マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ナイト家と1日に告ぐ

2010-10-07 08:27:22 | Weblog
●007のように、ボストン、NY、孤島、オーストリア、スペイン、南アフリカ(?)と、飛びまくっている。

でも、007の場合、基本的にCGはないらしい。この作品は、CGだらけだから、007よりアクションは、落ちるかな。

CIAを裏切った、トム。「ゼファー」という秘密兵器を奪ったことから、買人からも狙われだす。

キャメロンを空港で利用しただけなのに、CIAの策略で、一緒の飛行機に乗り合わせてしまう。道連れに、なってしまった。 

キャメロンは、謎に満ちた騎士(ナイト)であるトムを信じるべきか、CIA・買人を信じるか。選択を迫られる。 

果たして、キャメロンのそばにいるトムは、安全なのであろうか? トムを、どれだけ、守ってくれるのだろうか?

それにしても、パスポートはいつ持ったのだ? クレジットは、使えば、すぐばれる。大金をもっているとは、思えない。

先行上映といえば、前日の金曜日に実施するものだ。配給会社は、何で水曜日の1日だけ、飛び飛びで実施したのだ?

映画七瀬みたびに告ぐ

2010-10-06 10:25:43 | Weblog
●テレビドラマは、4回も放映されているが、映画化は今回が始めてらしい。原作もテレビも、一度も見たことがない。

当時の原作に、携帯電話はなかっただろうから、相当、内容を書き換えていると思う。

5人の超能力者は、原作に合致しているのかな。前田の存在が、よく分からない。単なる友達か。にしても、衣装が似合わない。

前田を助けることで、七瀬が「ふたたび」戦場へと出るための、存在か。

栄作は、何者なのだ? 警察庁か防衛省の、幹部の役か? どんな超能力をもっているのか、よく分からなかった。

1人の超能力者なら問題ないが、集団化すると、国家に脅威をもたらすようだ。で、部下に、七瀬たちの暗殺指令を出したらしい。

ハリウッドなら、エスパー集団が巨大な悪の組織と戦う、アクション映画に仕上がっていただろうな。

逃げるだけで、何か物足りない。駆け引きが、足りない。頭脳戦・ヒネリがほしいな。超能力戦も、物足りない。

江梨子の存在が、ウザイ。この手の超能力の披露は、勘弁してもらいたい。原作の「ふたたび」とは、江梨子と関係があるのかな。

「ふたたび」でなく、「みたび、よたび」と続くようだと、観ていて疲れてくる。切りのない作品に、仕上がるぞ。

ふたたび舞い戻った七瀬は、何をしたいのだ? 超能力者が、日本を支配したいのか? 

それにしても、芦名は、妖艶なまでにエロっぽいな。中川は、さっぱりエロっぽくない。オタク
が、漂っている。

よくわからないけれど、中川は、ちょっとだけ、監督をこなしているのか。冒頭から、頭が混乱したぞ。





映画恋愛遊戯に告ぐ

2010-10-03 10:35:11 | Weblog
●脚本家の裏話を題材にした、鴻上による監督・脚本のドタバタ作品かな。客の入りが、今ひとつだな。赤字になりそう。

椎名は、ニヒルで冷静沈着な役柄が多いという、イメージがあった。「踊れドクター」以来、3枚目役が似合うようになってきたな。

深田は、嫌いではないが、何だか、女優の貫禄がない。バラエティ向きだな。性格がおとなしいから、過激なキャラが似合わない。

脚本作りの遅い人は、実際にいるらしい。締め切りにストレスを抱えても、ここまで遊びまくる、我がままな脚本家はいないだろう。

厳しい芸能界だ。こういう無責任な脚本家だと、仕事をなくすぞ。代わりは、いくらでもいるぞ。
この映画、現実性がないから、何だか迫真性に欠ける。脚本家の苦労が、伝わらない。

鴻上は、監督・脚本としては、まだまだ青いな。出演者たちの演技に、相当、この作品は助けられているな。



映画暴れん坊将軍コウに告ぐ

2010-10-02 10:05:10 | Weblog
●原作者も、よくもまー、男女逆転という、大胆・無謀な設定を考えたな。物語は、7代目将軍から、始まっているみたいだな。

江戸の町を、女性労働者たちが作っている。全然、様になっていない。腕だけを動かし、腰が入っていない。荷物も、軽すぎる。

力仕事は、男性がいないと、町を作ることはできないだろう。男性は希少価値があるから、あまり労働をしないみたいだな。

男性が遊郭で働き、もてない女性、30歳過ぎの女性に「種」を売っている。これは、俺も協力・賛同したい。

竹脇・倍賞が、何で両親なのだ? どうみても、祖父祖母だろう。両親なら、40代の役者を起用しなさい。

掘北を捨て、大奥に入るニノ。その後、紀州藩主コウが、将軍となる。街中を繰り出すのは、吉宗らしいな。

それでも、赤面疱瘡(?)という男性の疾病対策には、何もできないみたいだ。小石川療養所は、まだ、開設されていないのか。

家康は、直系に男子が生まれない時に備えて、紀州・尾張・水戸の3藩主制度を作ったはずだ。
常に女性が生まれ、将軍になるのであれば、3藩主はいらないよな。深く考えたら、物語を否定してしまうな。

ニノは、仕組まれたワナにより、コウとHをすることになる。それは、Hだけでは済まされない「大奥法度(法律)」の決まりがあった。

佐々木と玉木のキスシーンがあるらしいが、これでは、キスをしなくてもいいよな。見せ掛けの好色の演技で、十分だろう。

コウは、江戸の幕政建て直しに努めようとする。ということは、ラストが見え見えになりそうな展開だな。

果たしてコウは、「享保の改革」ができるのであろうか。続編が、あるのだろうか。


映画やっと届いたに告ぐ

2010-10-01 20:21:53 | Weblog
●原作は読んだことはないが、マンガだともっと、面白いかもしれない。劇場内は、ギャルが多いな。

多部ちゃんは、「踊るドクター」とは違って、性格を180度方向転換させた演技だな。私生活では、滅茶苦茶明るい性格だろう。

最近の映画・ドラマは、春馬みたいに、イケメンが多いなー。ブタメンが主役では、興行収益が落ちるか。

それにしても、春馬は、さわやかだな。新垣とキスしたのは、腹が立つ。今回は、キスなしの純愛映画だ。安心して、観ていられる。

蓮佛は、たまに見かけるけれど、今一つ、主役級にならないな。彼女が一番、演技としては光っていたな。

蓮佛が貞子役だったら、どんな、根暗な演技をするかな。多部なら、素で、根アカな友人役をしてくれるだろうな。

靖子は、久しぶりだな。最近、見ないけれど、生活できているのかな。15歳の頃が、懐かしい。
多部の想い、春馬の想い、好きな人への想い。友人への想い、いじめっ子への想い、先生への想い、両親への想い。

皆、素直になれず、想いは伝わらない。複雑に絡んだ糸が、もつれにもつれ、誤解を生む。お互いの想いは、届くのだろうか。

俺の想いは、菅に届くだろうか。聞く耳を持っていないし、庶民にも中国にも関心がないから、無理だろうな。

舞台は、栃木県か。珍しいな。山形県には、負けていられないか。今回は、15歳・高一の物語か。続編は、あるのかな。




映画いもうとのハナビに告ぐ

2010-09-29 07:21:42 | Weblog
●朝日新聞関連が、多いな。原作も朝日、新聞も朝日、テレビも朝日。朝日ずくめだ。
2005年に放映されたとされる、新潟地震のその後のドキュメンタリーも、朝日かな。

但し、どこまでが、原作・実話に忠実なのかは、よく分からない。少女は、本当に天国から花火を見ていたのかな。

高良も宮崎も、最近、やたらと映画に出演しているような気がするな。美月は、あまり美人ではないが、役者魂を見せているな。

長澤まさみちゃんが、ハゲ役を演じたから、美月も負けていられない。これから女優を目指すなら、ハゲを覚悟しないといけない。

病死映画は、最近飽きてきた。でも、実話だから、仕方がない。製作会社も、お涙映画・ドラマなら、病死ものに限る。

携帯電話には、こういう特殊能力がついているのか。初めて知った。天国から、メールが届いたら、驚くだろうな。これも実話か?

ニートの高良は、成人会に参加して、妹のために、花火を打ち上げられるのであろうか。
ラストの花火は圧巻だけど、大半はCGだろうな。墨田川の花火大会も、映像に混じっているかな。

俺の夢は、テレビ2台で見ながら1人で食事をし、パソコンも使う。それらを同時に行う。1人食卓が、好き。




映画ホロー荘の殺人に告ぐ

2010-09-28 07:02:22 | Weblog
●この作品、元々は、ポワロが登場していたみたいだな。恋愛・愛憎劇ということで、ポワロを削除したらしい。

現代の設定だから、携帯電話などが出てくる。アガサが生きていたら、携帯電話を使ったミステリーに仕上げていただろう。

登場人物(9人?)が多いから、相関関係がよく分からない。一つ一つの動作を緻密に見ていたつもりだけど、犯人が分からなかった。

ポワロがいないため、主人公が誰なのかも分からない。で、犯人はこいつかよ。誰でも良いって、感じだな。

グランド・アリバイ(原題?)というが、回想シーンがないから、小細工がよく分からなかった。2人目の動機も、分からなかった。

この医師は、多くの女性と関係をもっても、ばれているようだ。アリバイが、下手らしい。堂々と、浮気をしている。

俺も、大勢のギャルに愛されたい。華麗なる恋愛をしたい。





映画メガツナミに告ぐ

2010-09-27 07:04:39 | Weblog
●日本海沖で、震度7の地震が発生した。100m級の津波が、韓国のリゾートビーチを襲う。ありえへーーん。

震度7ごときで、100mの津波が発生して、たまるか。日本海に、巨大隕石でも落ちないと、その高さにはならない。

ビル・橋などは、簡単に破壊される。人間も、流されて死亡する。高台に避難しないと、生存は無理だ。

何を想って、製作者たちは、韓国では珍しくも、パニック映画を作ろうとしたのかな。

それにしても、韓国風ギャグは、今一つ、なじめないな。韓国の女性って、日本の女性みたいに、意外と強いのかな。



映画13億人の刺客

2010-09-26 08:48:39 | Weblog
●1963年上映(?)の、リバイバル作品みたいだ。意外と、観客が入っているな。男性が、8割かな。

時代は、1845年頃の幕末みたいだ。ニヒルで冷静沈着な将軍の弟(明石藩主?)が、江戸から帰る余中、山村で襲われる。

暴君ネロかと思い気や、単なるカリギュラだ。スケベ・ゴローだ。庶民をとことんいじめている様子が、今一つ、リアルさに欠ける。

ゴローは、熱演だったな。暴君だろうと、それでも守ろうとする市川。岸部のHシーンには、笑ってしまった。

ラストの戦闘シーンは、意外と迫力があったな。監督も、予算をかけているな。ハリウッドに、敵対意識をもっているな。

何だか、「7人の侍」みたいだな。三船の役を、誰が演じるであろうか。誰が、ゴローを倒すのであろうか。

松方は、もう年なのだから、アクションはきついだろう。この男のラストは、納得がいかないな。お前は、妖怪か。

日本国民は、永田町・霞ヶ関・虎ノ門のアホどもを、「斬って斬って、斬りまくれー!」。中国人に、侵略させるな。



映画シーモンキー3に告ぐ

2010-09-23 09:17:51 | Weblog
●3D(2000円)は高いので、2Dで観た。奥行きのある、飛び出す映像でもないな。3Dで観るだけの、価値はないと思う。しょせん、邦画のレベルは、こんなものか。

ハリウッドなら、もっと予算をかけて、レガリアのセットを製作するだろうな。日本は、これが限界か。ちょっと、緊迫感なし。大道具さんの努力だけは、評価しよう。

ハリウッドなら、これでもかこれでもかと、次から次へと、困難を登場させる。邦画だとちょっと物足りない。大道具がちゃちいから、説得力がない。

「潜水士」をやたらと強調しているが、たいした資格でもない。俺も、持っている。学科試験だけで十分、合格できる。

映画とはいえ、やたらと、意味なく叫んでもらいたくな。潜水士は、人命救助ではなく、労働者として海底作業を行うだけだ。海・河川の、土木工事会社みたいなものだ。

チラシによる「最期のメッセージ」って、何ぞや? 「最後」とは、小説などの終わりを意味する。「最期」とは、命を失うことだ。

死後、愛する人に言葉を贈るぞということか。そのメッセージとは、背中の文字か。「海上保安庁、仙崎」か。副題の意味が、最後まで理解できなかった。




映画罰ゲームに告ぐ

2010-09-19 07:23:54 | Weblog
●何だか、グロテスクだなー。血生臭いなー。それでいて、美術担当は、パッとしないな。背中の服もズボンも、全然、破けていない。演出に、迫力なし。

効果音は、それなりに評価できるかな。AKBというけれど、誰が誰だか、分からん。B-BOYSって、何者? ロックバンド?

山田作品は、幽霊が出そうで出てこない。人間の深層心理をついた、殺人劇に仕上がっている。人
気がありそうでいて、何だか、大手の製作会社が配給していない。

小学校時代、クラスの中の少女Aが、イジメられた。それから数年後、謎の女性Bの登場により、復讐劇がある場所で繰り広げられる。

男女数人が拉致されて、仮想の教室で、13の罰ゲームが実施される。痛いけれど、死ぬことはない。映画「ソウ」みたいだ。

果たして、この女性は何者なのか? 少女Aなのか。目的は、理由は、他の2名は誰なのか? 黒幕がいるのだろうか。

推理に推理を重ねたら、想定通りの犯人だったな。推理を、重ねるほどでもなかった。罰ゲームが終わったと思ったら、まだまだ話しは続く。それも、長い。中々、終わらない。

だが、罰ゲームはまだまだ続く。いじめがある限り、復讐は続くようだ。俺をいじめた裁判所・日弁連にも、小沢にも、復讐してやりたい。

ちなみに、テレビによると、いじめられっ子は学生時代に自殺をする。反面、いじめっ子は、40代以降になってから自殺をするらしい。




映画イート・プレイ・ラブ(原題)に告ぐ

2010-09-18 08:32:50 | Weblog
●通常、数時間前にチケットを購入し、お気に入りの座席を確保している。今回、初日の金曜日は、決まってガラガラだから、直前に買うことにした。

よってレイトショー、上映10分前にチケットを購入しても、楽勝だー。ドッヒャー、レジでは行列ができている。ウソだろー。信じられなーい!!

この映画館の金曜日は、女性デーだ。1000円だ。女性向け映画だけに、若い女性が多い。計算ミスをした。見づらい座席で、我慢して観るしかない。

自分探しをする自叙伝らしいが、ベストセラーになるような内容・物語でもないな。瞑想にふけるが、この女性はキリスト教徒か? 仏教徒か? 

それとも、「自然科学」を尊重しているのかな。神様に祈っても、答えはでません。ムダ。無意味。神様が、答えてくれるはずがない。

自然科学を崇拝すれば、おのずと答えが見えてきます。論理的思考(理系+文系)により、
数的・法的等に依存すれば、解決策(方程式)が導かれる。

その時、答えは2つでます。その選択は、本人が決断するしかない。自分の利益か、他人の利益か。男性より、自分の利益を選ぼう。

自分探し。単なる、「我がまま女」というだけだろう。我慢が、足りないだけだ。俺は、「飲む・打つ・買う」が好き。



映画いちむじんの夏に告ぐ

2010-09-14 07:05:29 | Weblog
●ワーイ、レイトショー(大劇場)とはいえ、俺1人だー。やったー、初めてだぞー。ウレピー。知っていたら、袋入りパンや菓子類を持参するべきだった。失敗した。

ということは、この映画は、たいしたことなさそうだな。赤字かな。観客は、自分1人だけだと、思いっきり涙を流しても恥ずかしくないな。

このガン患者は今も生きている実在の人物だとは思うが、家族や周囲の人たちはどこまでが真実なのかな。

木南は、「20世紀少年」でも、そんなに存在感のある演技ではなかったな。顔立ちは、子キツネタイプか。そんなに、美人でもない。

美人でもないけれど、この写真の笑顔は、キレイに撮れている。裏方であるプロのカメラマンが撮影すると、違うなー。木南は大女優として、将来、期待できるだろうか。

Hシーン・キスシーンがないから、こういうのを純愛映画というのだろう。監督たちは、女子高校生・中学生に、無理に、キスシーンなんかをさせるな。

みんな、よさこいダンスを、一生懸命(いちむじん)練習したのだろう。1組しか出場していないから、予算と撮影時間とエキストラが獲得できなかったみたいだ。

上映後、外は大雨だ。モール(?)から、10m先にある自転車をとりに行ったら、ずぶ濡れだ。カッパを着ても、もう役に立たない。

帰りは、「僕が踊らされた、大雨の夏」になってしまった、ウィッシュ!




映画善人に告ぐ

2010-09-12 08:47:27 | Weblog
●世間が騒ぐほど、物語的には、たいしたことなかったな。「踊る…」を見ていても、絵里は良い演技をしている。シミ・ソバカスがなければ、キレイなんだけどな。

でも、モントリオールで受賞するほど、今回は演技力がなかった。むしろ、ひかりちゃんが、光っていた。1分ほどしか出演していない、余がいい演技をしていた。

柄本はもう、60歳だから祖父役だろう。父親役は、40代の男性にしてもらいたい。しかも散髪方法が、下手。

監督は、俺の嫌いな「カメラの長回し」をしている。画像を編集して、短くしなさい。原作者が、脚本を担当している。起承転結でいえば、「起承」しか描かれていない。

ドンデン返しもなし。ダラダラとした日常生活が流れているだけ。しかも、暗い。笑いもない。音楽も暗い。ベテラン作曲家も、イメージダウンだな。

聡は、地元では善人のようだ。でも、女性の前では、単なるスケベな若者だ。今ひとつ、小心者で凶暴性のある個性が、描かれていない。演技不足だな。

絵里の裸体はあるが、見せていない。聡だけに、見せるな。観客としては、つまらん。絵里は多分、乳首に絆創膏を貼っているな。

聡・絵里・ひかり・岡田・柄本・余・希林・宮崎・マスコミなど。果たして、一番悪いのは誰だろうか。

一番悪いのは、小沢だ。善人は、バスの運転手ぐらいかな。






映画リンカーンとケネディとに告ぐ

2010-09-11 22:13:11 | Weblog
●今まで、ドラマ・映画化されなかったのが、不思議なくらいだな。この手の映画は、ハリウッドが製作するものだ。なぜか、韓国が製作をしている。

現代の韓国と過去のドイツで、すでにパラレルライフ(平衡理論)が起きていたみたいだ。それがまた、現代の韓国と30年前の韓国で起きた殺人事件が、絡みあってしまった。

30年前、判事Aが、30歳で部長に昇格し、その妻が殺害された。その後、判事Aと娘と事務員も殺害された。犯人の動機は、同じなのか。

似たような状況が、現代でも起ころうとしている。判事Bは、その事実から避けようと奮闘する。真犯人は、誰か。殺害の目的は。犯行の原因は、誰にあるのか。

偶然か、運命のいたずらか、それとも仕組まれたワナか。物語は面白いが、ラストの真犯人は、勘弁してもらいたいな。せっかくの作品が、台無しになってしまう。

果たして判事Bは、この平衡理論を覆すことができるのであろうか。ハリウッドは、この作品をパクりそうだな。