あわただしい師走の日々、机の引き出しを見ると8MBのコンパクトフラッシュメモリーがあった。
Nikonと印字されています。再生するとわたしが初めてデジタルカメラを購入したニコンクールピックス950で撮影されたものでした。
1999年8月15日。
すべてがクールピックス950で撮影したものではありません。
冬至に向かう日々、真夏の足摺岬への旅がよみがえってきました。
わたしはいつも足摺岬を訪れると岬の展望台へ向かう。前の写真は足摺岬灯台。
灯台の右には白い足摺岬無線方位信号所の建物が見えます。そこから視線を右へ移すと白い建物群、手前から足摺グランドレスト、足摺荘、足摺双葉、足摺つばきなどのおみやげ屋さんやレストラン、旅館など。
そしてよく見るとジョン万次郎の銅像。そして金剛福寺の多宝塔が見えます。手前は展望台下にある売店。
いつも同じコースを巡っているような感じです。イメージの中にそれはいつも準備されていますがイメージに合った風景であったり異なっていたりします。
飽きたりはしません何故か。今日は夏の足摺岬が恋しくて取り上げて見ました。
8MGのコンパクトフラッシュメモリーの中のデジャビュ。
いいですね足摺岬。
天狗の鼻で8月に見られた波の華。足摺岬でも台風など波浪が激しいと波の華が見られるそうです。
この日は台風ではありませんでしたがソフトボール大の波の華が吹き上がっていました。
再び訪れる時どんな情景を見ることができるのでしょうか。
千夜一夜物語からの表現を借りれば「夜も白々と明けてきました。今日の物語はこれくらいにして終わりにいたしましょう。」
わたしは足摺岬をよく8月15日に訪れています。
理由は簡単です。休みが取れるのはお盆休みだから。
足摺岬天狗の鼻のデジャビュ。