徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

エビのオレンジソース/タイ料理

2008年02月16日 00時31分54秒 | タイ料理
 タイ・バンコクへ行くと必ず行くレストランがある。ハルモニークだ。
シーロムエリア界隈に宝飾品関係の会社が集中しているため、ランチタイムに行きやすいからだ。

 バンコクの中央郵便局近くにあるハルモニークは、骨董品と亜熱帯植物と花が溢れる隠れ家レストランだ。古い木造の家屋を改装した建物で、道路から少し離れているのでとても静かで南国ムードがいっぱいだ。
 
  シーロム通りから右折して、チャローン・クルン通りを500mほど行くと中央郵便局がある。ハルモニークはその一つ手前の路地を左折し、30mほど先の右手にある。この路地には車は入れない。店の前まで来てもここがレストランだとわかりづらい。入り口からは、骨董品と植物しか見えないからだ。奥がレストランの席なので、人が食事している姿は表からは全く見えない。はじめていく人はあきらめずに探してほしい。
 
  料理はトラディショナルなタイ料理だが、欧米人風にアレンジされていて、辛くなくて深みがある味付けだ。チャオプラヤー川沿いのシェラトンホテル・オリエンタルホテル・シャングリラホテルなどのバンコク屈指の老舗五つ星ホテルが近いせいか、欧米人がラフな服装でゆっくりと時間をかけて食事をしている。

  写真は、エビのオレンジソース(200バーツ=約700円)。プリプリの大エビが甘酸っぱいオレンジソースに包まれて絶品の料理だ。他に前菜盛り合わせセット(250バーツ/2人前)もお勧めだ。カニの甲羅にカニ肉と鶏肉のミンチを詰めた料理や茶碗蒸しのような料理などがついている。ここのプーパッポンカリーもマイルドで美味しい。どの料理を頼んでも美味しくてはずれはない。
 
  バンコクのひとときをゆっくりと味わってほしい。

by aran A&Aクリエイション

サイアムパラゴン フードコート

2008年02月02日 16時30分42秒 | タイ料理
 サイアム・パラゴンは2005年12月にバンコクのBTS/サイアム駅前にオープンした巨大ショッピングセンターだ。地下には水族館(サイアム・オーシャン・ワールド)や5・6Fには、映画館(パラゴン・シネプレックス)がある。1Fは高級ブランド店がずらりと並ぶ。2-4Fはファッションを中心とするきれいな専門店が入っている。
 
 写真は、地下(B1)にある、フードコートで食べたカオ・マン・ガイ(チキンライス)だ。チキンライスといっても日本のケチャップ風のチキンライスではない。鶏のダシで炊いたご飯の上に蒸し鶏肉をのせたシンプルな料理で東南アジアでは定番の料理だ。
 
 このサイアムパラゴンのフードセンターはとてもきれいで、セルフサービスなので気楽に料理が注文できる。まずは、クーポン券チケット売り場で100バーツ/人ほど買う。それぞれの料理カウンターに出向き指をさして注文する。残ったクーポン券はあとで精算してもらい現金を返してもらう。デザートなどもある。ここにくるとタイの人々が普段食べている庶民の料理が全部そろっているで、一度は訪れてみると楽しい。屋台はちょっと・・・、という方にはお勧めだ。価格は1品30-50バーツ程。お店の数は20-30軒あったと思う。フローはとても広いがお昼時はほぼ満席だった。

 ショッピングを兼ねて訪れて、右見て左見て真似をして、ジモティー(地元の人々)と食事するのも旅の楽しみ。
by aran A&Aクリエイション

パイナップル炒飯

2008年01月28日 00時06分30秒 | タイ料理
 カオオップサッパロッ(パイナップル炒飯)はパイナップの器にエビとカシューナッツなどが乗った甘酸っぱいチャーハンだ。見た目もきれいで食べやすい。店によって大きさが違うが2-3人でシェアするとちょうどの分量だ。この写真はサイアムスクエア・Soi8にあるバーン・クン・メーというタイ料理レストランのパイナップル炒飯だ。この店は外国人が多いせいか、どの料理もさほど辛くなくマイルドだ。ランチタイムに行ったが満席でなかなかの盛況ぶりだった。
 
 サイアム・スクエアはファッション・食べ物を中心にたくさんのお店が並ぶエリアだ。このレストランにタクシーで行く時は、「サイアムスクエア・ソイ8」ということ。ただ「サイアムスクエア」と言っただけでは、MBK側の入口で降ろされてしまう。そこからは200メートル近く離れているので、初めていく人は探すのが大変だ。

 バンコクへ行くとこのレストランの近くにある美容院に行く。サイアムスクエアはバンコクの老舗エリアなのでカリスマ美容師?が競い合っている。いつも行くこの美容院の兄ちゃんもなかなかの腕前だ。時々イメージトレーニングなのか髪を切る前に、口で「シュッ,シュッ」といいながら、空(クウ)を数回切る。午前中は店は開いているが、カリスマ美容師はいない。アバウトな出勤時間のようだ。外国の美容院で髪を切ってもらうとその国の文化もかいま見れて楽しい。

  カット/400バーツ。他のエリアで髪を切ると相場は200-300バーツだ。
(当時1バーツ約3.5円)
by aran  A&Aクリエイション  

 

バンコクの屋台街

2008年01月20日 11時21分49秒 | タイ料理
 バンコクでは人々は屋台で食事をしたりおかずを買ったりすることが日常茶飯事だ。旅慣れてくると、屋台にはまる。ホテルの朝食もすぐ飽きるので、2-3日目からは朝からプラプラとホテル界隈の屋台へ。地元の人たちが出勤前に食べている麺屋さんにおもむろに入る。比較的混んでいる店はどこも美味しくあたりはずれがない。店に入るとあたりを見渡し、指を差して同じ物を頼む。メニューなどない店がほとんどだが、麺一杯だいたい30-50バーツだ。安くてうまい。言葉は通じないがぼられることはほとんどない。みんなニコニコと親切だ。麺の種類もいろいろあり、肉・海鮮などその店その店でスープが専門化されている。
 
バンコクにはいたるところに屋台街があるが、今回紹介するのはトンローの屋台街だ。サイアム方向から来るとBTSトンロー駅を降りて、右手前方方向の階段を下りて、すぐ先の交差点の右手の路沿いだ。その屋台街の右側に中華料理系(店頭で大きな中華ナベを振っている)のお店があるので、そこで数品その店の料理を注文し、他の屋台からはそのお店に料理をもってきてもらうというのがベスト。他の店の品は料理と交換に支払い、すわっているお店の料理は最後にまとめて支払えばよい。サテー(焼き鳥)10本で30バーツ。この店の近所で店頭で焼いている豚肉の炭火焼きは香ばしく外はカリカリ・中身ジューシーで絶品だ。豚の味に勢いがある。一人前60バーツ。
 
 写真は、マンゴライスだ。ライスはもち米がゆのココナッツミルク風味という感じ。マンゴの量も多く一人ではちょっと多いので2-3人でシェアするのがお勧め。価格は50バーツだった。マンゴが熟していてとっても美味しい。日本では食べられない不思議な甘~い料理だ。常夏のバンコクにはよく似合う。
 (1バーツは約3.5円)
 バンコクは世界一、庶民が美味しいものを食べているといわれている。

 by aran A&Aクリエイション

プーパッポンカリー

2008年01月07日 09時46分03秒 | タイ料理
 昨年はタイ・バンコクへ3回訪れた。
 旅行の楽しみの一つは現地でしか食べられない料理や食べ物だ。
 タイはタイ料理・中華料理・タイスキなど美味しい料理がたくさんある。
 タイ料理といえば゛世界三大スープの一つといわれているトムヤンクンが有名だが、今回は今、日本人に人気上昇中のプーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)を紹介します。
 
 プーパッポンカリーはタイのシーフード料理の定番。
 カレーでありながら、玉子・蟹・ネギが入っていて辛さの中に甘さを感じるとても美味しい料理です。お店によって味も様々ですが、写真はバンコク/シーロム地区のソンブーンのプーパッポンカリーです。ソンブーンはプーパッポンカリーの発祥の店として有名。去年、訪れたときは1-2階は地元の人たちで満席で、3階に通された。階段の途中の踊り場に小泉元首相の写真が飾られていた。

 値段は蟹の大きさによって大・中・小とあり、小が売り切れで中をオーダーした。この店は一つの料理に蟹一匹を入れるようだ。他にもいろいろなメニューを頼んだので三人で食べきれなかった。300-800バーツ。蟹の大きさによって価格が違うが、かなりリーゾナブルな価格だった。
 
 ソンブーンはスラウォン通りの角の4階建て?のビル。BTS/チョンノンスィ駅から徒歩10分ほどだが、夜は暗くて道のりが長く感じるので、初めて行く人はタクシーがおすすめ。但し、シーロム通りは朝夕、渋滞するのでご注意を。
 
 中央郵便局近くにある「ハルモニーク」のクラブカリーはかなりマイルド。ソンブーンとは似て非なる味。チャオプラヤー川沿いの一流ホテルに近いせいか、欧米人むけにアレンジされている。感動の一品です。
 
 バンコクへお出かけの際は、是非旅の思い出にプーパッポンカリーを。 

  by aran A&Aクリエイション