おバカ犬・みど

2009年10月11日 15時49分47秒 | Weblog
愛犬みどの散歩に行ってきました。

近頃はずっとみどの散歩は義父の担当である。
しかし,昨日と今日は忙しかったらしく,行けてなかったらしいので,
先程,私が行ってきた。
みどと歩くのは久しぶりである。

躾が悪かったのか何なのか,散歩用のリードに繋ぎかえると,
もう,ロデオの暴れ馬のごとく,ぴょいーんぴょいーんと跳ねまわり,
もうちょっとやそっとでは大人しくなってくれない。
どうみても,アホ丸出しのおバカ犬なのである。
でも,そう思うたびに,愛護センターで譲渡してもらう時に受けた講習で,
係のかたがおっしゃっていた,
「『うちの犬は本当にバカで・・・』なんて言うかたがよくいらっしゃいますけど,
 バカな犬なんていないんですよ。躾がなってないだけなんです。
 そういうことをおっしゃるかたは,自分がバカだ,と言って歩いてるような
 ものなんですよ。」
という言葉を思い出し,グッとこらえるのであるが,
やっぱり,ぴょいーんぴょいーんの暴れ馬姿はどうひいき目に見ても
「バカ」そのもので,泣けてくるのである。

そんな泣けてくるみどは,散歩用リードに繋ぎかえた時がおバカ値のMaxなのだが,
たまに,散歩の途中にもう一度Maxを迎える時があるのだ。
それはどういう時かというと・・・。

土手を散歩してるときに,
多分,土の中のモグラか何かの気配を察するらしく,
ハタ,と立ち止まって地面のある一点を凝視し,
そのあと,猛烈な勢いで地面を掘り進めていく,
ということがたまにあるのだ。(写真参照)
それはそれは物凄い勢いで,泥は辺り一面に飛び散り,
私ももれなく泥だらけ。
どんなにリードを引っ張って
「みどッ,これッ,やめなさいッ」
と叱咤しても聞いちゃあいない。
もうそのスイッチが入ったらひたすら
「知ってる人に会いませんように・・・会いませんように・・・」
と祈るのみなのである。
運悪く,誰かに会おうものなら,私はみどの掘ったその穴に入りたいくらい。

そんなみどとの恥ずかしい散歩を終え,帰宅して,
飲み水を取り換えたり,犬小屋の周りを掃除していて
ふと,犬小屋の中を見た。
すると,何やら,得体の知れぬ,ごろごろとした物体がたくさん
中に転がっているではないか!
えッナニこれッ

恐る恐る近づいてみると,それは何と里芋の煮っころがしだった。
なんじゃぁこりゃぁ!?
私は義母に恐る恐る聞いたところ,
彼女は事も無げに
「あぁ,作り過ぎたからみーちゃんにもあげてみたんよ。」
と言うではないか!
どう考えても食わんっつーのッ

私が知らぬだけで,どうも,畑で採れたものをいろいろ食べさせているようだ。
先日など,いちじくをあげたら,美味しそうに食べたよ,と
これまた事も無げに彼女は言い放った。

みどのバカっぷりの根源は,その食生活にあるのかもしれません・・・
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