京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

わくわく感に身を任せ・・・

2008-02-03 13:12:15 | インポート

てんてんはあまり「迷う」ということがない。

「今までどんなことで迷ったかなぁ~?」と一生懸命思い出そうとしてみたのだけれど、

いっこうに思い出せない。

まず外食ひとつにおいてもそうだが、ほとんどメニューを見て迷ったことがない。

夫は私の正反対で今はだいぶマシになってきたけれど、付き合い出した当時は

もうびっくりするくらい何を食べるかでず~~~っと迷っている。

私がしびれを切らしていつも「また今度来た時そっちのほうを食べればいいやん。」って

いってもず~~~っと迷っていた。

先週も生徒さん達とSゼリアに行ったお話しを書かせてもらったが、

私は全く意識していなかったのだけど、

「先生~~迷いませんよね~~。」と背後から声をかけたSがいた。

そう・・ドリンクバーの前でみんな何を飲むかちょっぴりだけど思案していた。

てんてんは迷いもなく一直線に「シナモンアップルティ」にさっ!!と手をのばした。

特に良く行くお店だと私はほとんど冒険しないのだ。

自分が気に入った「これ!!」というものがあったら毎回必ずそれを注文している。

みんなからは「よくあきないね~」と言われるけれど、気に入ったものなら毎日でも食べられる

ほどてんてんは一途なのだ。

だって・・「それ」がおいしい!とわかっているのに別のものを注文しておいしくなかったら

もったいないもん!

夫は「いろいろ冒険しないと新しい発見がないやん。」って言うけれど食べ物に関しては

ほとんど冒険しないてんてんだった。

「あきる」という感覚が本当にない。

何度同じものを食べても、毎回食べる前わくわくするのだった。

昔独身の頃、カレー屋でアルバイトをしていた時もそこのカレーが大好きだったてんてんは

毎日お昼のまかないはカレーだったけれど、飽きたことがなかった。

他の仲間達はちょっと飽きモードで自分でお弁当を持ってきたりしていた日もあったけど

てんてんは辞めるその日まで毎日カレーを食べ続けた。

又迷わないといえば、「行動」もそうだった。

「こうしたい!!」と思ったら、ほぼすぐに行動している。

てんてんの辞書に「石橋を叩いて渡る」なんていう文字はない。

てんてんにとって橋があろうがなかろうがそんなことは関係ない。

そこへ行きたい!と思ったら考える間もなく猛突進してしている。

あまりに行動が早すぎて痛い目にあったことも数知れず・・。

でも、「迷えない」のだった・・。

やりたい!ここにいきたい!ということを我慢なんて絶対にできない性格だ。

またやりたくないことを「我慢」してやることも絶対できない。

幼い頃から「計画」というものはぜ~~~~~~~~~ったいに立てられない子だった。

立てても一度もそれをまともに実践したことはない。

母親からは「あんたな・・もうちょっとちゃんと考えてから行動しいや。」とよく言われたけど

母も私が成人する頃にはあきらめたようだった。

痛い目にあいながらも楽しそうにやっている私を見て、もう何も言わなくなった。

「これをやってみたい!」「ここへ行きたい!」・・自分がそれをほんと~~に望んで

いる時は「わくわく」が止まらなくなってしまうのだ。

背中がぞわぞわぞわ~っとなって思わずぴょんぴょん飛んでしまう。

くるくると踊ってしまうこともある。

てんてんの持論だけど、「できないことは思い浮かばない」・・ということだ。

逆に言うと「できるからこそ思い浮かぶ」

周りからは「そんな無茶なぁ~~」とか「常識はずれ」と思われることも中にはあったけど

自分の「わくわく感」だけを頼りにやっぱり進んでしまうのだった。

人生はアトラクション。ミラクルワンダーランド。

痛い目にあうこともあるけどそこから学ぶこともまた楽しい~。

意味のあることしか起こらない。

どんなことも全部全部私にとってかけがえのない体験となるのだから・・・。

少し前、性に合っていないのに、頭で「どうしよう・・こうしよう・・」と考えて

しまうことがあった。結果へとへとに疲れてしまって完全に自分らしさを

見失ってしまった時期があった。

でも以前のてんてんは傲慢だったけど、本当に元気にまっすぐに自分の

やりたいと思うことを思う存分やってきた・・。

あの時のキラキラと輝いていた自分を最近しっかり思い出せてきたように思う。

なんてたって身体がとっても軽いんだもん。

先日、京都大丸の地下に立ち寄ったとき、たまたまその日だけ出張出店で

売りにこられていたパン屋さんがあった。

とってもおいしそうだったので、また迷わずいくつかのパンを購入して帰った。

自分の分と娘の分と夫の分と・・。

けれどとてもお腹が減ってたので途中ベンチのあるところに座って

パクパクと食べ始めたのだった。

「おいちぃ~(;w;)。」「おいちちゅぎるぅぅ・・」

パクパクパクパク・・。

気がついたら、家に辿りつくまで夫の分も娘の分もぜ~んぶ食べてしまったのだった。

かろうじて・・かろうじて・・ちょっとだけ「くるみデニュッシュ」のかけらが残っていたので、

娘にはお土産とは言わずに「これ・・ちょっと食べてみる・・」と言って

くるみデニッシュのかけらをあげたのだった。

娘も「これすっごいおいしい~!!もっとほしい~!!」と言ったけど、

残念ながら母のin胃袋だった。

「へ~~なんていうお店やったけ??」

まさかこんなにおいしいとは思わなかったので、店の名前を覚えてこなかった。

「大阪○○○」という「大阪」という文字だけ覚えていたのだけど、どうしても

思い出せなかった。

「あのクロワッサンとくるみデニッシュをもう一度食べてみたい・・。」

アロマの生徒さんの中にもパン好きは多い。

中でもおいしいもん情報にはめっぽう詳しい生徒さんがいる。

彼女が紹介してくれるものは本当においしいかった。

また若いだけあっていろんなお店情報を良く知っている。

先日のレッスンで上記の話をすると、彼女は早速一生懸命ネットで調べてくれて

「この店ではないか?」という情報をメールでいっぱい送ってきてくれたのだった。

でも残念ながら、その情報の中にはなかった。

(けれど・・さすが彼女のセレクト!!是非一度行ってみたい!!と思うほど素敵な

パン屋さん情報を教えてくれた。)

そして今朝起きたら突然やっぱりあのパンがどうしても食べたくなった。

どうしてもどうしても自分も食べたいけれど、夫と娘にもあんなにおいしい

くるみデニッシュをまるごと食べさせてあげたかったのだ。

先日その生徒さんが「大丸に聞いてみたら?」というようなことを言ってくれたので、

10時の開店を待ってすぐに電話してみたらあっさりとお店の名前がわかった。

そのお店は大阪北新地本店・梅田大丸にも出店している「聖庵」という

天然酵母のパン屋さんだった。

彼女に「パン屋さんの名前わかったよ~~いろいろ調べてくれてありがとう~」と

メールをしたのだった。

しばらくして、「聖庵」は彼女の勤めている会社のすぐ傍にあるらしいのだ。

気の利く彼女は「先生、よかったら来週のレッスンのとき買って持っていきましょうか?」

と返信をくれたときにはてんてん・・・・もうすでに夫に車で阪急桂駅まで送って

もらっている車の中だった。

やっぱり思い立ったら即行動のてんてんなのだった。

本当は本店に行ってみたかったけど、今日もまた超~さむだったので、梅田大丸店に

しておいた。

「うひょ~~これやこれ!!」お目当てのクロワッサンとくるみデニッシュがいっぱい

積まれていた。他にもたくさんおいしそうなのがあったので娘が「ほしい!」というものを

いくつか買ってあげた。せっかく大阪まで行ったけど目的の物を手に入れたら満足して

どこにも寄り道せずに即家に帰った。

でも案の定、家に帰るまで待てなかったので、娘と2人阪急電車の中でパクついた。

昨日はちゃんと夫の分は食べずに持って帰った。

夫は「うんうん!おいしい!!すごいボリュームやなぁ~」とすごく喜んでくれた。

娘も「ほんまにおいしいわぁ~」とすごくおいしそうに食べてくれた。

大阪まで買いに行ったかいがあったわ~。

Pan

←(これがそのくるみデニッシュ、なかにこれでもか~というくらいぎっしりくる

みが入っているのだ。ちょっと一人では一度に食べきれないかも・・)

それに新たな私の「おいしいもん」にも巡り合えたし・・。

これからてんてん、年を重ねてもわくわく感に身を任せてあちこち飛び回っていることだろう。

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