2010年もあと3日を残すのみとなりました。
みなさん、お正月の準備は進んでいますか?
やっと年賀状も投函しました。
さて、今年を振り返るとやはり思い出のベスト1は4月中旬に行った中国上海・杭州の旅です。
尖閣諸島問題が勃発する前で日中関係もまだ順調でした。
下記は2010年5月7日に書いた記事です。
もうずっと前の出来事のような気がします。
中国浙江省・杭州。上海から西へ約170キロ。
杭州は中国八大古都の一つで、南宋時代の首都です。
約2200年の歴史がある風光明媚な街です。
気候はほぼ日本と同じで四季があり温暖です。
現在は人口667万の大都会です。杭州といえば西湖が有名です。
杭州に着いて二日目、西湖十景の名勝の一つ三潭印月へ船で行ってきました。
三潭印月は西湖の中にある十字型をした小さな島です。
ここの船乗り場で切符を買い、船に乗ります。
遊覧船は午前10時からです。
写真の後ろが遊覧船です。手前の船は「手こぎボート」です。
遊覧船は往復で45元(約630元)です。
内訳は船代金25元・三潭印月に入るのが20元のようです。
手こぎボートは貸し切りで一艘300元(約4200円)五人まで乗船可能のようです。
途中、「雷峰夕照」(五重塔)が見えます。
天平時代に奈良の都から、派遣された遣唐使はここ杭州付近の港に着いて、ここより陸路へ
当時の長安(元西安)の都へとむかったようです。
中国風の船が楽しいです。たくさんの遊覧船が行き交いします。
遊覧船は出発地によって、船の形が異なります。
西湖の周り4カ所から出ているようです。
三譚印月の船着き場です。漢字で行き先が表示されています。
風光明媚でとてもきれいです。湖面もとても穏やかです。
杭州での二日目はとてもおだやかな気候で、散歩していて気持ちがいいです。
上海での寒さがウソのように、暖かかったです。
この日、気温は急に20度近く上がりました。
観光客・団体客でいっぱいでした。ほとんどが中国の人たちです。
島の真ん中に、お土産物やさんや喫茶店がありました。
似顔絵屋さんがありました。女の子が絵を書いてもらっていました。
売店もありいろんな物が並んでいました。
ツツジがきれいに咲いていました。日本より少し早いですね~
どこを歩いても、素晴らしい景色に包まれます。
天気も良くて、みんなのんびりと散策です。
三潭印月は島が十字型になっているので、迷うことなく歩けます。
所要時間は30分~1時間ほどです。
西湖の夕日です。とても穏やかで落ち着いた一日を過ごせました。
2010年もまもなく過ぎていきます。
1年の過ぎるのが早いですね。
急に冷え込んできています。
お身体大切に、年の瀬をお過ごしくださいね~
by aran 良いお正月を~
A&Aクリエイション http://www.soubi-do.com/
<関連記事>
「杭州・西湖一周~後編~」は2010年5月31日に書いています。
http://blog.goo.ne.jp/aran-wish/d/20100531
「杭州・西湖一周~前編~」は2010年5月30日に書いています。
http://blog.goo.ne.jp/aran-wish/d/20100530