asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

買取業者

2018-10-23 23:35:29 | 日記
地元の大型店に買取業者が出張買取に来た。

初めて自分の品物を査定してもらった。

18金とプラチナの指輪やネックレス、手巻きの腕時計などだ。

初めての鑑定だから、いくらの値がつくか心配と期待の入り混じった気持ちで、査定室の椅子に腰掛けた。

金属物は、全て秤に掛けて計算をしていた。

「18金指輪、何グラム、金額いくら」と査定表に記入しながら。

業者の鑑定士はダイヤ・アクアマリン・ルビー・サファイア・珊瑚は知っていたが、

アメジスト、猫目石(キャッツアイ)などは知らないようだった。

宝石を色で鑑定しながら「赤石、ピンク石、緑石、茶色石」などと区別していた。

値段もかなり安く、3千円とか5〜6千円程度だった。

これにはちょっと失望した。

腕時計の鑑定になると、もっとガッカリした。

オメガのジュネーブを見て「オメガ、手巻き、男物」と言いながら、値段は1万円だった。

これもオメガのジュネーブだったけれど「オメガ、手巻き、女物、5千円」

「ラドー、クオーツ、1千円」

「テクノス、手巻き、1千円」

「セイコー・グランドセイコー、手巻き、1万円」

と、極端に安過ぎる値段ばかり。

ラドーとテクノスは人気がないようだ。

買取業者によっては値段に差はあるだろうけれど、これほど安く見積もられるとは想像していなかった。

オメガのジュネーブやグランドセイコーなどはネットで検索すると、数十万円で売買されている品物。

買取業者の価格は、買う時には殆ど捨て値で買い叩き、売る時はビックリするようは高額をつけて売るのだろう。

エメラルドとアメジストの原石は拳程の大きさだけれど、値がつかなかった。

名刺には、『鑑定士』と書いてあったけど、果たしてどれほどの鑑定士なのか、疑問だ。

時計の値段にはすっごく落胆した。

鑑定士は、そんなものなのかな?

それとも実際にこんな値段しかつかないのかな?

と思いながら、処分するために泣く泣く売却した。
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