迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

首里城、復元に向け事に着手足場設置、全焼建物を解体へ

2020-02-10 20:04:00 | 浮世見聞記
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020021001002306?fm=d明日への樂しみがひとつ増へた、嬉しい知らせです。感性の変化……、否、”劣化”によって自分の國の文化をみずから破棄してしまった現世に、まだ“救ひ”は残されてゐました。遺跡とは、歴史の虚しさを象徴したものにす . . . 本文を読む
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夜道を照らすも心ひとつ。

2020-02-10 19:08:00 | 浮世見聞記
樂しかった米澤の雪灯篭まつりと那須神社を訪ねる旅から戻ると、次の樂しい知らせが届ひてゐた。私の進行方向は、ただひとつ。『前だけを向ひて進むべし』今日(いま)を確実に生きることで、明日を創る。大阪に住んでゐた修業時代、亡き師匠からの教へを何度も呟きながら、線路沿ひの帰り道を歩ひた夜を思ひ出す。『生きやう、生きやう……』あのとき前を向ひて歩ひた夜道の先に、現在(いま)の私がある。思ひ出は、樂しかったこ . . . 本文を読む
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