マシマロ日記

つれづれなるままに。ぼちぼちっと更新中。
建築から遠ざかってますけど。
専業主婦体験中。
日常の記録的なものを。

デザイナーとは?

2005-02-04 16:56:08 | デザイン
昨日、事務所の人からメールが。
何かと思ったら、所長が海外出張で、今夜スタッフで飲むとのこと。
ポートフォリオもひと段落ついたので、お誘いにのった。

去年の忘年会に引き続き、有り難いです。

話は自然と仕事のことになる。
建築用語が飲み屋に飛び交ってました。
現場がどうの、部材の話、他の建築家の話し。。。。

私には関係のない内容なんだけども、ちょっとわかるので複雑ではありました。
楽しかったのでいいのですが。

次はどうするの?
という言葉をふられて、いや、面接に行く段階ですと答えて。
皆、1年は違う事やって、結局デザインに戻るんだね、と呟く人もいたり。

そんなもんか、と自分でも思ってみたり。
戻ってはこないの?と聞かれ、戻れるわけ無いですよ~と答える。

一度辞めてしまって、ある程度の覚悟はしてるから、そうやすやすと、またやとってください!
なんて私には言えない。
プライドが意外と高いんです。

でも、本当にどうしょうもなくて、行く当てが見つからなかったら、先生にお願いにいきますよ、とだけ言っておく。

結局、この業界に戻ろうとしてる自分ですが、ちょっと立ち止まりそうになってしまう。
建築に戻るわけではないのですが、デザインすることには変わらない。
このまま進んでいいんだよな?
と自分に問いただしたりしてました。

仕事はそりゃ大変です。
毎日身を削るような思いで働かないといいものができない。

ある先輩が、今はいいものつくろうっていう純粋な目標で建物を設計してるから、事務所にいるときよりはやりやすいって言っていた。

事務所では、クライアントのためにいいものをつくるっていうのはもちろんなんだけども、それと同時進行で、先生の作品をつくらないと、雑誌にかっこいいもの載せないと、という事も考えていかなくちゃいけなかったとも漏らしていた。

ときに、クライアントとデザイナーとの喧嘩が勃発したりして、スタッフはその板挟みになったりしなくてはいけない。
この事務所だけなのかどうかはわからないけど、それは私にも感じられていたことだ。
それがデザイン事務所にいる宿命なんですかね?

もちろん、自由に自分のやりたい事を提案してやらせてくれるところもあるだろうけど。
世間はそんなに甘くはないってことで。
まだあまりにもひよっこ過ぎて、こんなこと言える立場じゃないですけど。

修行ってそんなもんですよね。
私も1年降りに修行の道に戻ろうとしてます。
自らの決断なんだから、迷ってはいないけど。

常に野心をもってやらねば。
ただ使われているだけのデザイナーにはなりたくないし。

そんな事を考えて、遅くなってしまいましたが、ポートフォリオを送ってきた。
あとは連絡待ち。

どうなるのかは来週当たりにわかるかもな~。

そろそろ私にも良い風が吹いてほしいものです。

家にかえってきたら、アートナビゲーターの認定証が届いていた。
早速、映画の割り引き情報が入ってた。レイトショーのみみたいだけど。
そうだ、去年は私、こんな試験とかも受けたんだった。(笑)

いちお動いてるじゃん。
じぶんなりに頑張ってんのかな、と思ってみる。
成長してるのかもな。

前、仕事辞めた時は、何もしないでテレビみて寝て。。。。みたいな生活を送って、動いてなかったし。ニート状態だったもんな。

ちょっと自分が微笑ましくなったりしてしまった。

明日は友達の結婚パーティー。
クラブでやるので、思いきり騒いでこようかな。
もちろん、主役は立てて。