NHKの朝ドラ「あまちゃん」終わっちゃいましたです。久しぶりに年末の紅白歌合戦を最初から最後までチャンネルを変えずにいました。いろいろ用事をしながらでしたがほんと久しぶり。
ロストあま症候群になるかと思いきや「ごちそうさん」にハマっています。NHKの出来レースに乗せられてしまいました。
閑話休題
足摺岬灯台の灯光です。沖合を船舶が航行灯を点けて過ぎて行きます。足摺岬灯台の灯光は決められた周期で繰り返されて過ぎて行きます。漆黒の闇にその存在を知らしめて灯光を放つ姿はわたしの大好きな光景です。
わたしが足摺岬を訪れる時、必ずこの岬の展望台にあがります。
それは多くの足摺岬を訪れる観光客のルティーンと同じだと思います。
ただ、観光客さんより少し早起きします。ほんの少しだけですが薄明の足摺岬はわたしのお気に入り。
わたしの足摺岬にある岬の展望台で日の出を見るルティーンはおよそ決まっています。
今時、日の出が7時過ぎだとすると大体起床は午前4時です。
機材というかカメラをセットするのが大体日の出二時間前位です。日の出一時間前位の薄明になるとおよその見当がつきますが天気図とにらめっこしてもこればかりはおよそでしかありません。
東の空が淡い紅色からやがて白々しく明けて行く様はいつ見ても良いものです。ただし、いつも見られるわけではあいません。
希に星座などのインターバル撮影をする時は眠らない時もありますが・・・
一人ぼっちでいると足摺岬の深夜はとても怖い!
ダウンジャケットや防寒対策をしていても寒い。それは単に風が強く気温が低いというだけではありません。気温が低いといっても最低気温が0度位だと思います。むしろ寂しいという感覚の方が近いのかも知れません。
で何を頼りにしているかというと
足摺岬灯台が放つ灯光です。いいんですね!わたしは足摺岬灯台が大好きです。放つ灯光に音などあろうはずはないのですが緩急をつけるように放射される光芒には確かに音が聞こえて来るようです。
日の出三十分前頃になると展望台に人が上がってきます。
薄明が進むにつれて足摺岬灯台の輪郭がはっきりとしてきます。もうここまで来ると・・・
今日はひょとしてひょとするかも知れないなぁ~と由無し事を考えているとぽっかりお日様が海面から出ていることも
ですよね!足摺岬灯台さん!
と、またまた取りとめもないことを考えながらお日様見れればラッキー!
足摺岬 日の出
この日は、沖合に低い雲がありましたがわたしの大好きなお日様が水平線から見れるか否か雲の様子で分かります。
だいたいの方位は天文ガイドに記載されていますから方位計に従ってセットしています。がやはり経験が一番だといつも思います。
べったり黒い雲が水平線から立ち上がっている時は
大ヘコミ!大ヘコミ!大ヘコミ!
おはよう!お日様。
できれば完璧でお願いしたかったんですけどお日様。
「良いんですよこれくらいで・・・
完璧を求めてはいけません。」
そうですか・・・
でもできれば立派なだるま朝日でお願いしたいのですが・・・
「そんなのいっぱい発表されているじゃないですか。」
わたしとしては一本取りました(撮りました)というのが欲しいのですけど・・・
「今日はこれで我慢しなさい。」
という会話はしないのですがお日様の姿を見れると何となくウキウキします。
足摺岬にある現在の展望台は以前土佐清水市議会で新しい展望台に建て替えられることが決まっていました。
で、今回、岬の知人に逢い立ち話の中でいよいよ建て替えられるという話題になりました。
記憶が定かではありませんが現在の展望台は昭和二十年代後半に建設されたのではないでしょうか。三十年代になってからかな・・・また、岬の展望台を取り上げるまでに記録を調べてみますね。
足摺岬の朝、よく見かける風景です。
おそらく日の出からしばらくすると毎日の日課のように見られる風景ではないかと思います。
観光客の方は日の出を見るか日の出の時間が過ぎてしまうと今日の日程の為でしょうか朝食を食べにあるいは朝風呂を楽しむのでしょうか帰って行きます。
わたしはいつもこのおそらく仕事場へ向う光景が見れるだろうという時間帯までが朝の夜明けの区切りとしています。
足摺岬では良い磯場が点在しています。それぞれに名前がついていて渡船で釣人が決められた磯に渡って行きます。
以前は渡船業者が三つ位あったと思いますがわたしがよくみる渡し船は二隻です。
いつ見てもどの渡船の操船は見事です。
よく見られるおよそ定番の光景です。
この写真の時期は二月中旬から以降のものです。
今時はまだまだ硬い蕾の状態です。場所は足摺岬の岬の展望台、階段を上がり切ったところです。
何となく「あまちゃん」のメインテーマの楽曲「潮騒のメロディー」を思い出しました。
足摺岬 潮騒のメロディー
近く建て替えられるという足摺岬 岬の展望台
から見る足摺岬の朝の情景をまとめてみました。