いちよごはん、脱お菓子化計画!
お客さんと一緒に食べさせる。
いいねぇ、これ。ちょびっと盛りで。
今日は家族連れのお客さまのテーブルに
いちよごはんも一緒に用意しました。
ご家族と泊まりにきたケイタ君と朝ご飯。
小学4年のケイタくんに
「ちゃんと食べたか見ててね!」と
見張りをお願いしました。
「ちょっとりょうすけ、私もうご飯食べたんだから!」
「あめ玉一個じゃん!」
ふざけた人です。
ご飯と、おかずをちょっとずつ。
「私食べれないんだよねぇ。
ごはん食べるとどっと疲れるし胃がもたれるの」
ケイタ君が答えました。
「わかる!僕もそうです。胃がねキリキリするの!」
「えーわかる?そうなのそうなの」
「だから、僕旅館に来る時緊張しちゃうんです。
ちゃんと残さず食べれるかって、、、。」
「そうだよね。作ってくれた人に悪いしって思いもあるしさぁ。
私もこの前、久慈に帰ってね~~」
ってすっごく話が弾んでました。
誰も知らないような音楽を聞いていて
たまたま同じ音楽が好きな人に出会った時みたい。
こういう時っておしゃべり止らなくなるんだよね。
「好きな物でも調子のって食べてると絶対お腹痛くなるし,,。」
「そうなんだよ、りょうすけ大変なんだから!」
「初めて理解してくれる人に会いました!」って
ケイタ君に言ってもらったいちよさん。
そうそう、別に無理して食べなくていいんだよ。
緊張しなくていいからさー、
楽しく美味しく食べられるだけ食べればいいよ。
っていつの間にか、なんかいい話になってる!!
作戦失敗したけど。まぁいいか。よくないか。どっちだ。
「ねぇ、ちょっと手で食べると食べられるんだけど!!」
つなかんにいると常識が通用しないので
海外旅行をしている気分になります。
「ねぇいちよさんどこに行ったの?」
帰る前にいちよさんを探していたケイタ君。
大切にしていたものをくれました。
写真撮ろうとしたら既に食べてたし!
もうひとつはちゃんと凍らせて食べたよ!
【つなかん心得】
外国だと思うと
「あぁ、常識ちがうからしょうがないね」と思えます。