asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

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近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

『文章読本』

2018-06-15 20:40:57 | 日記
再び書棚を見た。

『文章読本』のタイトルで谷崎潤一郎さんの他に、三島由紀夫さんと丸谷才一さんの2冊がある。

一番愛読したのは丸谷さんのもので、何度も繰り返し熟読した。

重要な箇所は赤鉛筆で囲んだり、傍線を引いたり、付箋をつけたりしている。

どの『文章読本』も文章表現が豊かになる極意・秘訣が詰まった良書だと思う。
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谷崎本

2018-06-15 17:05:52 | 日記
ついでながら、書棚に並んでいる谷崎潤一郎さんに関する本を調べてみた。

新潮文庫、『春琴抄』『刺青・秘密』『痴人の愛』『卍』『吉野葛・盲目物語』。
旺文社文庫、『刺青・春琴抄』『細雪 上巻・中巻・下巻』。
中公文庫、『文章読本』『陰翳礼讃』『潤一郎訳源氏物語 巻三』『台所太平記』。

これらは少なくとも一度は全て読んでいる。

旺文社文庫『刺青・春琴抄』の本には、作品名「刺青」の下に正の字が印してある。刺青は5回は読んだことになる。
「吉野葛」には一、「蘆刈」には一、「春琴抄」には一で、それぞれ一度ずつ読んでいる。

本として所有していないけれど読んだことのある作品は、『蓼食う虫』『少将滋幹の母』『鍵』。

谷崎さんの作品は耽美と言うより、異常・異様な世界、特異な世界、変態的な官能で危険な世界と感じる。

高校時代にはそれにハマり貪るように読んだ。

その頃の若い自分には刺激が強すぎたように思うけれど。

危険だが甘美な世界に耽溺して、不思議な世界を垣間見たい好奇心が旺盛だったのだろう。

たくさん読んだけれど、今は作品の内容を殆ど忘れている。

どんなストーリーだったか、覚えていない。

再読したら、おそらく精神的に疲れるだろうと感じる。
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谷崎映画

2018-06-15 08:31:28 | 日記
大学時代『細雪』を観たことは以前書いた。

その他にも『刺青』『卍』『痴人の愛』『鍵』『白日夢』などを観た。

若尾文子さん主演のものだったり、京マチ子さんが主演だったり、その頃の時代の映画だ。

愛染恭子さん主演の『白日夢』は公開当時かなり話題になった。

数年経ってから、こっそり観に行った。

谷崎映画は『細雪』以外、どれもドギマギしながら映画館に入った。
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