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ペインとポルトガルを巡る旅 22: リスボン2、町歩き、8日目、10月19日

2014年12月07日 | 連載完 スペインとポルトガルを巡る旅

< 1.ポルタス・ド・ソル広場からの眺め >

今日は、リスボン中心部を夫婦で楽しんだ町歩きの前半を紹介します。
市電、ケーブルカー、展望台、教会、昼食、さらにトラブルを紹介します。



< 2. リスボン中心部の地図 >
地図中の数字は写真の番号で、撮影の順番になっている。



< 3. ホテルからベレンまでの景観 >

朝9時にオリエンテ駅近くをバスで出発し、30分後にベレンに到着した。
写真1~4まではバスからの写真です。
1: テージョ川。左側に微かに全長17kmのヴァスコ・ダ・ガマ橋が見える。
2: ロシオ広場の端にあるロシオ駅。内部は大きな鉄道の駅。
3: レスタウラドレス広場のオベリスク。
4: 市中心部からベレンへ抜ける途中の新市街。
5: ベレンから4月25日橋を見る。革命日を記念して改称された。


町歩きを始める
ベレン観光後、自由行動する人は、バスでロシオ広場まで送ってもらいました。
私達は、ロシオ広場でカリスの1日券を購入した。
この券で市電、ケーブルカー、地下鉄などが乗り放題で、非常に便利です。





< 4. 市電に乗る >
6: フィゲイラ広場。
この広場の南側の停留所から、12番線の市電に乗り、ポルタス・ド・ソル広場に行く。

ここで事件が起きた
混雑している中、市電に乗ろうとしたら、急に数人の女性が私を挟むように圧迫した。
不思議に思い、ウエストポーチに手をやると、誰かの手に触れた。
市電の中で、近くの女性が舌打ちする音が聞こえ、次の停留所でその三人の女性が下車した。
危機一髪でした。
皆さんもスリや置き引きに気をつけて下さい。

7、8: 市電から撮影。
9: ポルタス・ド・ソル広場で降車。



< 5.ポルタス・ド・ソル広場からの眺め >
10: ポルタス・ド・ソル広場 
11、12: ポルタス・ド・ソル広場からの眺め。
テージョ川とアルファマ地区が眼下に見える。
天気が良くて、実に爽快だった。
アルファマ地区はリスボン大震災(1755年)の被害が少なく、非常に古い街並みが残っている。


< 6.ポルタス・ド・ソル広場からサン・ジョルジェ城まで >
14: 途中の道。
15: 城の入口。
この手前で入場券を販売していたが並ぶの嫌で、入城しなかった。
この城はローマ時代に始まり、レコンキスタでは激戦が繰り広げられた。
ここは市内随一の眺望が望める。

16: すぐ近くのレストランで昼食をとる。
17: 魚のタパスと肉のタパスを注文した。
料理の量が多く、すべて塩味が強く、かなり残すことになった。
周囲の客を見ていると、料理にオリーブオイルやビネガー、マヨネーズをたっぷりかけて食べていた。
ツアーで食べる料理の味とは異なるようだ。


ここでもトラブル発生
写真16の看板の写真を指して注文したはずだったが、行き違いがあった。
支払い時、請求額は予想の倍になり、現金のユーロが足らずカードも使えなかった。
店主が近くのATCまで付いて来て、そこで現金を下ろし支払った。
店員とは英語が通じず、適当にやっていて冷や汗をかいた。


<7. バイシャ地区 >
ポルタス・ド・ソル広場から同じ12番線の市電を乗り、バイシャ地区で降りた。
18: 市電内部。
19、20: バイシャ地区。
21: サンタ・ジュスタのエレベーター。
最初、行列で並んだが、一向に進まないので、乗るのを止めた。


<8. ケーブルカーに乗る >

私達はロシオ広場を抜け、レスタウラドレス広場にあるグロリア線のケーブルカーに乗る。
23、24: 下駅からと上駅から撮影。
25: サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。



<9. サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台からのサン・ジョルジエ城 >


<10. サン・ロケ教会 >

外観からは想像も出来ない荘厳さに満ちた教会でした。
この教会はイエズス会の拠点だったので、天正遣欧少年使節団はここに1ヶ月ほど滞在している。
26: 正面入口。地震で倒壊し再建された。
30: この教会は16世紀末に建てられたバロック建築だが、壁面はムデハル様式のタイルで装飾されていた。



<11. サン・ロケ教会の礼拝堂(奥正面) >


次回は、リスボン町歩きの後半を紹介します。




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