dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hochi/nation/20200215-134-OHT1T50280?fm=dこの元都知事云々は関係なく、ふつうはさう考へるだらう。開催地決定直後から、やれ盗作だの、やれコーチ降ろしだの、やれマラソン開催地変更だのと、水を差すやうな不祥事ばかり、交通の整備網も今だ不完全で、「ホントにやる気あんの . . . 本文を読む
ひとつの期待と予感を胸に、往年の盛り場──淺草へ行ってみる。やはり、土曜日の気温高めな昼下がりにもかかはらず、これまで日本人でない者たちと、日本語でない言語と、彼らの大荷物に席巻されてゐた淺草寺の前は、閑散たる有様。仲見世も、人を避けながら歩かずに済むとは！新仲見世も、地方の商店街と錯覚しさうになる。そして銀座線の座席に空きがある光景には、つひ頬をつねってみたくさへなる。もちろん、外 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-608167?fm=d『この状況が続けばいいのに』──不謹慎なのだらうが、私も深く共感する。隣國がもたらした“公害”を、隣國が発生源の病疫が駆逐する──毒には毒を以て制す、同士討ちとは皮肉なことだ。現代人が惡名高いものにした『一見さん . . . 本文を読む
げにげに冬と春とを行ったり来たり。旧家の梅は見頃を迎へ、先頃には咲き始めだった公園の河津桜も、いまや見頃となりにける。河津桜には、来月まで咲ひてゐてほしい。──樂しみがあるゆゑに。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20200212193641?fm=d何やら、口と鼻を覆ふものなら何でもいいから手当たり次第──といふ様相を呈してきた。と、報道屋が煽ってゐる気がする。さういふ意味で先日、まうそれしか手に入らなかったのだらう、明らかに小さいマスクをしてゐるオジサンを電車内で見か . . . 本文を読む
奇妙に感染を續ける、支那発の肺病。厄介なしろものだが、しかしその肺病が手に負ゑなゐ“観光公害”の駆逐に一役買ってゐるのは、皮肉なお話し。──まさか、「毒には毒を以て制す」といふわけでもあるまゐ……。どこへ行ってもマスクが大人気だが、これだけマスク人口が増ゑると、却ってマスクをしていなくても飛沫感染が防げるのではなゐか、と思へてくる。──これを機に、“いのち”の大切さを學びたまへ。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020021001002306?fm=d明日への樂しみがひとつ増へた、嬉しい知らせです。感性の変化……、否、”劣化”によって自分の國の文化をみずから破棄してしまった現世に、まだ“救ひ”は残されてゐました。遺跡とは、歴史の虚しさを象徴したものにす . . . 本文を読む
樂しかった米澤の雪灯篭まつりと那須神社を訪ねる旅から戻ると、次の樂しい知らせが届ひてゐた。私の進行方向は、ただひとつ。『前だけを向ひて進むべし』今日(いま)を確実に生きることで、明日を創る。大阪に住んでゐた修業時代、亡き師匠からの教へを何度も呟きながら、線路沿ひの帰り道を歩ひた夜を思ひ出す。『生きやう、生きやう……』あのとき前を向ひて歩ひた夜道の先に、現在(いま)の私がある。思ひ出は、樂しかったこ . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/life/kyodo_nor-2020020901001498?fm=d東急百貨店に續ひて、またひとつ澁谷の面影が喪はれ、澁谷はいよいよ私の知らない空間になるやうだ。いや……。もはや“暴動の聖地”へと堕したかの街で、かの茶番大運動会の前に秋田県へ“避難”させることは、賢明な判断か . . . 本文を読む
栃木県大田原市の那須神社へ、現代手猿樂「扇之的」の前シテ「那須与一」を演じることが叶った御礼参りに訪れる。坂上田村麻呂が東夷征討の途次、それまでの祠を八幡神社として創建し、中世には那須一族の氏神となる。その那須一族中興の祖とも云へる与一宗高を現代手猿樂に創作せんと、二年前の初夏、當社へ成功祈願に訪れたところ、その後縁あって四度も前シテの上演機会に恵まるる。すぐそばの道の駅「那須与一の里」には傳承館 . . . 本文を読む
山形県米澤市の「第43回 上杉雪灯篭まつり」のステージイベントに参加し、現代手猿樂「河原左大臣(かわらのおとど)」を舞ふ。會場は米澤城跡の上杉神社に隣接する、「米沢市上杉博物館 伝国の杜」敷地内の屋根に覆われた野外ゆゑ、先日に降った大雪で厳寒なるは覺悟なれど、いざ出になると何も感じなくなる。屋根の外では小雪が舞ひ、時には晴れ間が覗き、そんな気まぐれな空に、ふと一瞬、「きれひだな……」とその表情(い . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200207115122?fm=d私も浄財を託した一人として、ぜひ沖縄県民による再建を願ふものであります。もちろん、國の援助も必要ですが、独自の文化を持った琉球國の象徴であり、またこれまでも琉球の人々の手によって再建されてきた“象徴”ですので、今度もまた . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2154933?fm=d来る賣名披露を祝して父親を 弑て目出度く 十三代白を通して 見ざる(猿)言はざる(猿)李閑 . . . 本文を読む
神奈川県立公文書館の企画展示「歴史資料で辿る神奈川の地名」展を見る。神奈川県内における町村合併の歴史や挿話を、遺された公文書や地図から訪ね歩く。箱根の「大地獄」「小地獄」を、「大涌谷」「小涌谷」と改称させたのは明治六年の巡行で當地を訪れた明治天皇であったこと──私も驛前の骨董市を時々訪ねる大和市は、かつて明治二十二年の四村合併で「鶴見村」となったが、村名をめぐって争ひが起きたため、二年半後に“みん . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20200205-134-OHT1T50054?fm=d惡役こそが時代劇の“華”──さうした方がまた一人、天國へ旅立たれた。“惡の華”をもって、数々の名作時代劇に彩りを添へられた名優。時代劇は終った──？否否！現在(いま)は往年を手 . . . 本文を読む
