アズマヤマアザミ(東山薊) キク科アザミ属 Cirsium spicatum
分布 東北南部~関東・中部
函館山で見たサワアザミも花が横を向いていた。
草丈 1.5~2m
葉 互生 柄はない 披針形で羽状に深く裂け鋭い棘がある。
花期 9~10月 総苞が直立
名前の由来 ヤマアザミの同属で関東に生えることによる。「薊」は「魚の骨のような棘のある草」の意味。
似ている花 ヤ . . . 本文を読む
ノブキ(野蕗) キク科ノブキ属 Adenocaulon himalaicum 多年草
分布 北海道~九州 千島列島 朝鮮半島 中国 ヒマラヤ
草丈 50~90cm
茎 太い地下茎が毎年数cmずつ伸び、新しい茎を1本立てる。
葉 互生 茎の基部に数枚集まる。 葉身 三角状腎蔵形 縁には不揃いの切れ込みと微鋸歯がある。
花期 8~11月 白く目立つ小さな頭花を多数付ける . . . 本文を読む
ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科ツリフネソウ属 Impatients noli-tangere 1年草
以前北海道で見たツリフネソウは距の先が渦巻いていませんでした。それと花弁に斑点がない園芸種と思われます。高尾山で自然に群生するツリフネソウに会いました。同じ花ですが再アップとします。
分布 北半球 日本では北海道~九州 山の水辺
草丈 50cm
名前の由来 花の形が帆掛 . . . 本文を読む
高尾山(東京都) 初めての登山
函館山の野草が面白かったので高尾山の野草を撮ろうと登ることにしました。
高尾山はダイヤモンド富士の時にケーブルカーで登ったことがある程度です。
入り口 高尾山薬王院 横で咲いているのはジュウガツサクラ でしょう。4月と10月2度咲きます。
標高は599mで登山口からは400m弱の山である。函館山が334mであったので散歩程度で登って花を撮る . . . 本文を読む
ナナカマド(七竈) バラ科ナナカマド属 Sorbus commixta 落葉高木
分布 北海道~九州
山地から亜高山に自生するが北海道や東北地方では街路樹としてよく植えられる。
樹高 10~15m
葉 奇数羽状複葉 互生 小葉 4~8対 長さ3~7cm 披針形~長楕円形 縁には鋭い鋸歯
花期 6~7月 白い小さな花が多数集まってつく。
果実 直径7mm 赤く熟す
名 . . . 本文を読む
函館山 ロープウェイ
今回函館山の初秋の何輪か野草をアップ出来ましたのでそろそろ山を降りなければなりません。
帰りは約束があったので急ぎロープウェイで帰りました。
5月に帰省した時もアップしましたが別の角度で。
ロープウェイ 5分程度で到着します。
函館ハリストス教会 カトリック元町教会 東本願寺別院
五稜郭タワー
金森赤レンガ倉庫
お土産はここで買います
昨日 . . . 本文を読む
ヤブタバコ(藪煙草) キク科ヤブタバコ属 ガンクビソウ属 Carpesium abrotanoides 1~2年草
分布 日本全土 朝鮮 中国 ヒマラヤ
草丈 50~100cm
茎 堅くて丈夫 上端付近から放射状に長い枝を出しそこから多数の花を付ける
葉 互生 長楕円形 縁に鋸歯がある 葉質は薄く両面に短い短毛が密生する。裏面には腺点がある
花期 9~11月 上部の枝の葉 . . . 本文を読む
ハマギク(浜菊) キク科ハマギク属 Nipponnanthemum nipponicum 多年草
分布 本州茨城以北の太平洋側海岸の崖地に生育
日本特有の野生ギク
草丈 60~90cm
茎 下部は太くなって木質化 冬も枯れない
葉 互生 柄がなく密に付く 長さ3~9cm 幅1.5~2cm へら形 先は鈍形 基部はくさび形
縁には鋸歯 葉質は厚く 表面には光沢がある
花期 9~1 . . . 本文を読む
エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜) キク科シオン属 Aster glehnii 多年草
分布 東北北部以北 北海道~千島 樺太
草丈 1~1.7m 直立 上部で枝分かれ
葉 長さ10~17cm 長楕円形 縁には荒い鋸歯 葉の両面に細かい毛が生えている。互生し上のものほど小さくなっている。分泌物を出す腺がある。虫眼鏡で見ないと見えない。
花期 8~9月 花径1.5cm 頭状花序 中心部黄色 . . . 本文を読む
ヤマハハコ(山母子) キク科ヤマハハコ属 Anaphalis margaritacea 多年草
分布 北海道、本州北・中部 千島列島~中国 ヒマラヤ 北アメリカ
茎 直立 白毛で覆われる 地下茎を長く伸ばして殖える
葉 互生 柄はない 線状披針形 3脈が目立ち縁が少し裏側に巻き込み、裏面に白い綿毛を密生
花期8~9月 散房状に枝を出して数多くの頭花をつける。
総苞片 乾いた膜 . . . 本文を読む
キオン(黄苑) 別名 ヒゴオミナエシ キク科キオン属 Senecio nemorensis 多年草
分布 北海道~九州 千島列島 朝鮮半島 中国 シベリア
草丈 80cm
茎 直立し太い 地下茎は短い
葉 互生 葉身は広披針形 縁には鋸歯 葉面に縮れた毛がある
花期 8~9月 散房状花序 頭花2cm 縁に付く舌状花は5個 中心の菅状花 10個
似ている花にハンゴンソウがある。 . . . 本文を読む
ハンゴンソウ(反魂草) キク科キオン属 Senecio cannabifolius 多年草
分布 北海道 本州中部以北 朝鮮半島 中国 山地帯に湿った草原や林縁
草丈 1~2m
葉 羽状に3~7裂、裂片は披針形 わずかに外側に曲がって開き縁には鋸歯がある。
花期 7~9月 直径2cmほどの黄色の頭花で散房状に多数つく 頭花を包む総苞の基部に1個の小さな苞葉がある。
痩果には黄 . . . 本文を読む
サワアザミ(沢薊) キク科アザミ属 Cirsium yezoense
分布 北海道南部~滋賀県以北の日本海側 渓流沿いなどの湿った所に生える
草丈 1~2m
茎の上部で枝分かれ
花期 9~10月 直径3~5cmの頭花を下向に付ける。頭花の付け根には4~6個の苞葉がある。
名前探しに苦労しました。意外とアザミニは仲間が多いのですね。後日別のアザミが出ます。
過去にアップした . . . 本文を読む
コウライテンナンショウ(高麗天南星) 別名 オオマムシグサ ラウラウ(アイヌ語)カルイザワテンナンショウ、カントウマムシグサ、マムシグサ、ホソバテンナンショウ、ミクニテンナンショウ、ムラサキマムシグサ、ヤマジノテンナンショウ、ヤマトテンナンショウ、アオマムシグサ エゾテンナンショウ サトイモ科 Arisaema serratum (Thunb.) Schott
分布 北海道
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アキノキリンソウ(秋麒麟草) 別名 アワダチソウ キク科アキノキリンソウ属 Solidago virgaurea ssp.asiatica 多年草
分布 北海道から南西諸島 朝鮮半島
草丈 50cm
茎 堅くて直立 時に斜めに立ち上がって上部で枝を分ける。
葉 互生 下部の葉にはやや長い柄がある 葉身は卵形で上部のものほど幅は狭くなる。毛はない。
花期 8~10月 頭花は . . . 本文を読む