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豪州日記&よしなしごと Since 2005/6/16

たとえイディオム

2006-09-19 21:21:57 | 英語ネタ帳(備忘録)
今日も記憶定着のために英語ネタ書きます。

ずーっと前に買ったイディオムの本をちょろちょろとやってるんだが、これがうすっぺらいのに内容がすごく濃い→これ

その中でたとえるイディオム(simile:直喩イディオムというらしい)のセクションがある。「as hard as iron (鉄のように固い)」みたいな、文脈的意味は無いんだけど皆が連想するものに例える、っていうやつね。

それの動物版を今日やったのでクイズ形式でご紹介。

日本人の動物に対する感覚で何問正解できるでしょう?

Q.以下の動物を、1~8のイディオムに当てはめてください。
 このうち1つは2回使われます。

a bat, the cat, a bull, a bear, a fox, a hawk, a bee


1.I'm as blind as ___ 「○○並に目が見えないんだ俺」
2.He looks like something ___ brought in. 「彼、○○が外から持ってきたみたいな格好だね(=みすぼらしい)」
3.She is as cunning as ___ 「彼女は、○○並にずるがしこい」
4.She left like ___ out of hell 「彼女は、まるで地獄から来た○○のように(=あっという間に)去ってしまった」
5.She has eyes like ___ 「○○並に目が良い」
6.Telling that to him is like a red rag to ___ 「それを彼に言うのは、○○に赤い布をちらつかせるようなもんだ(=怒らせる)」
7.I've been as busy as ___ 「○○並に忙しかった」
8.He's like ___ with a sore head. 「彼、頭が痛い○○みたいだね(=機嫌悪いね)」

正解はちょっと↓














正解:

1.I'm as blind as a bat
2.He looks like something the cat brought in. 
3.She is as cunning as a fox
4.She left like a bat out of hell 
5.She has eyes like a hawk
6.Telling that to him is like a red rag to a bull
7.I've been as busy as a bee
8.He's like a bear with a sore head.


きつねがずるがしこく、蜂が忙しく、タカが目が良くて、赤い布を雄牛にちらつかせると怒るのは常識の範囲で覚えられた。
あと、こうもりが視力悪いってのも分かる。
ぎりぎり、「猫が外から持込んだもの=汚い/みすぼらしい」ってのも覚えられる。
ちなみに、猫以外は不定冠詞 a で猫だけ the なのは、他のイディオムは一般的な不特定なこうもりやクマに例えているのに対し、猫のイディオムは「うちで飼っているあの猫がまた外から持ってきた・・・」というノリなため the なのだと思われ。


それはいいとして、頭痛持ちのクマが怒ってるってのはどうよ・・・。ってかクマじゃなきゃいけない必然性は??
soreの真意は不明だけど、クマのプーさんが蜂に頭さされて切れてる図を想像して暗記完了。
あと、a bat from hell がすばやいってのも謎。


動物とは関係ないんだが、have a memory like a sieve (ザルのような記憶力)で、物忘れの激しいことを指すんだそうだ。覚えたことがザルを通すように無くなってく感じですな。
だめもとで、以前 He drinks like a sieve (彼はザルのように飲む)と、強引に日本の例えを持ち出してみたけど、全然通じなかった(爆)。
やっぱ育った環境でものの例えの常識が違うんだと認識。





ビジネスメール

2006-09-01 16:05:03 | 英語ネタ帳(備忘録)
仕事していて、ミーティングとか社内のeメールとかで,使えそうな表現があるとせこくメモってる。
特にミーティングでは退屈してくると、もう内容はどうでも良くなって、使える英語探しが始まるワケだが。
で、最近、社内のメールを見ていて、文末に付ける ThanksとかRegardsとかSincerelyとかのバリエーションが豊富にあることに気づいた。

で、俺はいつもRegardsの一辺倒なのだが、となりの席のスティーブを見ていると、メールの内容に応じて微妙に変えている模様。 例えば人にものをお願いするメールでは、Many thanks and kind regardsとか。

これってきっと同じ英語圏でも国特有な部分があるんだろうけど、オーストラリアにいる以上は見習わないとなぁと思って注意して使いわけるようになった。といってもまだ3つしか知らないけど。

何かNHK ビジネス英会話の荒木裕美を思いだすなぁ。日々精進。

空耳アワー

2006-05-31 14:19:40 | 英語ネタ帳(備忘録)
昔聞いた話で、「掘ったイモいじるな」と言うと「What time is it now?」に聞こえる、というのがあったけど、それを昨日検証していたら、逆バージョン(英語→日本語)があることが発覚。

その1:
Don't touch mustache (ひげをいじるんじゃない!!)


どういたしまして

その2:
I have an icthy knee, son. She goes rock!
(足がかゆいんだ、息子よ。彼女は・・・意味不明)


1,2,3,4,5,6

掘ったイモ・・・もつらいけど、こちらも辛いですな(笑)。
タモリの空耳アワー思い出しちゃったよ。

ちなみに掘ったイモ…は通じないっぽいよ。

他己紹介

2006-05-26 16:55:14 | 英語ネタ帳(備忘録)
また英語小話。ついにカテゴリー増やしちゃいました。
何よりここに書くとたまに見るので忘れない。
おかげで以前の電話での自己紹介はちゃんと使い分けられるようになった・・・つもり。

さて、今日のシチュエーションはといいますと。

会社で仕事をしていると、他の部署の知らない女性が来て、「すいませんけどその開いてる席使ってもよろしいでしょうか」と尋ねてきた。
その席が開いているかどうか分からないので、上司のところに彼女を連れて行って、「この方があの席使いたいと言ってるんですけど、いいですか」と聞きたい
(注:これは俺が昨日でくわしたシチュエーションです)。

さて、どれが正しい?ポイントは、その女性が会話の中にいるということです。

1.She wants to use that desk.
2.This woman wants to use that desk.
3.This lady would like to use that desk.
4.This lady wants to use that desk.




こりゃ簡単か。

1.は女性に対して無礼。ただし彼女が会話の中にいない場合はOK。
2.も若干無礼。というか言わない。
3.正解。
4.もOK。俺は wants は無礼で would like to じゃないとダメだと思ってたんだけど、OKらしい。

ただし、This is Lucy, and she would like to...というように簡単に紹介するのも一般的のよう。

さて、男の人の場合だったら、どうか?正解は This gentleman.
まぁどっちも映画とか見てると良く出てくるので、知ってるか。

さて、これが子供だったら!?
具体的にはスーパーマーケットでバイトしていたら子供が迷子になって、店長に「この子が迷子なんですけど」とかその子の前で言うときとか?

正解は、女の子だったら This young lady、男の子だったら This young man
これは年齢が~15歳くらいまでで、それ以上だったら This lady, This gentleman になるらしい。
16歳でもジェントルマン(笑)。イメージ違いますな。

うーむ。
いちいち考えて使ってられっかっつーの。
では。

注:これはオーストラリア英語での話です。多分イギリスは一緒だけどアメリカだと違うかもしれません。
  とにかく英語はいろんな文化で使われているので、一概な話はできないのだ・・・。

英語小話

2006-05-08 10:03:01 | 英語ネタ帳(備忘録)
いやー最近は結構いそがしくてなかなか更新できない。
仕事+大学の宿題+車いぢり という順で時間がとられる・・・(笑)
引越しとかいろいろ書きたいことはあるんだけど、それは写真を撮って今度ゆっくり書きやす。

で今日はまた英語ネタ。最近短期記憶のロスが激しい俺の備忘録もかねてます。

以下のうち、電話を掛けるときに、最初の一言で言うものとしてどれが正しいでしょう??そしてどうやって使いわけるでしょう?

1. Hi, it's Shin.
2. Hi, this is Shin
3. Hi, my name is Shin
4. Hi, I'm Shin




今までは適当に使い分けてたんだけど、正しい使い分けを知りたくて調べたり人に聞いたりしてみたところ・・・。

1.は、声で自分だと分かってもらえるくらい親しい人(家族、恋人、親友)にだけ使う。

2.は、1よりちょっと下の新密度だけど、名前を言えば分かってもらえる一応知り合いな相手。あるいは会社や店、コールセンターに問い合わせなどの電話を掛けるときで、自分となんらかの関係がある相手に掛ける場合。
たとえば、自分の家を管理する不動産屋に問い合わせたり、大学に電話したりするとき。
e.g. Hi, this is xxxx from Apartment 14. (不動産屋に問い合わせ。アパート14のXXXですが。)

3.は、相手が自分と関係ない場合(会社や店も含む)に使う。例えば航空会社に「かばんを忘れたんですけど」と問い合わせする場合など。
相手は自分が電話することなど期待してないので、そういう時は my name is..といって名乗るわけですな。

4.は間違い。使わない。これは、相手がまだ自分が誰か分からない電話口の一言目で「俺がShinです」と言う感じに聞こえるらしい。

また、問い合わせの電話で名乗る必要が無い場合には、名乗らずにいきなり用件を言うのが普通のよう。
e.g. Hi, I'm calling to report a faulty parkint meter. (駐車メーターが壊れてるんですけど)
あと、相手がどうせ自分の名前を聞いてくると分かってる場合にも、名乗らずに用件を言う(携帯電話のコールセンターに電話するときなど)。

いやー、こうやってロジカルに考えるとすっきり分かるんだけど、これをとっさに使い分けるのが難しいですな。

ってか日本の英語教育では(少なくとも俺の時代には)こういうの教えてくんないもんね。1~4どれも文法的には合ってるわけだし。
中学か高校の英作文で「ピリオドを忘れたら、英作文が良くても0点にするからな」という先生がいたけど、微妙にずれてるよなぁ。今の高校や中学の英語の授業はどうなんだろ。