前世の話

2008年07月15日 08時52分58秒 | Weblog
このブログにたびたびコメントを投稿してくれる
「背番号25」さんは仕事仲間である。
彼女とは歳も近く,またほぼ同時期に県外から嫁いできたことなど
いくつも共通点があり,仲良くさせてもらっている。

「背番号25」さんと,「前世」の話になったことがある。
彼女が言うには
「ウチの娘の前世はどこかの国のお姫様だったんじゃないかな。」
ということらしい。

なぜそう思うかという根拠を聞いてみると,これがなかなか興味深い。
まず娘さんは,人から呼び捨てにされたり
「アンタ」など,代名詞で
呼ばれるのをひどく嫌う,ということ。
「背番号25」さんが娘さんに
「アンタねぇ・・・」と言おうものなら,
「私には『アンタ』じゃなく,ちゃんと名前がありますッ」と
ムッとして抗議するらしい。

また,従弟がたまにやってきて,おじいちゃんおばあちゃんの関心がそちらへ
傾くと,ひどく不機嫌になるらしい。

そういえば娘さんは美しいものがすごく好きだし,
美容院で髪をきれいに整えてもらうのも好きだなぁ。
色もピンク色とか大好きだし。
いろいろ思い当たるフシが次々と出てくる。

次は私の前世の話なった。
私にも何か前世を紐解くキーワードはないものか,と考えてみる。

ずっと気になっていたのは,なぜか「川」に昔から心惹かれることである。
大きな川のそばへ行くと,その流れをずっと見ていると心が落ち着く。

カヌーも昔から一度やってみたい,とずっと思っていた。
学生時代に一度本気で手を出しかけたが,おばあちゃんに
「あさひちゃん,お願いだからそんな危ないことはやめて。」
と懇願されやむなく断念。

「私の前世は,何か『川』に関係してると思うんだよね。」
と言うと,「背番号25」さんは素っ気なくボソリと

「カッパかカワウソじゃないの。」
とつぶやいた。

おいおーいッ,自分の娘は「どこかの国のお姫様」で,
なんで私は「カッパかカワウソ」やねーん

コメント (3)
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