アルクK隊 Kanagon

K と P (Partner) のアルクK隊ブログ
  2010.05.22

蝶ヶ岳 (アイゼン無し)

2000年06月03日 | 登山
【2011.07.27 投稿】

アルクK隊 登山報告
蝶ヶ岳
K隊2名


2000年6月3日

6月2日深夜、新宿駅から夜行アルプスに乗る。
翌早朝、豊科駅からタクシーで三俣へ。5:30登頂開始。
アイゼンは無くてもOKとの確認を蝶ヶ岳ヒュッテにしてあり、
昨夏下山で経験している道だけに安心して軽快に上る。
が、一時間ほどしてから残雪が現れ、その後は雪、雪、雪。
自分のモットーは”雪は歩くものでなく滑るもの”など、能書き
を言いながらもひたすら雪上を歩いて登る。いわゆる”春の雪”
をストック一本で軽く踏破。蝶ヶ岳山頂、ヒュッテにはほぼコースタイム
通りに10:30には到着。昼食後山頂付近を散策するつもりが
正午過ぎからミゾレ、雨、雷。小屋から一歩も出れず。ともかく
寒い。当然この日は眺望無し。

小屋の客は我が家とカップル2名、団体6名の10名。テント1名。
この6名は燕山荘を5:00に出て、14時間かけて19:00に
蝶ヶ岳ヒュッテ着。上記の天候の中、大変だったと思います。

6月4日、4:30。雲海の上の山頂からは一点の曇りも無い
ご来光。素晴らしい。来て良かったの一言。目前の穂高連峰は
もちろん、富士山、御嶽山、南アルプス 360度の眺望。

朝食をはさみ7:00迄この景観を楽しみ徳沢へ下山開始。
ここからがアイゼン無くて大変。昨日の雨と寒さで途中まで
ガチガチのアイスバーンに近い状態。ストック2本を駆使して
ゆっくり下る。途中から雪も緩み最後の1時間は雪無し。
徳沢で休息後ブラブラと河童橋に12:30着。この時点でも
天気は最高。14:30、観光客でごった返す河童橋をあとに
新島々行きバス、車中の人となる。

余談:いくらなんでも高いよね。
上高地 五千尺食堂のレシート
天ぷらそば  880
かつ丼  1450
中生ビール 1030x2=2060
合計 4390円

記:Kanagon


槍の写真(スキャン)

【2011.08.23 投稿】

<相棒の山行記録>

06/03 
三俣 05:30 - 蝶ヶ岳ヒュッテ 10:30

06/04
蝶ヶ岳ヒュッテ 07:00 - 徳沢 10:30 - 明神 11:15
- かっぱ橋 13:00


コメント    この記事についてブログを書く
« 丹沢 (初山行記) | トップ | 乾徳山 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

登山」カテゴリの最新記事