考えたくないけど

考えてしまうこと。
自分の社会的な位置。
いちお、形式的には会社に勤めているけど、給料、その他のことを考慮すると、れっきとした無職。
福利厚生ってどうゆうものなのかを聞いたことがあるだけで、実際体験したことがない。
どうしてこうゆう待遇にしかなっていないのか、この業界に疑問を抱きながらもうも過ぎてしまった。

最近、やたらと低所得者、特に若者の働くということについての問題を取り上げている話を耳にする。
働いても働いても収入は増えず、保険にも入れない、結婚もできない。
ただ、ひたすら身体に鞭打って働く。

普通のサラリーマンだったら、残業代だの休日出勤手当だの、有給だのがついてくるのだろうけど、この仕事をしていたら、まずそれは皆無。
コンビニのバイトよりも少ない時給で10時間以上働く。

そんなの違法だという人たちが殆どだけど、現実がそうなんだし、それがまかり通っているわけだから、世の中こんなもんばかりなんだなと、思うしか無い。

は～。それでいて税金だの年金だのの問題があったり、結婚しろだの言われてみたり。
格差社会で、こういう若者が自分を含め、多くなってきているのはまぎれも無い事実だ。

裕福に生きてる政治家なんて、そんなこと体験してみたことないからわからないんだろうな。
自分の収入のことがまずあってから、という話にすぎないだろうし。

そんなんで、これからの社会を自分たちの代が担って行かなくちゃならないとすると、もう私なんかほかの権力者に任せてしまうしか無いんじゃないかと、真剣に考えてしまう。

まじめに働くと馬鹿をみるような時代になってしまっているんだろうか。
信じることでいつか酬われるんだとやるしかないのだが。

そんなことをちらちら頭をかすめて、給料の振り込まれた通帳を見てしまった。
今月始まったばかりなのに、溜息でちゃう。

頭痛もあるうえ、気分がより沈む。
暗いなぁ。

もっと楽しいこと考えなくては！