京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

ホリスティックアロマセラピーと出会って

2008-02-24 23:56:00 | インポート

今日は今年初めての本校主催の定例会が浜松で行われた。

朝、6:00に家を出たときまたもやあたりは一面の雪景色。

今年一番の積雪量だったんじゃないかな・・・。

まだあたりはほんのりと薄暗く、しんしんと降る雪の中京都駅までの道のりを

なんの問題もなくスムーズにバスは走ってくれた。

新幹線で名古屋を越えたあたりからは全く雪が降った形跡がなくとても穏やかな

陽射しが降り注いでいた。風は冷たかったけどね・・。

日本って広いんだなぁ~ってこういうときつくづく思う。

こういった定例会や研修会で全国で同じアロマのお勉強をしている仲間と会える

時間は本当に楽しい。

また私をここまで育ててくださった先生達にお会いできることも元気の源だった。

昨日は「ホリスティックアロマセラピーと出会って」というタイトルで代表の今井先生

ご夫妻の講演と6名のJHAS提携校の講師の方達の講演を聴かせていただいた。

穏やかな話し方・・。優しい笑顔・・。元気な笑顔・・。

みなさんとても静かに穏やかに優しくゆっくりとお話してくださるのですが、

その声と言葉に乗せられたエネルギーはその話し方とは裏腹に、

とても大きくて・・・熱くて・・・お話を聴かせていただく私達の中にまっすぐに

浸透してくるのだった。

こんな素敵な人達と仲間でいられるということがとてもうれしい。

このホリスティックアロマセラピーと出逢えて本当によかった。

このホリスティックアロマセラピーでなければアロマのお仕事はしていなかったかもしれない。

「ホリスティックアロマセラピー」・・・それは昔ながらのとても優しく穏やかな、

ロマン溢れる療法だ。

長い長い地球の歴史の中で、人類が日々の生活の中で自分達で発見し、

その実体験を代々言い伝えられた生活の知恵ともいうべき療法なのだ。

昔の人達は植物の中にある難しい成分のことなど何も知らない。

また調べるすべもなかったことだろう。

しかし、そのような難しい成分など知らなくても自分達が実際病気やケガをしたときに

何がその症状を治癒に向かわせるのか知っていた。

それは動物達を見てその知恵を知ったということも聴いたことがある。

ケガをした動物達が患部にある植物を刷り込んでいる姿。

動物達が何気に身を浸していた温泉。

そういった自然界の様々な叡智を動物達から学んでいたこともあったようだ。

てんてんも幼い頃よくおばあちゃんに昔ながらの優しい療法を施してもらったことがある。

ヤケドをしたときは必ず家の前に植えてあるアロエを採ってきて汁をつけてくれた。

風邪をひいて咳が止まらなかったときはガーゼに日本酒を染み込ませたものを

喉にまいてくれた。

捻挫をしたときには小麦粉に酢を混ぜてペースト状にしたものを

ガーゼに塗りそれを包帯で患部にまきつけてくれた。

おばあちゃんもきっとそうやって誰かからそのような療法で癒してもらったことが

あったのだろう・・・。

今、思い出しても優しい気持ちに包まれるし、あの小麦粉に混ぜた酢の臭いは

まさにおばあちゃんの臭いとしててんてんの記憶に焼き付けられている。

私達がお伝えしているホリスティックアロマセラピーもまさにこれと同じだった。

プロとして最低限の成分のお勉強はする。

けれどそれよりももっと大切なこと・・・

それはまさしく「体験」なのだった。

自分達が実際病気やケガをしたとき、またそれ以外に心が落ち込んだときや

悲しみに包まれたとき、何をどのようにブレンドしどのように癒されていったか、

またそれと同時にどのように心の持ち方を変えていくことで治癒へ向かったかという

実体験のみを生徒さん達にお伝えしていくのだった。

てんてん自身の臨床例、そして仲間の先生達の臨床例はまさにお宝の宝庫だった。

自分達で実際体験しているので精油の効能も決して忘れるということはない。

そしてもうひとつホリスティックアロマセラピーの魅力としては

「すべてにおいて総合的に見ていく」ということだった。

人間は時として起こった出来事の表面しか見ていないことがある。

てんてんもホリスティックアロマセラピーに出逢うまではそうだった。

起こった出来事だけを見て右往左往し、時に怒りをもち、時に悲しみにくれ

悶々と生きていたこともあった。

けれどこのホリスティックアロマに出会って一番何に幸せを感じるか・・。

それは物事をいろんな角度から見れるようになったことなのだ。

一見それは片側だけからまいたら悲しく辛い出来事のように思える。

しかし、日々の生活の中で精油を取り入れることにより

心が癒されていくと、、、魂が癒されていくと、、、

今までみれなかったその出来事の本質的な部分・・・

そう、、、その出来事に隠されている「愛」というものに目を向けることができるように

なったことなだ・・。

今までだったら決して見えることのなかった、、、見ようともしなかった真実の「領域」

そこが見えてきたらただただ感謝しかなくなる・・・。ただただごめんなさいしかなくなる・・・。

怒りも、憎しみも、不安も、心配も光に包まれて優しく溶かされていくのだった。

そう・・・てんてんはとってもラクに生きられるようになった。

「むかつく~~!!」 「信じられへ~~ん!!」

昔あたりまえのように使っていたこんな言葉も気が付けば本当に言わなくなった。

「穏やか・・」この言葉は幼い頃からのてんてんの憧れだった。

もちろんまだまだなところもいっぱい・・・。

けれど、10年前よりも一昨年よりも、去年よりも確実に少しづつだけど

物事を穏やかにみつめられるようになっている自分がいる・・。

それが本当にうれしい・・・。

もしも今、てんてんがホリスティックアロマセラピーに出会っていなかったら・・・

間違いなく、「福庄」という姓ではなかったと思う。

間違いなく、なんでも人や世間のせいにして生き、心はすさみ、

それと同時に身体も病み、行く末は間違いなく癌病棟かリウマチ病棟にいただろう。

それなりに人の悪口をいいながら、それなりに不摂生をしながらもなんとなく

楽しく暮らしていたかもしれない。

けれど決して「真の幸せ」を知るということはなかっただろう。

満たされない想いを抱えながらもそれを封印し、なんとなく生きていたように思う。

ホリスティクアロマに出逢えたこと・・・

それはてんてんの最高のお手柄だった。

JHASのスクールはほとんど宣伝というものしていない。

HPもご覧のとおり、講師達が手作りで独自の個性を生かして作っているものだけだ。

けれど、どこから探してきてくださるのか・・・京都にもたくさんのアロマセラピースクール

があるにも関わらず、また関西にたくさんのアロマセラピースクールが

あるにも関わらず、「ここでどうしても学びたいのです!」と門をくぐってくださる

生徒さん達がいてくださる。

京都からだけではなく、大阪、兵庫、滋賀、奈良、三重と関西各地からも

いくつかの交通機関を乗り継いで、時間と交通費をかけて毎週元気に学びに

来てくださる方もいらっしゃる。

そしてこの場所に何かを求めてきてくださる方だけに、

この場所を必要としてくださる方だけに、

てんてんやまたJHAS講師達の体験をまっすぐにお伝えしていきたいと思っている。

病気や怪我を癒すということも大切だけれど、病気や怪我になってから治癒させて

いくのはやっぱりかなりしんどい。また渦中の時にはなかなか物事だって

プラスに考えることは困難なことが多い。

だからこそそういったものを発症させないように、予防する・・。

病気を発症させてない生き方・・。

心の持ち方・・。食生活・・。運動・・。

これからはそういった自分に優しい生き方をしていけるようになっていきたいなぁ~

最後に今井ゆりあ先生が力強く言ってくださった・・。

「自分を大切にできない人は決して他の人のことも大切にできないのです。」

本当にそのとおりだなぁ・・って思う。

自分を一番愛してくれる存在・・。それは自分自身・・。

誰かにお願いするのではなく、誰かにたよるのではなく、(もちろんそういう時も必要・・)

自分で自分の身体を大切に癒してあげたい・・。

精油の優しい癒しの力をかりて・・。

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