徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

66回目の終戦記念日です

2011年08月15日 12時40分20秒 | 日々のこと

            

66回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。菅直人首相は約310万人の戦没者を哀悼して、不戦の誓いを新たにした。遺族は年々高齢化が進んでおり、参列する戦没者の妻は全体の1%に満たない。 追悼式は正午前に始まり、全国の遺族約4900人のほか、天皇、皇后両陛下、横路孝弘衆院議長、各政党代表者らが参列。正午には参列者全員で黙祷(もくとう)をし、その後、天皇陛下が「おことば」を述べた。  (2011年8月15日 朝日ニュースより一部抜粋) 

今日は66回目の終戦記念日です。
戦争いえば、ワタシタチ世代が生まれるずっと前のことのように子供の頃は思っていましたが、半世紀~も生きていますと「あああ・・・もう少し前に生まれていたら、戦争の時代だったのだ」と思うことがあります。
昭和30年代に日本という地に生を受けた者として、平和の時代を今日まで謳歌できたことはとてもありがたいことだったと思っています。
昨日もNHKで、戦争の膨大な戦費を調達するために使われた横浜生金銀行から見た先の大戦が放映されました。
当時、日本は武力に任せて台湾・朝鮮・中国でいろいろな紙幣を刷って流通させていました。
この通貨は、武力尽きて最後はハイパーインフレを起こしています。
私たち世代は、戦争についてまだまだ知らないことがいっぱいあります。

今、アメリカは巨大な軍費をまかなえきれなくなってきています。
武力にまかせて世界の基軸通貨として20世紀、君臨してきたドルの終日が近づいてきています。
「物資を大量消費することにより幸せがある」という価値観の時代が終わろうとしています。
なんの裏付けもなく紙幣を闇雲に刷るという「錬金術」の上に乗った砂上の楼閣の世界です。
人間のやることは100年経っても同じことを繰り返しているようです。

そんな中、一昨日シリアで軍の鎮圧作戦の中で多くの一般人が戦争に巻き込まれて死亡したというニュースが流れています。地球上は、まだ毎日のようにどこが殺戮が繰り返されています。

心より世界の平和を祈るばかりです。
本当の平和は一人一人の心の安寧の中に存在し、その意識の集合体として世界に広がっていくと感じています。
まずは、貴方(貴女)の心が安寧であり笑顔の灯火が消えないことが大切です。
「笑顔チャチャチャ」なのです。

今日の写真は、我が家の庭の片隅の夏野菜用の水やり用の樽に住むケロピョンです。
ケロピョンも自分が見えるせまい世界で平和を静かに祈っています~~~

       by aran  伯父も戦死    
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