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トルコ旅行 7: 高原の古都コンヤ

2014年06月17日 | 旅行

< 1. 手前からメヴラーナ博物館、セリミエ・ジャミイ(モスク)が並ぶ >

今日は、アナトリア高原の古都を紹介します。
標高1016mにあるため、5月末の陽差しは厳しくても夕刻には涼しくなる。
ここは11~13世紀にトルコ帝国の首都で栄え、現在は百万人が暮らす。


コンヤの中心部にメヴラーナ博物館がある。
この博物館は、円錐帽を被り白いスカートで旋回し続ける舞踊で有名なメヴラーナ教団の総本山だった。
90年前に解散し、現在は教団の博物館になっている。



< 2. メヴラーナ博物館 >
青いタイルの尖り屋根が美しい。



< 3. メヴラーナ博物館 >
左の入口を入ると霊廟で博物館になっている。



< 4. メヴラーナ博物館の敷地にある墓 >
横たわる墓石の両端から2枚の石板が立っている。
その一方には円錐の帽が形作られている。



< 5. インジェ・ミナーレ神学校(彫刻博物館)、13世紀 >
ここは外観しか見なかったのですが、門と尖塔が素晴らしかった。
左図は門で、コーランの字句が綺麗に彫刻されている。
右図は尖塔で、上部が雷で崩壊しているが、タイル模様が美しい。



< 6. コンヤで見かけた人々 >
子供の笑顔がすばらしい。



< 7. コンヤ >
左上図: 中心部の街並み。
右上図: 中心部にある緑濃い丘の公園。
下図: 郊外の新興住宅地。ホテルから見下ろす。
途中、バスの車窓から見た昔ながらの田園風景とは異なり、ここには発展するトルコがありました。
途中、スーパーに入りましたが、商品は豊富で、スープの素などを買いました。



< 8.トルコの絵皿、コンヤで宿泊したホテル >
この素朴な花柄の絵皿を気に入り、後に買うことになりました。



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