今、メルボルンのNational Gallary of Victoria で、手塚治虫の展覧会「Tezuka - the Marvel of Manga」をやっている。
元ハウスメイトのサラの彼氏で、結構日本のアニメおたくなオージーの男の子がいるんだが、その大学時代の知り合いがオーガナイズした展覧会ということもあって、今日行ってみた。
すると、すごい人出。
展示してあるのは、アトムやブラックジャックといった有名作品から、芸術的に特徴のあるページのコピーを拡大してあるものと、手塚治虫直筆の原稿が10数点あるだけの、わりと小さい規模だった。
各展示物の絵に説明があって、まずいかに手塚治虫がクリエイティブであったか(例えば「時間が経過する」という概念を表すのに今までにない手法を用いたりとか、手術している様子を、傷口の中から手術をしているドクターを見上げるような視点で書いたりとか)という点についての説明があった。
あとは、ジャングル大帝での人間と動物の関係とか、アトムでのロボットと人間の共存についてといった、彼が漫画を通じて描こうとしたテーマについての説明、そして子供から大人までを魅了した彼の作品群のカバレッジの広さについての説明があって、ふむふむと見入ってしまった。
途中で係りの人が出てきてツアーみたいなのをしてくれたんだが、芸術作品という感じで1枚1枚の絵について話してくれた。
隣にいたオージー一家の子供が、直筆の原稿を見て、ねーなんであちこち白の修正インクで修正してあるの?という質問に対して、パパ「手塚治虫といえども、書いていて失敗することもあったんじゃないかなぁ」という回答にちょっと笑ってしまった。
で、帰りにギャラリー・ショップでブラックジャックを探したんだけどやっぱなくて、ブッダの1,2巻を買って帰ったとさ。1冊25ドル。高けぇ~。
読んだあとこっちの友達に貸すべ貸すべ。
元ハウスメイトのサラの彼氏で、結構日本のアニメおたくなオージーの男の子がいるんだが、その大学時代の知り合いがオーガナイズした展覧会ということもあって、今日行ってみた。
すると、すごい人出。
展示してあるのは、アトムやブラックジャックといった有名作品から、芸術的に特徴のあるページのコピーを拡大してあるものと、手塚治虫直筆の原稿が10数点あるだけの、わりと小さい規模だった。
各展示物の絵に説明があって、まずいかに手塚治虫がクリエイティブであったか(例えば「時間が経過する」という概念を表すのに今までにない手法を用いたりとか、手術している様子を、傷口の中から手術をしているドクターを見上げるような視点で書いたりとか)という点についての説明があった。
あとは、ジャングル大帝での人間と動物の関係とか、アトムでのロボットと人間の共存についてといった、彼が漫画を通じて描こうとしたテーマについての説明、そして子供から大人までを魅了した彼の作品群のカバレッジの広さについての説明があって、ふむふむと見入ってしまった。
途中で係りの人が出てきてツアーみたいなのをしてくれたんだが、芸術作品という感じで1枚1枚の絵について話してくれた。
隣にいたオージー一家の子供が、直筆の原稿を見て、ねーなんであちこち白の修正インクで修正してあるの?という質問に対して、パパ「手塚治虫といえども、書いていて失敗することもあったんじゃないかなぁ」という回答にちょっと笑ってしまった。
で、帰りにギャラリー・ショップでブラックジャックを探したんだけどやっぱなくて、ブッダの1,2巻を買って帰ったとさ。1冊25ドル。高けぇ~。
読んだあとこっちの友達に貸すべ貸すべ。