★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

**おこわ専門店「小説之門」で気分は最上級レトロな時間**

2020年12月07日 | 令和食べ歩き
おこわ専門店があるぞとな・・・素敵過ぎるし、おこわが大好きなので、早速行ってみましたとさΣ=⊂( つ.ω.)♪
見出しのお写真は、うふふの「かにおこわ定食」でございます🦀

                  

風情ある店構えは白河市にあるおこわ専門店「小説之門」
屋号からしてただならぬオーラを感じますっ(*>ω<)「事実は小説より奇なり」何だろ、これが激しく浮かぶんですけどー◎

                  

店内へ足を踏み入れると、そこは、大正・昭和レトロを感じる こっくりとした深みのある飴色の上品な佇まいです
文才も何もあったもんじゃないのに(笑)妙ににわか小説家きどりしたくなる、そんな雰囲気です(>ω<*)要は錯覚か・・・

         

入ってすぐの左手には手水、左手にはレトロな調度品が置かれた待合スペースと、どこに視線を向けても素敵です

                  

力強い書にはなんて書いてあるんですかーっ。どう頑張っても読めない・・・
無理やり「小説之門」と読んでみたっ(*>ω<)

         

大きなやかんが吊り下げられた、小さな囲炉裏がまたいい雰囲気を醸し出しています。
ふと、囲炉裏にぶら下がってる魚の飾りが前々から気になっていたので、何か意味があるのではと調べてみますと・・・
「自在鉤 じざいかぎ」という囲炉裏の上に吊るす鉤(かぎ)に、
水中に棲む魚を祀ることで火を扱う囲炉裏の安全を祈願したものと言われており、
魚の口を玄関側に向けておくと福を呼び縁起がいいとされているそうですなるほど
私の勝手な解釈は、昔はそんなにご馳走にありつけないが為に、せめて魚でも吊るして慰めていたのかと思っていましたが、全然違うー

メニューは、かにおこわ、くりおこわ、しめじおこわ、赤飯の4種類があり、
小鉢の内容と角煮をつけるかどうかで、(一)、(二)、(三)と3段階の定食コースを選ぶことが出来ます。
気が利いているなぁと思ったのは、220円でワインがつけられることです
ちょっとしたお祝いのランチにワインで乾杯というのも素敵ですよね(^_-)-☆

                  

今回は、私が「しめじおこわ角煮定食」で主人は「かにおこわ角煮定食」を選びました
塩味とお醤油味をふたつ楽しもうと、この組み合わせに至りました(くりおこわも捨てがたかった・・・)
運ばれてきたときのおこわ用の蓋が可愛いじゃあ~りませんかぁ
おばあちゃん家にあったお茶菓子入れの蓋みたい(n*´ω`*n)

                  

しめじおこわの蓋を開けると、湯気と共に、もち米を炊いたいい香りがふんわりと香ります
しめじで埋め尽くされたおこわは、つやつやで輝いて見えます◎
しめじおこわの他に、豚の角煮、こんにゃくの胡桃和え、卵焼き、お新香、お味噌汁がついています
上品なお醤油仕立てのしめじおこわは、しめじの風味がよく絶妙な炊き加減で、もち米の中までしっかりと味が染みていました。

                  

主人のかにおこわは、ズワイガニの足をまるまる一杯分を使用した贅沢なおこわです
ふっくらと蒸されたカニの身が敷き詰められ、絶妙の塩加減とつやつやもちもちのおこわのハーモニーが素晴らしいの一言です

                  

カニおこわの美味しそうなこと(しめじのアップは、ぼやけて撮影できずでした・・・)
おこわの量は嬉しいことに3人前ほどの量があります(食べきれない時はパックに入れてお持ち帰り可能)私は余裕で完食したけれど(*'ノェ')
乾燥しないように、お茶碗によそって味わいます◎

                  

おススメの角煮は、想像していた角煮とは違い、食べやすいサイズにカットされ、筍といんげんが添えてあり上品。
きちんと脂抜きがされていて、トロトロに煮込まれたとろける角煮は絶品中の絶品
甘辛具合が丁度良く、あっさりとしたおこわとの相性抜群で、夢中で頬張る、頬張る。
(絶品が故にゆっくり味わいたくとも意に反してスルスルと吸収されてゆくかな)

           

小鉢類も際立っていて、何を食べても美味しくて顔がにやけっぱなしです~((ノェ`*)っ))
小業のきいたお新香は、柚子の香りがほんのりと爽やかさを運んでくれます。
こんにゃくの胡桃和えは、ぱっと見、胡麻豆腐かなと思って食べましたら、
並べられたこんにゃくに胡桃たれがかけてあり、意表を突かれましたが(笑)調和のとれた滋味深い味わいがいいですね。

           

お野菜入りの甘めの卵焼きが、又心憎いほど私たちのハートをわしづかみです
年輪のように重ねられた卵焼きの層が、食べたときの面白味を演出し、今まで食べたことのない新鮮な卵焼きでした。
あっさりとしたおこわは、美味しくてどんどん食べすすめてゆきますが、もち米はお腹にたまりますので、お腹がいっぱいになります。

                  

メニューには書いていないのですが、食後に和のレアチーズケーキとほうじ茶をいただけます
葉っぱをカトラリーレストに見立てているのがおしゃれですー◎
ふわっふわのくちどけの良いレアチーズは、ベリーソースがぴったりで、
もっとたくさん食べたいなぁと思ったくらいスペシャル美味しかったです(>ω<*)ほうじ茶と合う~

こんなにも素敵で、五感を刺激するお店に出会えたことが嬉しくて大・大・大満足でした
次回のグルメ日記は、長男の誕生日の食事会(北京料理)を綴りたいと思います

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