2023年万馬券（028）

◆2023年8月6日（日）。今日は8：30に家を出発して、1年ぶりの札幌競馬に参戦することとした。天気予報は雨ではあるが、屋根のあるA指定席最前列を事前予約してあるので、強い横風さえなければ雨はさほどの支障とはならない。
　競馬場への持参昼食は、犬の朝散歩に乗じてゲットしたコンビニお握り3個＋午後ティーストレート＋タリーズのアイスコーヒー＝計840円の顔ぶれ。
　競馬場近くの倉庫街まで車で行き自宅からは10kmほどもある行程なのだが、道中進む先の信号が次々と青に変わりほとんど信号待ちがない状態で約20分ほどで競馬場近くまで到達。
競馬場到達までは、本日の勝利運はプラスに出る予感がプンプンしていた。競馬場に入るまではね。

◆競馬場に入ってみると、朝から続いていたせっかくのラッキー機運に水を差す出来事が次々と襲いかかってきた。
　・　まずは、これまではなかった入口での手荷物検査にて。タリーズのアイスコーヒーが災難の始まり。手荷物チェックの係員が「缶の持ち込みは禁止です。預けるか、ここで飲むかして下さい。」
　　とのたまう。こんなところでコーヒー全部飲みほすヤツがいるか、アホか。仕方がないので「手荷物預かり状」なるものに記入して、タリーズアイスコーヒー缶を預ける。
　　　ちなみに、朝預けたコーヒー缶は帰りに受取手続きをするのを失念して、そのまま預け放しにしちまった。
　・　なおも受難は続く。指定席まではスタンド中央にあるエスカレータに乗って3Fまで行くのだが、そのエスカレーターで昇っている時に何やら後ろから触られた気配がする。「なんだ？」と振り返ると後方至近距離に立っていた見知らぬオヤジが「傘、斜めになってる。」と言う。確かに持ってた傘が少々後方に傾いてはいるが、真横にしてもってたワケじゃなく、またエスカレーターが混雑　　しているワケでもないので、傘が恐ろしいなら2-3段ステップを空ければいいじゃん。「くっついてこなければいいじゃん。」と呟きながらも傘の角度を垂直に修正。
　・　最後のダメ押しは、指定席で隣り合った席にきた金髪の若者のスメハラだ。そいつが隣に座った瞬間に、熟女キャバクラで香水まみれの熟女数名に取り囲まれたような匂いが襲う。ここのところ耳鼻科に通って鼻の通じを改善する点鼻薬で治療しており、匂いに敏感になっているので、これはなんとも耐え難い仕打ちだ。あまりの匂いの濃さに耐えかねて、匂いセンサーを麻痺させるために　　取り急ぎ喫煙室に避難してタバコの匂いで過香水への防御を図る。
　やれやれ、せっかくの満を持した競馬場参戦だというのに、こんな不幸の３連発を喰らうとは幸先悪いことこの上なしだな。

◆ということで、１R開始前にさんざんツキを吸い取る輩に足を引っ張られては、当たるはずの馬券も当たらない。かなり正解に近づいたメインレースの札幌エルムＳ＆新潟レパードＳも惜しいところで10万円overの当りを取り逃がしたでないの。それもこれも、入口の係員とエスカレーターの偽善オヤジと香水まみれの金髪のせいだぁ。
　というプアーな展開の中迎えた札幌最終12Rで奇跡の大逆転は起きた。
　朝から新潟メインまでに約2万円負け越しで迎えた最終レースだったが、乾坤一擲で30点買いした3連単が600倍超ついて、これで本日の競馬バトルは大団円を迎えるエンディングとなった。
　１日の収支も、購入＝31000円、払戻＝74240円、収支＝+43240円となり、めでたしメデタシ。

◆2023年8月6日（日曜） 1回札幌6日12レース　3歳以上 1勝クラス 牝［指定］ 定量 コース：1,200メートル（芝・右）

1 枠1白 2 タリア 牝3 52.0 △佐々木 大輔 1:10.7
2 枠7橙 14 コーリングユー 牝4 56.0 C.ルメール 1:11.1 ２ 1/2
3 枠5黄 9 ホウオウエンジェル 牝6 56.0 丹内 祐次 1:11.2 クビ
4 枠4青 7 マルチイイヒニナル 牝3 51.0 ▲鷲頭 虎太 1:11.2 アタマ
5 枠1白 1 ピースフルナイト 牝3 54.0 西村 淳也 1:11.2 クビ

単勝 ：2 1,730円 6番人気
馬連 ：2-14 1,990円 5番人気
馬単：2-14 5,160円 15番人気
3連複：2-9-14 　9,080円 28番人気
3連単：2-14-9 　64,310円 183番人気　　＠100