< 1. 霧に包まれたビルニュス歴史地区 >
私達はバルト海に面する国々を訪れました。
大国ロシアとヨーロッパの端にある小国バルト3国、ポーランドを巡りました。
サンクトペテルブルグの黄葉と黄金に輝く宮殿、世界遺産の中世の街並み、ユーラシア大陸の自然を愉しみました。
今日は、この旅行の概要を紹介します。
旅行の概要
旅行の日程は2016年9月28日から10月5日です。
(株)ジャンボツアーズのツアーに参加しました。
モスクワに飛び、地図の赤丸の各都市に6泊し、黒丸を含めて7箇所を観光し、ワルシャワを発ちました。
添乗員が同行し、各地では現地ガイドの説明を受けました。
< 2. 訪問地の地図 >
モスクワとサンクトペテルブルグの間は新幹線で移動しました。
サンクトぺテルブルグからワルシャワまでは観光バスで移動しました。
総距離は2200kmを越えます。
この旅行の目玉
丸印の観光地について
No1: クレムリンを中心にモスクワ観光。
No2: 2つの宮殿とエルミタージュ美術館を含むサンクトペテルブルグ観光。
No3: 国境の河岸に立つナルヴァ城観光。
No4: エストニアの首都タリン、バルト海の交易で栄えた旧市街地を徒歩観光。
No5: ラトビアの首都リガ、ロシアとヨーロッパの中継貿易で栄えた旧市街地を徒歩観光。
No6: リトアニアの首都ビリニュス、苦難の歴史を生き抜いた旧市街地を徒歩観光。
No7: ポーランドの首都ワルシャワ、破壊から蘇った旧市街地を徒歩観光。
秀逸だったこと
至る所で黄葉が見頃を迎えていた。
新幹線と観光バスの車窓から眺めは、ユーラシア大陸の大平原を堪能させてくれた。
5つの都市で、一つの巨大デパート、3つの大型スパー、一つの中央市場を訪問し、買い物をした。
現地ガイドとの説明や対話を通じて、この国の歴史を身近に感じることが出来た。
< 3. モスクワ >
上の写真: クレムリン。
下の写真: 赤の広場近くの通り。
< 4. サンクトペテルブルグ >
上の写真: エルミタージュ美術館。
下の写真: エカテリーナ宮殿。
< 5. ペテルゴーフとナルヴァ >
上の写真: ペテルゴーフにあるピュートル大帝の夏の宮殿。
下の写真: エストニア側のナルヴァ城から見た対岸のロシア側の要塞。
< 6. 丘から見下ろしたタリンの旧市街 >
街の向こうにバルト海が広がり、その先にフィンランドの首都ヘルシンキがある。
< 7. リガ >
上の写真: アールヌーヴォーの街並み(ユーゲントシュティール建築群)。
下の写真: ブラックヘッドの会館。
< 8. ショッピング >
上の写真: サンクトペテルブルグのホテル近くの大型スーパー。
下の写真: リガの中央市場。
< 9. ビリニュスの夜景 >
上の写真: 大聖堂。
下の写真: 旧市街地への散策の帰り道。
< 10. ビリニュス >
上の写真: 聖アンナ教会。
下の写真: 聖ペテロ・パウロ教会。
< 11. ワルシャワ 1 >
上の写真: 旧市街地の王宮広場。
下の写真: ワジェンキ宮殿。
< 12. ワルシャワ 2 >
上の写真: ランドマークの文化科学宮殿。
下の写真: 旧市街で出会った笑顔が素敵なグループ。
< 13. 車窓からの眺め 1 >
上の写真 : 新幹線から。
中央の写真: 観光バスからペテルゴーフ近郊。
下の写真 : ペテルゴーフとナルヴァの間。
< 14. 車窓からの眺め 2 >
上の写真 : ナルヴァからタリンの間。
中央の写真: タリンからリガの間。
下の写真 : ビリニュスからワルシャワの間。
思ったこと
バルト3国とポーランドの旧市街の街並みに、かつての繁栄と苦難の歴史が刻まれていた。
それはこの地域がロシアとドイツに挟まれたバルト海沿岸であったことによる。
さらにこの地域の自然とスカンジナビア半島の影響が民族形成を複雑にした。
旧市街を歩き、バスの車窓の景色を眺めながらこれらの国々の成り立ちに思いを巡らした。
次回より、この旅行記の連載を始めます。
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