日本証券業協会は20日、未公開株詐欺の防止を目的にまとめた日証協規則の改正案について、370件の意見が寄せられ、大半が批判的なものだったことを明らかにした。反対が多かったことから、日証協は同日を予定していた改正実施の延期を今月上旬に決めている。
今回の改正案は、上場前に企業が個人投資家から出資を募るのを原則禁止している。これに対する意見は、ベンチャー企業が個人からの出資で上場するのを大幅に制約することになるのではないか、などと危惧(きぐ)する声が多かったという。
同協会の前哲夫会長は改正案の今後の取り扱いについて「未公開株詐欺の防止に向け本当に実のあるものにするため、拙速に結論を出すべきでない」と述べ、慎重に対応を検討する方針を示した。
引用元:yahoo ニュース
今回の改正案は、上場前に企業が個人投資家から出資を募るのを原則禁止している。これに対する意見は、ベンチャー企業が個人からの出資で上場するのを大幅に制約することになるのではないか、などと危惧(きぐ)する声が多かったという。
同協会の前哲夫会長は改正案の今後の取り扱いについて「未公開株詐欺の防止に向け本当に実のあるものにするため、拙速に結論を出すべきでない」と述べ、慎重に対応を検討する方針を示した。
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