アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

沖縄料理店「ぬちばな」

2004年11月29日 | 美味美食
気分転換と軽い運動を兼ねて奥さんの実家近くにある沖縄料理店「ぬちばな」へ行ってきました。
奥さんの出産予定日は11月30日なのですが、「11月29日(いい肉の日)に生まれたら子供も肉好きになるかなぁ」とか「それならラフティー(皮付きの豚肉を泡盛で煮た物)食べて肉好きの子を産もう」なんて冗談いいながらブラブラとお店に向ったのでした。
この日頂いたのは「ラフティー」(写真上)、「もずくの天ぷら」(写真下)、「ゴーヤチャンプル定食」の3品。どれもとびっきりの美味です!!
特に「ラフティー」は軽く箸を入れただけで肉が切れるぐらいトロットロッに煮込んであってお肉だけ食べてももちろん美味ですが、付け合せのレタス、マヨネーズ、紅生姜とラフティーを一緒に食べたらサイコーの一言に尽きるほどの美味しさです。いつものごとくあっという間に一皿食べ終えてしまいました。
また、「もずくの天ぷら」も予想を大きく上回る美味しさにびっくり。かき揚みたいにカラッと揚げられたものが出てくるのかと思ったら薩摩揚みたいにもっちりした食感で適度な塩味が食欲をいっそうかきたてます。
3品目の「ゴーヤチャンプル定食」はボリューム満点。たっぷりのゴーヤと卵、豆腐、スパムソーセージを炒めた物に大盛のライスとミニ沖縄そば、お新香がついて900円。スパムが大好きな私は他で食べるゴーヤチャンプルよりもずっと美味しく感じました。それと味噌汁代わりに出てきた「ミニ沖縄そば」がまた美味しかったなぁ。どうやって出汁をとったらこんな旨みが出るんでしょう。
食後には元気がよくって温かみのあるおばさんが「元気な赤ちゃん産んでね」とジャスミン茶とヨモギ入りの黒糖菓子をサービスしてくれました。おばさんは奥さんが出産予定の病院で20年以上前に4500グラムの赤ちゃんを産んだとか。美味しい沖縄料理と心も体も大きて愛情たっぷりのおばさんに会えて二人とも幸せな気持ちに浸りながら実家までの道のりを歩いて帰ったのでした。