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北欧3ヵ国を訪ねて 29: 世界遺産の墓地へ

2018年10月02日 | 連載 北欧3ヵ国を訪ねて

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今回は、ホテルのあるÄlvsjö駅から世界遺産の墓地までの郊外を紹介します。
この日は2018年6月3日(日)で北欧訪問の4日目でした。
実は、この日も二つのハプニングに見舞われました。



< 2.バスのルート、上が北 >

青線がバスのルートで、左のÄlvsjöから出発し右のSkogskyrkogårdenで降りました。
今回、紹介するのは主にバスの車窓から見た郊外の住宅地です。

実は、私は間違って隣りの墓地に入ってしまい、世界遺産を見ずじまいでした。
これがまた貴重な経験になりました。

地図の緑枠が、今回間違って入った墓地で、上の黒点は後にストックホルムに向かう為に乗った地下鉄(黒線)の駅です。
私が入った墓地は南北600mで、その南側にある世界遺産のSkogskyrkogårdenは南北に1800mもあります。



 
< 3.朝のÄlvsjö駅 >

今回紹介する写真は6:50~7:30の撮影です。

上の写真: 駅舎の直ぐ横にバス停が並んでいる。

下の写真: バス停での出勤風景。
如何に移民が多いかがわかります。




< 4. バスの情報、掲示物 >

乗るバスは事前にグーグルマップで調べていて、161番のバスで目的地、世界遺産のSkogskyrkogården ( Woodland Cemetery)を目指します。

上の掲示物: 茶色の丸が乗るバスの表示です。

下の提示物: 赤丸が乗車停留所と降車停留所です。
赤の矢印は曜日を示します。




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写真は時間順に並んでいます。




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* 住宅街を通って感じたこと

この地域は非常に緑が多く、少し起伏はあるが概ね平坦な土地です。
バスが急に減速したと思ったら、鹿が道路を横切っていました。

住宅は広い庭を確保し、木々で囲っている一戸建てが多い。
米国の郊外住宅のようにオープンではなく、少し閉鎖的なようだ。
豪邸や由緒ある建物は見えなかった。
割合は少ないが中層マンションのような建物もある。

全体的に新しい住宅が多く、比較的新しい街並みのようです。
ストックホルム全体を通して感じたのだが、建設ラッシュとは言えないまでも、発展中との印象を受けた。
Älvsjö駅周辺もそうなのですが、住宅回りや公共地の植栽が丁寧に行われている。

意外だったのは、一戸建て住宅の外観が多種多様で、あまり伝統に興味がないことです。
おそらくはこの地は新興の通勤圏であり、海外からの移住者が多い為に、このような形態になったと想像できる。



< 11. バス停Skogskyrkogårdenで降車した >

上の写真: Sockenvägen通りの西側を望む。

下の写真: 右手の高架はメトロ18番線です。
ここでは地上を走り、ストックホルム手前で地下に潜ります。
私が撮影している側に地下鉄の駅があります。




< 12. Sockenvägen通り >

共に通りの東側を見ている。
私が入ったのは左側(北側)の墓地Sandsborgs kyrkogårdで、右側(南側)がSkogskyrkogårdenでした。



< 13. Skogskyrkogårdenに入る >


私は海外旅行をした折、出来るだけ墓地を見るようにしています。
そこには必ず、その国に根深く生き続ける精神、文化の保守的な面が表れるからです。


次回は墓地を紹介します。






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