登山報告
白馬大雪渓
2013年9月7-8日
往: さわやか信州号(夜行便) 復: あずさ26号(昼便)
メンバー: 5名
K、 P(KのPartner)、 焼き鳥けんちゃん隊山ガール組: 3名
予定:
一日目 猿倉 - 大雪渓 - 白馬山荘
二日目 白馬山荘 - 白馬岳 - 白馬大池 - 栂池
2013年9月6日(金)
01. 新宿バスターミナル
新宿バスターミナルに 20:45 集合。
明日の朝食を買出し。
バス乗車前に居酒屋にて皆で晩御飯。
02. さわやか信州号(夜行便 23:10発)は空席が目立つ
予約開始日の午前中には完売だった人気のバスがガラガラ。
やはり天気予報が良くない影響か。
その代わり、一人で2席使えて案外寝れました。
2013年9月7日(土)
白馬のバスターミナル、05:30到着。
事前の予報では、今日は午後から雨。
03. 曇天の白馬駅
04. 猿倉行バス停 (05:50発)
猿倉荘で準備をしている07:00頃から小雨がぱらつき始めた。
05. カッパを着こんで雨に備え出発
06. 白馬尻小屋、08:15 にコーヒーブレイク
雨は降り続き、完全武装で雪渓に向かう。
07. 大雪渓が見えてきた
進入禁止の札を過ぎ、しばらく歩くと先行の数パーティーがアイゼンを着けている。
K隊もここで装着。
08. おニュー(古い・・・)のアイゼン
しかし雪渓に登りのあとが無い。
みんなを待たせて確認するが踏み跡が少なすぎる。
山道に戻りアイゼンを外し少し登ってから振り返るとクレバスが見えた。
雪が痩せていて雪渓への入り口はもっと上部らしい。
09. クレバス
他のパーティーにも行くなと声を掛け巻き道を進む。
ここからの巻き道はガレ、浮石と滑る赤土の連続。
降雨と相まって難易度が数倍に上がっている。
これを下るのは無理だな、と心でつぶやく K。
更に霧が出てきてルートの確認にも手間取る始末。
それでも何とか雪渓への取り付きに到着。
10. けんちゃん隊も雪渓歩きは楽しそう
ふりそぼる雨の中、雪渓をこなし急登に取り掛かる。
11. 雪渓に別れを告げた (Photo: P)
止み間の無い冷たい雨。
休憩もままならず、ひたすらに上を目指して歩き続ける。
12. 最後の急登 (Photo: P)
13. あとひと登り (Photo: P)
14. ミヤマキンポウゲ等、高山植物のお出迎え (Photo: P)
15. 霧は相変わらずで眺望は無し (Photo: P)
猿倉を出発して約7時間後の14:15、頂上宿舎で再度のコーヒーブレイク。
頂上宿舎で聞くと今年は大雨と猛暑で雪渓の条件が悪かったとの由。
暖をとって最後の登りに備えます。
16. ついに15:30、白馬山荘に到着
濃霧で視界無く、突然山荘が目の前に現れた感じ。
8時間以上の雨中行軍でした。
荒天で宿は混んでなく5名に8名部屋が用意されてました。
感謝です。
悪天候が予想された今回、もう一つの楽しみが夕食会。
頑張ったけんちゃん隊の為にK隊が食材を持ってきました。
17. 北島のお肉は最高です
ラーメン処A屋のにぼし、えだまめ
A屋から頂いた那須高原の極旨ベーコン
北島商店の焼肉500g
丸ごと担いできた葱、茄子、えのき、まいたけ、ズッキーニ
素材をその場で切っての野菜炒め with A屋秘伝のたれ + マヨ + 七味
アラビアータとチーズのパスタ
残った食材を蟹のとまとクリームソースで絡めて完食!!
18. 何とPが黒霧島を四合瓶で担いでいたとは、Kもびっくり
群馬からのソロクライマー君とも消灯までも盛り上がる。
深夜、台風のような暴風雨の音が聞こえるがKは爆睡中。
2013年9月8日(日)
朝5時。
外の様子を確かめる。
雨は振ったり止んだりだが風が酷い。
Pは白馬大池までの稜線の突風を懸念。
白馬岳山頂と白馬大池行きを中止し昨日のルートでの即下山を決定。
白馬岳山頂ピストンから戻ったソロクライマー君と玄関で偶然会う。
尾根は暴風と聞く。
カメラと携帯をビニールで包みザックの奥にしまう。
山荘出発 06:30。
頂上宿舎までの尾根道が突風。
時折あおられて足が前に出ない。
しかし、強風のお陰で白馬岳、杓子、白馬鑓の白馬三山と登山道が一瞬見えた。
再訪を約し高度を下げる。
視界は昨日より確保されて雪渓の全景が見渡せる。
最初の急坂と雪渓は無難にこなした。
しかし、昨日の時点で「下山に難有り」と思わせた巻き道。
雨脚も途中からきつくなり、殆ど修行。
いくつもの難所を越えてけんちゃん隊、本当に頑張りました。
白馬尻小屋を出るときにはアルピニストの風情でした
出発から約6時間後の12:20、猿倉でバスに飛び乗った。
あずさの時間まで2時間強。
これで温泉にも入れると一安心。
途中下車のおびなたの湯で体を温める。
19. ちょうど雨が止み道具を乾かすK
20. とっても良いお湯でした
タクシーで白馬駅に着くと、道中初めての青空が。
21. やっと・・・
予約していたあずさ、定刻通りの14:38に乗れました。
終わりよければ全て良し。
しかし白馬駅に立食い蕎麦が無いのは残念。
空腹のままビールを買って車中の人となりました。
新宿までで各自が持ってきたおつまみも全ておなかの中へ。
22. 次の山行を練るK隊 (Photo: O嬢)
雨の新宿で餃子とラーメンのお疲れ会。
けんちゃん隊山ガール組3名。
山を始めて1-2年目とは思えない立派な歩きっぷりでした。
白馬大雪渓
2013年9月7-8日
往: さわやか信州号(夜行便) 復: あずさ26号(昼便)
メンバー: 5名
K、 P(KのPartner)、 焼き鳥けんちゃん隊山ガール組: 3名
予定:
一日目 猿倉 - 大雪渓 - 白馬山荘
二日目 白馬山荘 - 白馬岳 - 白馬大池 - 栂池
2013年9月6日(金)
01. 新宿バスターミナル
新宿バスターミナルに 20:45 集合。
明日の朝食を買出し。
バス乗車前に居酒屋にて皆で晩御飯。
02. さわやか信州号(夜行便 23:10発)は空席が目立つ
予約開始日の午前中には完売だった人気のバスがガラガラ。
やはり天気予報が良くない影響か。
その代わり、一人で2席使えて案外寝れました。
2013年9月7日(土)
白馬のバスターミナル、05:30到着。
事前の予報では、今日は午後から雨。
03. 曇天の白馬駅
04. 猿倉行バス停 (05:50発)
猿倉荘で準備をしている07:00頃から小雨がぱらつき始めた。
05. カッパを着こんで雨に備え出発
06. 白馬尻小屋、08:15 にコーヒーブレイク
雨は降り続き、完全武装で雪渓に向かう。
07. 大雪渓が見えてきた
進入禁止の札を過ぎ、しばらく歩くと先行の数パーティーがアイゼンを着けている。
K隊もここで装着。
08. おニュー(古い・・・)のアイゼン
しかし雪渓に登りのあとが無い。
みんなを待たせて確認するが踏み跡が少なすぎる。
山道に戻りアイゼンを外し少し登ってから振り返るとクレバスが見えた。
雪が痩せていて雪渓への入り口はもっと上部らしい。
09. クレバス
他のパーティーにも行くなと声を掛け巻き道を進む。
ここからの巻き道はガレ、浮石と滑る赤土の連続。
降雨と相まって難易度が数倍に上がっている。
これを下るのは無理だな、と心でつぶやく K。
更に霧が出てきてルートの確認にも手間取る始末。
それでも何とか雪渓への取り付きに到着。
10. けんちゃん隊も雪渓歩きは楽しそう
ふりそぼる雨の中、雪渓をこなし急登に取り掛かる。
11. 雪渓に別れを告げた (Photo: P)
止み間の無い冷たい雨。
休憩もままならず、ひたすらに上を目指して歩き続ける。
12. 最後の急登 (Photo: P)
13. あとひと登り (Photo: P)
14. ミヤマキンポウゲ等、高山植物のお出迎え (Photo: P)
15. 霧は相変わらずで眺望は無し (Photo: P)
猿倉を出発して約7時間後の14:15、頂上宿舎で再度のコーヒーブレイク。
頂上宿舎で聞くと今年は大雨と猛暑で雪渓の条件が悪かったとの由。
暖をとって最後の登りに備えます。
16. ついに15:30、白馬山荘に到着
濃霧で視界無く、突然山荘が目の前に現れた感じ。
8時間以上の雨中行軍でした。
荒天で宿は混んでなく5名に8名部屋が用意されてました。
感謝です。
悪天候が予想された今回、もう一つの楽しみが夕食会。
頑張ったけんちゃん隊の為にK隊が食材を持ってきました。
17. 北島のお肉は最高です
ラーメン処A屋のにぼし、えだまめ
A屋から頂いた那須高原の極旨ベーコン
北島商店の焼肉500g
丸ごと担いできた葱、茄子、えのき、まいたけ、ズッキーニ
素材をその場で切っての野菜炒め with A屋秘伝のたれ + マヨ + 七味
アラビアータとチーズのパスタ
残った食材を蟹のとまとクリームソースで絡めて完食!!
18. 何とPが黒霧島を四合瓶で担いでいたとは、Kもびっくり
群馬からのソロクライマー君とも消灯までも盛り上がる。
深夜、台風のような暴風雨の音が聞こえるがKは爆睡中。
2013年9月8日(日)
朝5時。
外の様子を確かめる。
雨は振ったり止んだりだが風が酷い。
Pは白馬大池までの稜線の突風を懸念。
白馬岳山頂と白馬大池行きを中止し昨日のルートでの即下山を決定。
白馬岳山頂ピストンから戻ったソロクライマー君と玄関で偶然会う。
尾根は暴風と聞く。
カメラと携帯をビニールで包みザックの奥にしまう。
山荘出発 06:30。
頂上宿舎までの尾根道が突風。
時折あおられて足が前に出ない。
しかし、強風のお陰で白馬岳、杓子、白馬鑓の白馬三山と登山道が一瞬見えた。
再訪を約し高度を下げる。
視界は昨日より確保されて雪渓の全景が見渡せる。
最初の急坂と雪渓は無難にこなした。
しかし、昨日の時点で「下山に難有り」と思わせた巻き道。
雨脚も途中からきつくなり、殆ど修行。
いくつもの難所を越えてけんちゃん隊、本当に頑張りました。
白馬尻小屋を出るときにはアルピニストの風情でした
出発から約6時間後の12:20、猿倉でバスに飛び乗った。
あずさの時間まで2時間強。
これで温泉にも入れると一安心。
途中下車のおびなたの湯で体を温める。
19. ちょうど雨が止み道具を乾かすK
20. とっても良いお湯でした
タクシーで白馬駅に着くと、道中初めての青空が。
21. やっと・・・
予約していたあずさ、定刻通りの14:38に乗れました。
終わりよければ全て良し。
しかし白馬駅に立食い蕎麦が無いのは残念。
空腹のままビールを買って車中の人となりました。
新宿までで各自が持ってきたおつまみも全ておなかの中へ。
22. 次の山行を練るK隊 (Photo: O嬢)
雨の新宿で餃子とラーメンのお疲れ会。
けんちゃん隊山ガール組3名。
山を始めて1-2年目とは思えない立派な歩きっぷりでした。