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Ramble On...

豪州日記&よしなしごと Since 2005/6/16

近況~

2006-01-20 21:51:57 | よしなし日記
さて、プロジェクトもいよいよ大詰め。最後のシステムテストでバグが出まくって大変なことになってますが。

前も書いた気がするけど、メルボルンはオーストラリアでも最南端にあるので(タスマニアを除く)、夏でも結構涼しいという適当なイメージを抱いてたんだが、かなり間違ってた。
明日は42度に達するらしい(爆)。
というわけで、車にエアコン付けました。

そうそう、先日レンタカー運転してたら、後ろからカマ掘られました。
こちらはほぼ無傷だったんだけど、レンタカーというのと相手の車は結構ダメージがあったので相手の連絡先聞いてレンタカー屋に報告。
すると、明らかに相手が悪いんだけど、とりあえず保険の最高負担額(300ドル)をレンタカー屋に払えと言われる。
保険金が相手の保険会社から下りた時点で返してもらえると言っていたけど、かなりあやしい。

とにかくこっちから働きかけないと人が動いてくれない(特にこっちがサービスやお金を受け取る立場の場合)ことが多いからね…。

相手のお兄ちゃんは彼女の車を借りて運転していたらしく「俺の信用が丸つぶれだ、どうしよう!」と相当焦ってた。大丈夫だったんだろうか。

今週末は約1ヶ月ぶりに土日とも休み。爆睡するか…。

職場よしなしごと

2006-01-04 21:57:39 | よしなし日記
仕事始めて1ヶ月弱。・・・て最近仕事の話しかしてないけど、仕事しかしてないのでしょうがない。

やっと最近は自分のポジションも分かってきたし、仕事に行くのがあまり苦じゃなくなってきた。
でも朝8時に起きるのは今だに苦痛で、何の意味もないんだけど日本時間になおしては「おい、まだ朝6時じゃん!!」とか一人で驚愕してみるのだが、まぁ何とか起きてます。

さて、落ち着いたところで仕事の内容ではなく周りの人たちについて。

右隣に座ってるスティーブは、根っからのオージーで早口&スラング連発なので半分は何言ってるのか分からない。
とりあえず、最近庭を自分で作るのが趣味らしく、毎日のように「今日は家帰って石を敷き詰めんだよね」みたいな事をずっと言ってる。
そして、30分に1回は奥さんから電話が掛かってきて、ハニー♪とか隣で色っぽい声を出してる。
しかも会社の電話で掛けなおしたりしてる。ふぅ。
よく上司に文句付けられてるんだが、そのたびに必ず俺に小声で愚痴るんだけど、だから何言ってるか分からんて。
うなずいとくと、嬉しそうに、な、そーだろ?と。

後ろに座ってるアダムはJ2EEのプロで、技術面以外でもバランスがとれていて頼りになる存在。
なので付いて回ってます。
ただ、気を抜いて変なコード書くと、Shin、このクソみたいなコード何だ?と怒られる。
毎日必ず昼飯はすし。

斜め後ろの座ってるラフーはインド出身で、最近こちらの大学出たばかりの新人。
でもかなりの切れ者で、たまにこっそりJavaの質問しにいったりする。

隣のブースに座ってるリーは、名前を聞いたときにはブルース・リー系のアジア人かと思ったんだけど、普通にこっちの人。
彼も新人で、主にJSFなどのフロントエンドを担当して(させられて)いる。
のんびりしているし、プロジェクトがてんぱっているときも普通に6時に帰ったりする。
人のコード勝手に書き換えるなよ。

ジョンクレイグはテクニカル・リーダー的存在。何か二人してよくタバコ吸いに行ってて、日本を思い出す。ジョンは車マニアで、これから1000万円かけて改造するんだそうだ。

プロジェクト・マネージャーは二人いるんだが、そのうちの一人、リチャードはオーストラリア版・波平と俺は見ている。奥さんを愛する人が良いおじさん。
でも時間になるとランシャツ・ランパンに着替えて自転車で帰っていくかっこよさ。
俺らが先に帰るときには、今日もありがとう、と声を掛けてくれる。

もう一人のプロマネのロスは、2週間前からプロジェクトに投入されたんだが、かなりのやり手(?)。
投入された初日に俺らを集めて緊急ミーティングをして、「いいかお前ら、今このプロジェクトはかなり危険な状態にある。明日から週末なしで働いてもらう!」とか意味不明なことを言い放ち、皆の反感をかった本人。
もちろん全力で却下&その日の昼飯に皆ぼろくそに言ってたっけ。


てな感じかな。

悪い人は居ない、というか構図的にプロジェクトマネージャー2人⇔それ以外(主に開発者) という形ではっきりしているため、割と開発者同士の結束は固い感じ。

机の大きさは、日本にいた頃と同じくらい。
で、日本にいたときと同じくらい汚くなってきた。。。

今日は鍋作って食った。

明けましておめでとうございます!

2006-01-01 17:16:35 | よしなし日記
今年もよろしくお願いします。

2005年は間違いなく俺にとって分岐点となる年だったなぁ。
いろいろ大変な事もあったけど、周りの人に支えられてるんだなぁというのも身をもって実感した年でもあった。


さて、日常に戻る…。
学生時代を含めオーストラリアに来たことは何度もあったんだけど、12月~1月にかけての年末シーズンをこっちで過ごすのは初めて。

こっちの人は、クリスマスはプレゼントを大量に買い込んで家族や友達とおいしいご飯を食べて過ごすんだけど、大晦日や元旦は普通に家でごろごろしてるだけ、ってのが普通らしい。
日本ではクリスマスと言えば彼氏・彼女と過ごすっていう感じだけど、こっちでは家族イベントなんですな。

ところが…、年末は31日まできっかり働いてしまった。日本にいるときにすらしたことなかったのに。
というわけで、特にクリスマス気分も年末気分も味わうことはあまり無く終了。そして明日から仕事。
年末休みが元旦だけって…。

いやーこのプロジェクト1月末でサービス・インの予定なんだけど、無理だと思うね…。
統制取れてないし、開発チームは技術レベルばらばらだし、既に皆相当疲弊してるし。

一緒に働いている先輩のアダムというベテランJ2EEデベロッパーがいるんだけど、彼に言わせると、このプロジェクトは悪い例だから、悪い例として学べる所を学んでおけ、との事。
プロジェクト・マネージャーは顧客の要望に振り回されるだけで機能していないし、技術的にリーダーシップを取って全体を見渡している人もいないし、ドキュメンテーションがしっかりしていないし。
ITプロジェクトってやっぱどこにいっても似たようなもんなんだなぁ、というのが最近の感想。

チーム全体がJSP/JSFとかJavaScriptといった、プレゼンテーション層(見た目)に時間と労力を割いていて、データベースとのやりとりといったバックエンドのロジックを見ている人が誰も居ない状態だったので(実際、DB(Hibernate)がうまく動いていなかった)、ちょっとこのままじゃやばいんじゃない?と指摘したら俺が担当する羽目に(涙)。

お客さんにしてみれば、技術的なことはあまり分からないわけだから、見た目の部分でシステムを判断するわけで、けちを付けるにしても見た目についてしか付けられないというのは当然の事だけど、開発チームもそれに付き合って全体像を見失ってたらダメだよねぇ、というグチをアダムと飯を食いながらしてやした。

そうそう、自分への褒美として先日カーステレオを購入。
平日の仕事後ですごい疲れてたんだけど、友達の家のガレージに行ってAM1時までかかって意地で付けましたよ。
次の日遅刻したけど。

次はエアコンだな(爆)。
最近は40度を超える日がちらほら出てきて相当暑い。
でも乾いた40度なので、俺的不快度指数には日本の蒸し暑い32度と同じくらい。出来の悪いサウナって感じ。