民宿「あさひ」無事閉店

2011年08月12日 14時26分19秒 | Weblog
実家へ帰省。
今日から2泊3日です。

さて、少し前になりますが、
民宿「あさひ」は無事に閉店することができました。
んもう、めちゃ疲れたーーーーー。

お肉は、Sさんのアドバイスよりもたくさん買ってしまった。
夫と買出ししているうちに、
なんだかまだまだ食べられそうな気がしてきたのである。

ぱぴさんのアドバイス通り、鶏肉とウインナー、
yuccoちゃんのアドバイス通り、焼きおにぎりもしっかりと準備。

買い物から帰宅後、私は食器や飲み物の準備、
夫は少年たちと火起こし。
少年5人が猛烈な勢いで団扇で扇ぐ。
わりと簡単に火がつきました。

ところが、いざ、始まってみると、
これが、案外少年たちの食が細いのである。
うちの息子が大飯喰らいなので、そのつもりでいたが、
みんなそんなに旺盛に食べている様子がないのだ。

確かになんちゅか、こう、細身と言うと聞こえはよいが、
ひょろひょろとした体つきの子が多い。
え…
アンタたち、大丈夫なの…
そのわりに、炭酸飲料などはよく飲んでいる。
息子はこれまた、ほとんどお茶しか飲まない子なので、
そのことにも驚いてしまった。

ある子にいたっては
「パプリカが美味い」
などと言って、焼き野菜ばかり食べているではないか!
おいおーーーーーい
パプリカでは馬力は出んぞーーーーー

私の高校時代の男子生徒の食の記憶というと、
修学旅行先の北海道でのジンギスカンを
先を争うように食べていた光景なのだが、
今頃の男子高校生ってこんな感じの食の細い子が多いのだろうか。

その日の昼に出したカレー、
私はキレンジャー並みの大盛りで皿によそったのだが、
あれは大丈夫だったのだろうか。
皿はどれも空になっていたが・・・。
後にケイに聞いたところ、
「オレとH(この子は息子の次にまぁまぁ食べていた)が
手伝って食べた。」
と言っていた。
そうか・・・
そうなのね・・・

ちょっと彼らの食の細さに驚きつつも
楽しくにぎやかにバーベキューはすすむ。
愛犬みどがそわそわとこちらを見ている。
少年たちは、やたらとみどを気に入ってくれて、
さんざんかまって遊んでやってくれた。
みどもおにいさん達に全力で遊んでもらって
わっほわっほと大コーフン。

散歩も
「あ、ボクが行きたいです!」
と志願して何人も連れ立って行ってくれた。
いつも、私はみどの散歩はリードを短く持って
私の体のすぐそばにビチッと並ばせて歩かせるのだが、
少年たちはみどと全力疾走で走っていった。
みど、コーフン状態MAX。
帰ってきたみどは尋常ではないくらいにゼーゼーといっていたが、
目はキラキラとしていて
「あさひさん、あのね、おにいさんたち、とっても足が速いんですよ」
と言っているようだった。
すまんのぅ
いつも、私がリードをぎゅうぎゅうに締め上げてのぅ

食が細いことは気になったものの、
みんなそれぞれに温厚で可愛らしい子たちだった。
おもてなしするのは相当ハードだったけれど、
彼らが大人になり、もしまた人の親になったのなら、
その時はあなた達の子どもたちに同じようにしてあげてねー、
と心の中で願う、民宿「あさひ」の若女将なのでした。

なぜ私は「若女将」かって?
それは、影のドン「大女将」である義母が
常に目を光らせていたからに決まってるじゃないですか・・・

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