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詐欺防止策に意見370件=大半が批判的―日証協

2010年07月20日 | 日記
 日本証券業協会は20日、未公開株詐欺の防止を目的にまとめた日証協規則の改正案について、370件の意見が寄せられ、大半が批判的なものだったことを明らかにした。反対が多かったことから、日証協は同日を予定していた改正実施の延期を今月上旬に決めている。
 今回の改正案は、上場前に企業が個人投資家から出資を募るのを原則禁止している。これに対する意見は、ベンチャー企業が個人からの出資で上場するのを大幅に制約することになるのではないか、などと危惧(きぐ)する声が多かったという。
 同協会の前哲夫会長は改正案の今後の取り扱いについて「未公開株詐欺の防止に向け本当に実のあるものにするため、拙速に結論を出すべきでない」と述べ、慎重に対応を検討する方針を示した。 

引用元:yahoo ニュース



中国エネルギー消費量、米国抜き世界最大に

2010年07月20日 | 日記
 【ニューヨーク=小谷野太郎】中国の2009年のエネルギー消費量が米国を抜き、世界最大となったことが19日、分かった。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が報じた。

 国際エネルギー機関(IEA)の最新データによると、昨年1年間の中国のエネルギー消費量は原油換算で22億5200万トンとなり、21億7000万トンだった米国を約4%上回った。原油や原子力、石炭などすべてのエネルギー源を原油換算した消費量は、米国が1900年初めから約100年間、首位の座にあった。IEAは、「中国の経済成長と製造業の急拡大を象徴している」としている。

 中国の消費量は10年前まで米国の約半分だったが、その後、毎年2けたの伸びを記録した。一方、世界的な景気後退で米国の消費量が急激に落ち込んだことで、これまで「5年程度先」とみられてきた米中逆転の時期が、一気に早まった。

引用元:yahoo ニュース



独ヒポ・レアル、欧州ストレステストで不合格へ=関係筋

2010年07月20日 | 日記
 [フランクフルト 19日 ロイター] 国営化されたドイツの不動産金融ヒポ・レアル・エステート[HRXGF.UL]は、欧州ストレステスト(健全性審査)を通過しない見通し。関係筋が19日明らかにした。

 ストレステストの対象となる91金融機関のうち、通過しない見通しが明らかになったのは初めて。

 関係筋によると、ヒポは、景気減速とソブリン債損失を想定したシナリオのもと、資本水準に関するテストを通過しない公算が大きい。

 ブルームバーグもこれに先立ち、関係筋の情報として、ヒポがテストに不合格になったと報じた。

 ヒポは経営悪化に伴いドイツ政府から1000億ユーロ(1300億ドル)超の債務保証を受け国有化。約2100億ユーロの資産をバッドバンク(不良資産受け皿機関)に移管することを計画している。いわゆる「PIIGS」と呼ばれる諸国(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)のソブリン債を392億ユーロ保有し、ソブリン債とは別にこれら諸国の地方当局・金融機関・政府関連企業に400億ユーロを融資している。

 市場関係者の一部からテストの厳格さに懐疑的な見方も出ていたことから、ヒポの不合格は、ストレステストの信ぴょう性を高めるとみられる。

 ドイツ金融機関に詳しいある投資銀行筋は、ヒポの資本増強・事業再編がすでに進められていることを踏まえ、同行の不合格が国内銀行システムに及ぼす影響は限定的との見方を示した。

 同筋はロイターに対し「市場ではヒポが追加資本を必要としていることは広く知られている。ストレステストを通過しなかったとしても特に市場に波紋は生じない」と語った。

 ヒポ、金融市場安定化基金(Soffin)、連邦金融サービス監督庁(BAFin)はコメントを控えている。

引用元:yahoo ニュース



スペインが20日に12・18カ月TB入札を実施

2010年07月20日 | 日記
 [マドリード 19日 ロイター] スペイン財務省は19日、20日に12カ月・18カ月物短期証券(TB)の入札を実施し、50億─60億ユーロ(65億─78億ドル)を調達する方針を明らかにした。

 前月15日に実施された12・18カ月物TB入札では、52億ユーロを調達した。前回入札の落札利回りは12カ月物が2.303%、18カ月物が2.837%。20日実施の入札では、これら利回りを上回る可能性があると見られている。

引用元:yahoo ニュース