで、今回からは、両者の見解は参考にしつつも、自分なりの予想に立ち戻って馬券作戦を展開しようと決意した次第。
◆本命は、17リアファル。そもそも夏の時点で古馬混合戦の1500万条件を0.3秒差をつけて勝ち上がっただけでも従来の「夏の上がり馬」の条件を十二分に満たすだけでなく、生涯初の芝戦でこの結果を出したことが、この馬のカリスマ性を倍増させる。しかも返す刀でクラシック上位馬が多数出走する神戸新聞杯を完勝したのだから、前売り段階で3.9倍の1番人気となるのも、むべなるかな。ここは素直に新たなスターの誕生を期待したい。
リアファルが制した初芝のマレーシアカップで0.3秒差の2着にきたマローブルーが次に参戦したのは小倉記念(G3)で勝ち馬とは0.3秒差の5着という結果だったが、そのレースでマローブルーより0.1秒先着の2着にきたのが、5ベルーフ。前哨戦セントライト記念はスッキリ勝てなかったものの、順調な調整が伺える結果を出してきている。
ベルーフとともにセントライト記念に出走した2サトノラーゼンも同様に「トライアル仕様」での一戦がアリアリ。ダービー2着馬がその後長距離戦を中心に活躍する姿は、ライスシャワーの再来なるか、の期待を抱かせる。この馬のダービー2着について、好枠を利した一戦、と揶揄する輩もいるが、改めて画像をチェックすると、ドゥラメンテの圧倒的なパフォーマンスに対して「あわや」の感覚をもたせるゴール前の姿に、この馬のポテンシャルを感じさせるものがあった。
上位3頭の評価は、◎17リアファル、○2サトノラーゼン、▲5ベルーフ、としておく。
◆ここで、前売り時点での上位人気の状況を。
1 8 17 リアファル 3.9 2.0 - 2.5 牡3 57.0 C.ルメール 音無秀孝
2 6 11 リアルスティール 4.5 1.7 - 2.0 牡3 57.0 福永祐一 矢作芳人
3 1 2 サトノラーゼン 6.0 2.2 - 2.9 牡3 57.0 岩田康誠 池江泰寿
4 2 4 キタサンブラック 9.9 2.7 - 3.6 牡3 57.0 北村宏司 清水久詞
5 4 7 スティーグリッツ 10.1 3.0 - 4.1 牡3 57.0 内田博幸 友道康夫
6 2 3 タンタアレグリア 15.9 3.2 - 4.2 牡3 57.0 蛯名正義 国枝栄
7 5 10 ブライトエンブレム 16.7 4.2 - 5.7 牡3 57.0 田辺裕信 小島茂之
8 3 5 ベルーフ 19.9 4.3 - 5.8 牡3 57.0 浜中俊 池江泰寿
9 6 12 ワンダーアツレッタ 23.4 4.8 - 6.5 牡3 57.0 M.デムーロ 河内洋
10 7 15 ジュンツバサ 24.1 4.6 - 6.2 牡3 57.0 石橋脩 勢司和浩
4番人気の4キタサンブラックは、母父サクラバクシンオーが3000mでのネック。今後の中距離路線ではそこそこの活躍は期待できるだろうが、やはり血統の限界が邪魔をするような気がする。
5番人気は、以外にも前走1000万条件を勝ったばかりの7スティーグリッツとなっているが、前々走渥美特別の2着馬エイシンアロンジーは次走500万条件を勝ったものの次々走1000万条件の本栖湖特別は3着に敗れ、前走九十九里特別2着馬のフジマサエンペラーが土曜日の平場1000万条件で4番人気8着と惨敗したことを考えると、G1で馬券になるだけのレベルには未だ達していないと考える。
7番人気10ブライトエンブレム、9番人気12ワンダーアツレッタ、10番人気15ジュンツバサは、血統背景が「中距離-マイラー血統」という診断を信じて無印。
上位3頭以外では、距離伸びて良さそうな3タンタアレグリア、毎日杯0.1秒差4着や京都新聞杯0.1秒差3着と春トライアルで僅差の勝負をしてきた9アルバートドック、ベルーフと並ぶハービンジャー産駒14マッサビエルの成長力、11リアルスティールの完成度、に期待する。
◆評価まとめ
◎ 17 リアファル(1番人気:3.9倍)
○ 2 サトノラーゼン(3番人気:6.0倍)
▲ 5 ベルーフ(8番人気:19.9倍)
△ 3 タンタアレグリア(6番人気:15.9倍)
△ 9 アルバートドック(13番人気:34.6倍)
△ 11 リアルスティール(2番人気:4.5倍)
△ 14 マッサビエル(12番人気:31.4倍)
◆馬券<33900>
■馬連<13900>
17-2=3000、17-5=2500、2-5=2000<7500>
17-3,9,11,14=@800<3200>
2,5-3,9,11,14=@400<3200>
■3連複<14000>
17,2,5-17,2,5-17,2,5,3,9,11,14=@800<13通り>
17,2,5-3,9,11,14-3,9,11,14=@200<18通り>
■3連単<6000>
17,2,5-17,2,5-17,2,5,3,9,11,14=@100<30通り>
17,2,5-17,2,5,3,9,11,14-17,2,5=@100<30通り>
◆結果
2015年10月25日(日) 4回京都7日11R 第76回 菊花賞(GI)サラ系3歳 3000m 芝・右 外 (国際)牡・牝(指定)オープン 馬齢
1 2 4 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司 3:03.9 35.0 530 -2 清水久詞 5
2 6 11 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一 3:03.9 クビ 35.1 500 -4 矢作芳人 2
3 8 17 リアファル 牡3 57.0 C.ルメール 3:04.0 1/2 35.3 506 0 音無秀孝 1
4 2 3 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義 3:04.2 1 1/4 35.3 478 +6 国枝栄 6
5 1 2 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠 3:04.4 1 1/4 35.3 460 -2 池江泰寿 3
6 3 5 ベルーフ 牡3 57.0 浜中俊 3:04.5 1/2 35.6 482 +2 池江泰寿 7
7 5 10 ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺裕信 3:04.5 クビ 35.1 488 +4 小島茂之 8
8 4 8 ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘 3:04.8 1 3/4 36.3 476 0 黒岩陽一 11
9 7 14 マッサビエル 牡3 57.0 戸崎圭太 3:04.8 クビ 36.1 510 +2 小笠倫弘 10
10 7 15 ジュンツバサ 牡3 57.0 石橋脩 3:04.9 クビ 35.7 482 -8 勢司和浩 12
11 4 7 スティーグリッツ 牡3 57.0 内田博幸 3:05.1 1 1/2 36.0 512 +8 友道康夫 4
12 5 9 アルバートドック 牡3 57.0 藤岡康太 3:05.3 3/4 36.6 478 +4 松田博資 13
13 8 16 タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二 3:05.3 アタマ 36.7 442 -2 五十嵐忠男 18
14 6 12 ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 M.デムーロ 3:05.8 3 36.4 486 +6 河内洋 9
15 8 18 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学 3:06.1 1 3/4 37.1 488 0 本田優 15
16 1 1 ミコラソン 牡3 57.0 武幸四郎 3:06.5 2 1/2 36.3 488 +10 小崎憲 17
17 3 6 レッドソロモン 牡3 57.0 武豊 3:06.8 1 1/2 38.1 480 +2 庄野靖志 14
18 7 13 マサハヤドリーム 牡3 57.0 和田竜二 3:07.5 4 38.3 460 +8 今野貞一 16
馬連 4-11 3,870円 14番人気
馬単 4-11 9,960円 34番人気
複勝 4
3連複 4-11-17 4,640円 8番人気
3連単 4-11-17 38,880円 100番人気
◇投資=33900
◇回収=0
なんちゅうか、納得できない結果だなあ。よりによってバクシンオーの肌の馬が3000m勝っちゃうんでは、どうにもならん。 完敗。。。
ということで、今回からは、両者の見解は参考にしつつも、自分なりの予想に立ち戻って馬券作戦を展開しようと決意した次第。
◆本命は、17リアファル。そもそも夏の時点で古馬混合戦の1500万条件を0.3秒差をつけて勝ち上がっただけでも従来の「夏の上がり馬」の条件を十二分に満たすだけでなく、生涯初の芝戦でこの結果を出したことが、この馬のカリスマ性を倍増させる。しかも返す刀でクラシック上位馬が多数出走する神戸新聞杯を完勝したのだから、前売り段階で3.9倍の1番人気となるのも、むべなるかな。ここは素直に新たなスターの誕生を期待したい。
リアファルが制した初芝のマレーシアカップで0.3秒差の2着にきたマローブルーが次に参戦したのは小倉記念(G3)で勝ち馬とは0.3秒差の5着という結果だったが、そのレースでマローブルーより0.1秒先着の2着にきたのが、5ベルーフ。前哨戦セントライト記念はスッキリ勝てなかったものの、順調な調整が伺える結果を出してきている。
ベルーフとともにセントライト記念に出走した2サトノラーゼンも同様に「トライアル仕様」での一戦がアリアリ。ダービー2着馬がその後長距離戦を中心に活躍する姿は、ライスシャワーの再来なるか、の期待を抱かせる。この馬のダービー2着について、好枠を利した一戦、と揶揄する輩もいるが、改めて画像をチェックすると、ドゥラメンテの圧倒的なパフォーマンスに対して「あわや」の感覚をもたせるゴール前の姿に、この馬のポテンシャルを感じさせるものがあった。
上位3頭の評価は、◎17リアファル、○2サトノラーゼン、▲5ベルーフ、としておく。
◆ここで、前売り時点での上位人気の状況を。
1 8 17 リアファル 3.9 2.0 - 2.5 牡3 57.0 C.ルメール 音無秀孝
2 6 11 リアルスティール 4.5 1.7 - 2.0 牡3 57.0 福永祐一 矢作芳人
3 1 2 サトノラーゼン 6.0 2.2 - 2.9 牡3 57.0 岩田康誠 池江泰寿
4 2 4 キタサンブラック 9.9 2.7 - 3.6 牡3 57.0 北村宏司 清水久詞
5 4 7 スティーグリッツ 10.1 3.0 - 4.1 牡3 57.0 内田博幸 友道康夫
6 2 3 タンタアレグリア 15.9 3.2 - 4.2 牡3 57.0 蛯名正義 国枝栄
7 5 10 ブライトエンブレム 16.7 4.2 - 5.7 牡3 57.0 田辺裕信 小島茂之
8 3 5 ベルーフ 19.9 4.3 - 5.8 牡3 57.0 浜中俊 池江泰寿
9 6 12 ワンダーアツレッタ 23.4 4.8 - 6.5 牡3 57.0 M.デムーロ 河内洋
10 7 15 ジュンツバサ 24.1 4.6 - 6.2 牡3 57.0 石橋脩 勢司和浩
4番人気の4キタサンブラックは、母父サクラバクシンオーが3000mでのネック。今後の中距離路線ではそこそこの活躍は期待できるだろうが、やはり血統の限界が邪魔をするような気がする。
5番人気は、以外にも前走1000万条件を勝ったばかりの7スティーグリッツとなっているが、前々走渥美特別の2着馬エイシンアロンジーは次走500万条件を勝ったものの次々走1000万条件の本栖湖特別は3着に敗れ、前走九十九里特別2着馬のフジマサエンペラーが土曜日の平場1000万条件で4番人気8着と惨敗したことを考えると、G1で馬券になるだけのレベルには未だ達していないと考える。
7番人気10ブライトエンブレム、9番人気12ワンダーアツレッタ、10番人気15ジュンツバサは、血統背景が「中距離-マイラー血統」という診断を信じて無印。
上位3頭以外では、距離伸びて良さそうな3タンタアレグリア、毎日杯0.1秒差4着や京都新聞杯0.1秒差3着と春トライアルで僅差の勝負をしてきた9アルバートドック、ベルーフと並ぶハービンジャー産駒14マッサビエルの成長力、11リアルスティールの完成度、に期待する。
◆評価まとめ
◎ 17 リアファル(1番人気:3.9倍)
○ 2 サトノラーゼン(3番人気:6.0倍)
▲ 5 ベルーフ(8番人気:19.9倍)
△ 3 タンタアレグリア(6番人気:15.9倍)
△ 9 アルバートドック(13番人気:34.6倍)
△ 11 リアルスティール(2番人気:4.5倍)
△ 14 マッサビエル(12番人気:31.4倍)
◆馬券<33900>
■馬連<13900>
17-2=3000、17-5=2500、2-5=2000<7500>
17-3,9,11,14=@800<3200>
2,5-3,9,11,14=@400<3200>
■3連複<14000>
17,2,5-17,2,5-17,2,5,3,9,11,14=@800<13通り>
17,2,5-3,9,11,14-3,9,11,14=@200<18通り>
■3連単<6000>
17,2,5-17,2,5-17,2,5,3,9,11,14=@100<30通り>
17,2,5-17,2,5,3,9,11,14-17,2,5=@100<30通り>
◆結果
2015年10月25日(日) 4回京都7日11R 第76回 菊花賞(GI)サラ系3歳 3000m 芝・右 外 (国際)牡・牝(指定)オープン 馬齢
1 2 4 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司 3:03.9 35.0 530 -2 清水久詞 5
2 6 11 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一 3:03.9 クビ 35.1 500 -4 矢作芳人 2
3 8 17 リアファル 牡3 57.0 C.ルメール 3:04.0 1/2 35.3 506 0 音無秀孝 1
4 2 3 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義 3:04.2 1 1/4 35.3 478 +6 国枝栄 6
5 1 2 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠 3:04.4 1 1/4 35.3 460 -2 池江泰寿 3
6 3 5 ベルーフ 牡3 57.0 浜中俊 3:04.5 1/2 35.6 482 +2 池江泰寿 7
7 5 10 ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺裕信 3:04.5 クビ 35.1 488 +4 小島茂之 8
8 4 8 ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘 3:04.8 1 3/4 36.3 476 0 黒岩陽一 11
9 7 14 マッサビエル 牡3 57.0 戸崎圭太 3:04.8 クビ 36.1 510 +2 小笠倫弘 10
10 7 15 ジュンツバサ 牡3 57.0 石橋脩 3:04.9 クビ 35.7 482 -8 勢司和浩 12
11 4 7 スティーグリッツ 牡3 57.0 内田博幸 3:05.1 1 1/2 36.0 512 +8 友道康夫 4
12 5 9 アルバートドック 牡3 57.0 藤岡康太 3:05.3 3/4 36.6 478 +4 松田博資 13
13 8 16 タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二 3:05.3 アタマ 36.7 442 -2 五十嵐忠男 18
14 6 12 ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 M.デムーロ 3:05.8 3 36.4 486 +6 河内洋 9
15 8 18 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学 3:06.1 1 3/4 37.1 488 0 本田優 15
16 1 1 ミコラソン 牡3 57.0 武幸四郎 3:06.5 2 1/2 36.3 488 +10 小崎憲 17
17 3 6 レッドソロモン 牡3 57.0 武豊 3:06.8 1 1/2 38.1 480 +2 庄野靖志 14
18 7 13 マサハヤドリーム 牡3 57.0 和田竜二 3:07.5 4 38.3 460 +8 今野貞一 16
馬連 4-11 3,870円 14番人気
馬単 4-11 9,960円 34番人気
複勝 4
3連複 4-11-17 4,640円 8番人気
3連単 4-11-17 38,880円 100番人気
◇投資=33900
◇回収=0
なんちゅうか、納得できない結果だなあ。よりによってバクシンオーの肌の馬が3000m勝っちゃうんでは、どうにもならん。 完敗。。。
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