先日、ようやく見てきました『真夜中の弥次さん喜多さん』。
くど監、大当たり
劇場は、ずっと笑い声が溢れていました。日本の平日の夜の映画館で、声を出して笑うことって珍しいんじゃないかしら。リピーターが多かったのかな?
『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』のときはガランガランだったのに。
さてさて、感想を。
映画を観終えて呆気に取られました。
次から次へと出て来るキャスト、「ヒゲのおいらん」の松尾スズキと「魂」荒川良々には頭ぱっか~ん、って感じ(「おいおい、「マルコビッチ」かよ!と一人ツッコミ…)
最初から最後まであり得ない映像とストーリー。もう、べらんめえにハチャメチャでかっこよかった。
意味の無いギャグで埋め尽くされた間に潜むペラペラな現実。ヤクに溺れる喜多さん(七之助)の姿、怖かった。
そして、喜多さんを一直線に愛する弥次さん(長瀬くん)の姿は汚くても臭くても素敵でした。
きっと、原作を読んでいればもっと楽しめたんだろうな、ということで次は原作を読んでみましょう。
しりあがり寿は「たわぁ麗溝堂」店主で出演してたんですね♪
老人役の楳図かずお、テロップ見るまでわからなかった…。
くど監、大当たり
劇場は、ずっと笑い声が溢れていました。日本の平日の夜の映画館で、声を出して笑うことって珍しいんじゃないかしら。リピーターが多かったのかな?
『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』のときはガランガランだったのに。
さてさて、感想を。
映画を観終えて呆気に取られました。
次から次へと出て来るキャスト、「ヒゲのおいらん」の松尾スズキと「魂」荒川良々には頭ぱっか~ん、って感じ(「おいおい、「マルコビッチ」かよ!と一人ツッコミ…)
最初から最後まであり得ない映像とストーリー。もう、べらんめえにハチャメチャでかっこよかった。
意味の無いギャグで埋め尽くされた間に潜むペラペラな現実。ヤクに溺れる喜多さん(七之助)の姿、怖かった。
そして、喜多さんを一直線に愛する弥次さん(長瀬くん)の姿は汚くても臭くても素敵でした。
きっと、原作を読んでいればもっと楽しめたんだろうな、ということで次は原作を読んでみましょう。
しりあがり寿は「たわぁ麗溝堂」店主で出演してたんですね♪
老人役の楳図かずお、テロップ見るまでわからなかった…。
キーワードは「ぺらぺらな現実」でしたよね、やっぱり。私、記事に書いてないですけど(^_^ゞ
>(「おいおい、「マルコビッチ」かよ!と一人ツッコミ…)
私も!(笑)
それから、アクアさんとは逆で、楳図かずおはわかったのに、原作者のしりあがり寿がわからなかった。
遅くなりましたが、今からトラバさせてください。
「東海道中膝栗毛」の弥次さんと喜多さんの関係も、同性愛的なものであったと何処かで読んだ記憶があります。スコーンと抜けるような明るさの裏側には、どろどろとした人間模様が渦巻いていたのかと思うとまた面白いですね。
なんでもありの混沌としたところは江戸の魅力で、その少しでも味わうことができたらいいな、と思ってます。