【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

阪神電気鉄道 №5

2007年04月02日 14時46分34秒 | 私鉄 西日本地域
今日からは暫く阪神の「赤胴車」を取り上げます。同じ形態で形式違いが幾つか有って、
これで全てか分からないのがツライところですマァ~とにかく行きましょうか…。

3521型21~ 「R車」の一つで7801型の増結用?でした。1両完結の性能です。

3521型27~ 上記の後期型。雨樋が埋め込まれました。

7861型61~ 7801型と同型の2両編成タイプです。内容は3521型と同様。

7861型64~ 諸々は上記と同様です。

7861型64~ 方向幕の無い頃の写真です。

今日の3521型・7861型と次回取り上げる7801型は経済設計「R車」と呼ばれる一群です。
前半は雨樋が露出して角ばったデザイン。後期型は雨樋を埋め込んで少々丸みが出てます。
3521型は最終的には界磁チョッパ化されて3001型となりましたが既に廃車。
7861型は2両編成が幸いして?まだ一部が西大阪線で健在です。これ等も難波延長時には
無くなるんでしょうネしかし詳しい車両の解説が出来ませんワ。地元でないとネェ~

阪神電気鉄道 №4

2007年03月27日 08時23分52秒 | 私鉄 西日本地域
残りの阪神・各停用ジェットカーの続きです。

5001型 5261型の最終型から暫くして登場した冷房車。屋根の深さが特徴です。

5001型・方向幕付 現在の姿で方向幕と4両固定編成化されてます。

5500型 各停用の最新型。インバーター制御で従来と性能の差が有る様です。

現行ジェットカーの制御器は昨日取り上げた分は「電機子チョッパ」で、次の5001型は「抵抗制御」
最後の5500型は「インバーター制御」と、比較的まとまって分けられてます。
50001型のボディ形状は昨日の5131・5331型の基本となった車両で一番多いものです。
最初の新造冷房車5261型の71~は深い屋根でしたが、コレはバランスの良い感じですネ
5500は新デザインとなったシリーズ?で、コレは一見して分かるカタチです
強烈な加速・減速が特徴なジェットカーですが、この5500型は何やら少々性能に変化している様です。
高速域に性能を振って、加減速は落としているそうです。それでもスプリンターで早い

阪神電気鉄道 №3

2007年03月26日 08時40分45秒 | 私鉄 西日本地域
今日からは阪神電気鉄道へ参りましょう大手私鉄では路線距離が短いです。
その割には以前の車両は一見して形式が多く、しかも違いが分かり難いのが難点でした。
最近の車両は個性が出てきて助かりますワ
今の話題は近鉄・難波延伸です。特に「赤胴車」の古い車両はボチボチ…。
先ずは各停専用「ジェットカー」の現役車両から行きます。胸のすく様な加速・減速が小気味良いです

5311型 以前のボディで唯一現役です。今も方向板を使用しています。

5131型 ボディは5000型と同型・台車は廃車の5231型。制御器は電機子チョッパです。

5331型 上記と同様の内容ですが、制御器メーカー違いです

5131・5331型 4両固定・方向幕付 上記2形式の現在の姿です。少々スッキリ

今日の車両は電機子チョッパ制御の車両です。やはり「ウィ~ン」と鳴りながら走ります。
加速・減速感は抵抗制御と変わらず凄いです。
5311型は唯一5000型以降の冷房車両と違うボディの生き残りです。2両編成一本のみが生き残り、
現在は5001型と4両編成で活躍しています。御覧の様に方向幕が付いてないので、相手の5001型も
方向幕は使われていません。何時まで走るのかな?
5131・5331型は5001型と同様のボディと電機子チョッパ制御の車両ですが、それまでの5231型の
台車を流用しており金属バネ台車で走ります。
当初は2両編成を2本連結して4両で、現在は4両固定編成化されて貫通ホロ等を取り払い、
中間に向かい合う運転台撤去・パンタ移設・方向幕取付け等の改良をなされています。
遠目では明日取り上げる5001型と見分けは付きませんネン

大阪港トランスポートシステム

2007年03月16日 08時04分48秒 | 第三セクター
大阪市が主たる出資で、トラックターミナル等を運営している「大阪港トランスポートシステム」です。
通称「OTS線」です。今は鉄道事業が大阪市交通局に編入?されてしまいました。
中央線とニュートラムに乗り入れた2路線有りました。

OTS系 この時期はOTS・大阪市・近鉄と3路線の車両が見られました。

OTS100系 この写真ではニュートラムと見分けが難しい

開業時は大阪市営と別体系の加算料金で、運賃はエライ高かったのが評判悪かったですネェ
両路線も僅かな距離なのに…。しかし紆余曲折して開業した割りにトンネルばかり。
マァ~大阪市・三セクの考えは言わずもがな。結局大阪市に編入されて高運賃は解消。
でも乗客数は増えたんでしょうか?
OTS系は編入後、中央線の車両として暫く走りましたが現在は谷町線へ。
OTS100系はニュートラム線で走っています。(多分色帯も変更済みでしょう)

大阪市交通局 №8

2007年03月15日 15時54分58秒 | 公営
大阪市交通局の最後はニュートラム線です。撮影が困難です

100系 写真の構図に悩んで…車庫の敷地外から撮りました

100A系 この手の場所で今はこんな構図で撮ります

ニュートラム線は新交通システムとしては、神戸のポートライナーに次いでの開業でした。
向こうもコチラも埋立地を走るので、何か意味が有るかなと思ったものです。
どちらも開発中の「海上都市」でしたから、未来を感じていましたから…。
それから何と言っても「自動運転」ですが、以前に追突事故を起こして以来は有人となってたけど、
今はドォ~なっているのかな?初めて無人運転に乗った時は不思議でしたネェ。
神戸の方より乗心地が硬いと言われてました。コンクリート軌道のまんまの状態ですから。