足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺岬 地獄の穴を訪ねる

2008-01-24 00:27:08 | 遊歩道

1_4 足摺岬遊歩道

 ここは天狗の鼻から展望台へ至る遊歩道です。画面左手には足摺の海が広がっています。

 今日は遊歩道のツバキを観察しながら歩いて見ました。なんたってこれからの足摺岬はツバキの季節。

 遊歩道のツバキもしっかりしてきています。あの台風が過ぎ去った後の遊歩道とは比べ物になりません。

2 ツバキ一輪

 なんだ!ボケているではないかと。でも、旅写真はこれでいいのだ。と思いながら編集しています。

 海側からの陽射しを受けて椿の花が融けてゆくあめ細工のように見えました。

 いくつもの蕾、これから花開こうとしているさまはすこぶるよいのです。

3 ツバキ一輪

 遊歩道の上を見上げるとやはりツバキが可憐な花を咲かせています。

 遊歩道は亜熱帯植物や欝蒼としたヤブツバキの葉で薄暗く逆光で透過される紅色の花びらが印象的でした。

 木漏れ日がアクセントをつけてくれます。

4_2 足摺園地

 いつもの足摺岬の岬の広場。いつものジョン万次郎さん。元気そう。

 ここにはベンチがあります。遊歩道にも所々ベンチがあるといいなといつも思う。ベンチがあるところは天狗の鼻展望所、足摺岬灯台のある広場、根笹(足摺七不思議の一つ)。天狗の鼻展望所へ行く遊歩道の脇にも二ヶ所くらいコンクリート製のテーブルとベンチがあったでしょうか。

44 凛々しいジョン万次郎像

 いつもの定番ジョン万次郎像です。詳しくは案内板を参照してみて下さい。

 わたしは雰囲気が好きで足摺岬を訪れると必ずといってよいほど立ち寄ります。生誕地は中浜という所で記念碑があります。西廻り足摺岬公園線を通れば道路標識があります。

 ちょぴり人間の魑魅魍魎を感じるジョン万次郎さんの銅像でもあるのですが。ここはすがすがしく凛々しく立つ気分で。

5 岬の売店

 いつもの岬の売店です。今日は電灯がついています。いつもついていたのかな。

 さすがにアイスクリンは食べませんでした。自販機のミネラルウォター。

 いつも思うのです。何か冬用に温かいおでんがあったらいいなああ~。昭和五十年頃にはあったと思うのです。

 遊歩道には今と比べ出店のようなものがありました。確かおでんもあったと思うのです。それと大判焼き。大判焼きは十年近く前まであったかな。

7 遊歩道からちょっぴり灯台

 岬の売店から遊歩道を歩いて足摺七不思議の地獄の穴へ行きます。

 左手が海側ですが遊歩道から海を見るちょっとした展望所が設けられていましたがいまは雑草や亜熱帯樹林に埋もれていたり台風などにより路肩がゆるくなり閉鎖されている所もあります。

 黄色い注意ロープの中には入らないように気をつけて行きます。

77 遊歩道のツバキ

 まだ遊歩道にはツバキの開花した花は少ないですがわたしはそれでも満足。

 華があります花が。時期が来ればツバキの花でトンネルが形成されるかも知れません。

 ただその情景を見られるのは限られた期間かも知れません。あるいは場所によって異なっています。

777 ツバキと遊歩道

 若い人たちのグループを見るととてもよい感じです。もちろん黄昏の夫婦もよいのですが。ウイスキーのテレビコマーシャルにありましたでしょう。夫婦の会話。

 夫「これからどう呼ぼうか、母さん。」妻「どう呼んでくれるのですかお父さん。」夫「いいかあ~」といった内容。詳細は少し異なっていると思いますがお許しを。

 若いグループもツバキのトンネルを見上げながらツバキの花をさがしているようです。

 足摺岬への旅は思い立ったら吉日。だいたい思うことは同じで繁忙期は思った宿がとれない事もあるかも知れません。またその逆もありますからやっぱり思ったら吉日。

8_2 足摺七不思議 地獄の穴

 ありますでしょう地獄の穴。詳細は案内板をご覧下さい。

 正直、足摺七不思議が著しく感動を覚えるかと聞かれればどうなんでしょう。数学で難しい問題を繰り返し習熟していくうちに何か理解できたような気分になる。そんな感じでしょうか。

 ちょっと引用が不適切な感じですが当たらずとも遠からず。

 今日は地獄の穴のそばに落ち椿。何としゃれた演出でしょうか。多分、粋でお洒落心のある人が置いたのでしょうか。ひょっとしてお大師様かも。ツバキがあるのと無いのでは大分雰囲気が変わってきます。