goo blog サービス終了のお知らせ 

Ramble On...

豪州日記&よしなしごと Since 2005/6/16

公共交通事情(トラム編)

2005-08-31 23:07:20 | 豪州関係
メルボルンの公共交通手段で欠かせないのがトラム。いわゆる路面電車ですな。

街のいたるところに路線が敷設されてて、札幌の路面電車と一緒でパワーは線路の上に張り巡らされた電線から取る。
ものすごい頻度で来るので、結構便利。愛用してます。

(左:最新型のトラム、右:古いトラム。これらが混在して走ってます)


これ以外にも、電車とバスがあって、すべて同じ会社(MetLinkという会社。JRみたいなもん?)が経営してる。
運賃は都心部は一律で、電車・バス・トラムすべて共通の2時間券、1日券、そして定期券がある。
バスだけ、トラムだけ、みたいな券は無い。

僕は定期券を買っていて、1ヶ月で95.60ドル(約8000円)位と、結構容赦ない

電車もトラムも(一番マイナーは"バス"は乗ったこと無い)、乗り降りするときにはチケットを見せる必要は無い。
その代わり、たまーにお客のふりした職員が、いきなりジャケットを脱いでMetLinkバッヂを取り出したと思うと「チケット拝見しまーす」とチェックを入れる。持ってないと150ドルの罰金。
こっちに来てから4,5回チェックにあったかなぁ。違反はしてないよ。

日本みたいに最初から機械的にチケットをチェックする仕組み作れよ!と思うのだが、まぁこれが文化の違いってやつか。

日本のSuicaのような仕組みはまだ程遠いかな。。。

トラムの地図を添付します。
馬鹿でかいので恐縮なんですが、左上の「New Market」が僕の家の最寄駅、右下の「Caulfield」が大学です。
ただ最近は電車の方が早いと分かったので電車使ってますが。

留学生の多くは、大学の南の「Carnegie(67番)」などに住んでるんだけど、僕は知り合い経由で家を紹介してもらった関係で、結構遠くに住んでます。
ただ、ど真ん中の「City Centre」(中心街)を毎日通れるのでOK。その内バイトも見つけたいしね。
また、前述のようにこの地図上なら料金一律、定期券の料金も一緒なため、問題なし。