素晴らしい舞台衣装

2009年12月03日 16時09分03秒 | Weblog
無事にアンサンブル大会を終えることができた。
インフルエンザで出られそうになかったタイキくんだが,
(2009年11月26日「アンサンブル大会直前」参照)
ぎりぎり治って出演してくれた。
しかし,念には念を入れて,集合は舞台袖へ直接来てもらい,
演奏し終わったらすぐに帰宅してもらった。

やはり,子ども達だけで演奏するのがよい。
タイキくんも本当に嬉しそうだった。
衣装もみんなバッチリきまっていた。

蝶々に関する曲を演奏したので,私の提案で
ボーカルの2人は蝶々のかっこう,
演奏の8人はギリシャ神話ふうの服に頭には月桂樹や,様々な花の冠を
身につけてもらった。
はい,前回の記事で言ってた,半裸状態とういうのはそれですね。
さすがに四十路を越えてモロ肌脱いでのギリシャ神話はキツイものがあるでしょう?
タイキくん,本当に来てくれてありがとう・・・

特に可愛かったのは蝶々の2人。
マリカちゃんのお父さんが羽の枠組みを作ってくださり,
モエちゃん(2009年11月15日「市の音楽コンクール」参照)のお母さんが,
羽に見立てた白いオーガンジーの布をあしらってくださった。
これがまぁ,よくしたもので,マリカちゃんのお父さんは水道工事の
会社をしていらっしゃる関係で,取引関係の会社からフェンスの金網に
使う針金(と言ってもけっこうガッシリしている)をもらってきてくださったし,
モエちゃんのお母さんはご実家が手芸店をしてらっしゃるので,
割安に布を仕入れてくださった。
そしてギリシャ神話の服はユキちゃんのお母さんがご実家が縫製業をしてらっしゃり,
もう使わない布で真っ白のものが大量にあったからと,タダでわけてくださったのだ。
いやー,みなさんのコネクション,素晴らしい。

マリカちゃんのお父さんに,
「これ(針金),代金をお支払いしなくていいんですか?」
と尋ねたところ,
「いやー,これはフェンス用じゃけぇな,これっぽっちの長さは,
 余りの分でじゅうぶんできるけぇ,タダでくれたわ。
 買おうと思ったら,100メートル単位でないと買えんけぇな。」
とおっしゃった。
100メートル買ってしまっても私も困るので,御好意を素直に受け取りましたぁー。

みんな衣装がよく似合ってました。
蝶々の羽が結構デカくて,「衣装」というよりは「装置」に近く,
小林幸子みたいだな,と思った。
舞台袖から出ていくのにも一苦労。
カニ歩きで出ていかねば,引っかかってしまうのだ。
でも,舞台ではそれくらいデカくて十分だった。
マリカちゃんはまだ保育園児なので,
「お・・・重い・・・」
とヨロけてましたが・・・。

ギリシャ神話ふう衣装もなかなかよかった。
足は裸足。そこへひもを編みあげて,なかなかそれらしくキマっている。
その中でたたずまいが若干違ったのがタイキくん。
なぜだろう?どこが違う?
と思ったら他のみんなは腰のあたりでふわっとさせているのに,
タイキくんはストーンとしたままなので丈もみんなより長めで,
しかも彼は少しばかりぽっちゃりしているのでお腹のあたりが
ふくよかなのである。
私は,その姿を見て,誰かに似ているな・・・と思いながらも
すぐには思い出せなかった。

家へ帰って,若手講師に頼んで撮っておいてもらったビデオを見て,私は
「あっ」
と声をあげた。
誰かわかった!
「俺たちひょうきん族」の懺悔のコーナーでキリストの役をしてた人だ!

アラフォー以下でなんのこっちゃという人は,You Tubeを参照ください・・・。
コメント (1)
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