さて、先日参加をしました「野菜ソムリエの桃の勉強会」、、、その帰りに立ち寄った「珈琲グルメ」の事を綴りますー◎
愛する「珈琲グルメ」付近を訪れたのであらば、空腹でなかろうと(笑)私的には素通りできませぬ(>ω<*)
コロナ禍であっても、手指の消毒、クリアボードなどの仕切りでソーシャルディスタンスも保たれ、
重厚なレトロ感、本格的なフード&ドリンクのお得感と老若男女問わず大人気
心と味覚のオアシスといっても過言ではありませぬ
新しく仲間入りをしたメニューがこれまた昭和を彷彿とさせるレモネードやメロンクリームソーダ
もうこれは、、、注文せずにはいられない(カウンター席のおじさまが1人メロンクリームソーダに向き合う姿を見たら尚の事)
いつもの欲張りメニューの「フード + お好きなドリンク + デザートセット」をチョイス
フードとデザートはいつものと決まっているので、ドリンクを冒険してメロンクリームソーダにしましたところ、
「メロンクリームソーダはデザートになります」との答え、、、確かに!というわけで自家製レモネードへと落ち着きました
熱々「テリヤキハンバーグドリア」のチーズの盛りと隠し味のマヨのコクが絶妙◎
ここへ来たらこれを食べずにはいられない虜になる美味しさです。
自家製レモネードは優しいお味、、、ちょいジンジャーが入っているのかピリッと刺激も感じます。
缶詰のサクランボとレモンの輪切りが、昔は親しみありつつもなかなか手の届かなかった存在でもあり、
手の届く時代になってもまた特別感のある存在で居続けてくれています、、、素敵なこと
ハマりにはまっている「ティラミスパフェ」
トッピングに飾られた程よい食感のティラミスケーキに、苦味のきいた自家製コーヒーゼリーとの相性が感動もの。
パフェと言ったら、フルーツ系じゃなきゃ、後半甘ったるくて持て余すと思っていたのですが、
こちらの「ティラミスパフェ」は最後の最後まで美味しいという。もう本当にあっぱれ
毎回の食べ応えもさることながら、次回いつ来られるか未定な故の、自己流型ささやかなる大盤振る舞い◎
ごちそうさまでした、、、、
さてさて、万年断捨離中の私ですが、、、相反して分厚い本を一冊10円で購入Σ(・ω・ノ)ノ
図書館にて、リサイクル販売という名目ですべて10円で売られていました、、、令和の時代に10円で本が買える、、、嬉しい。
吟味をして購入した本は、昭和34年発行の「世界文学大系 ポオ ボオドレール」
古いものなのに、驚くほど新品のように美しく(笑)今まで残念ながら誰にも手に取ってもらえなかったのがありありと分かります、、、
私も何度も手にとっては、字がびっしりなのでやめて、また手に取って、、、結局、分厚い10円の本を購入(笑)
この本には、アメリカの小説家 エドガー・アラン・ポーとフランスの詩人 シャルル・ボードレールの作品が綴られています。
これも何かの縁と、、、昔から気になっていたエドガー・アラン・ポーの作品を読んでみたくなったのです、、、
遡ること小学生のころ、明智小五郎の少年探偵団を読んでいたのですが、
兄から「江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーを捩って名前をつけた」と聞き、
物知りの兄ではありましたが、時々、私を揶揄うがゆえに、とってつけたような話を素直に信じられませんでした。
のちのち疑いながら調べた結果、本当だと知り、何だか可笑しすぎて してやられたという感じでした(笑)
さて、文字がびっしりの本、、、1ページ読むのにも時間がかかるし、内容もやや奇抜、
けれども面白味のある言い回しが読んでみようという気にさせる、、、本命の「黒猫」にたどり着くのはかなり時間のかかりそう。
(文章が3段に分かれていることが、私には救い、、、活字びっしりでない分、文字の圧力が弱い気がする)
10円で得た脳トレともいうべき果敢なる投資、、、読み終えた後分厚い本に打ち勝った達成感と長年に気なっていた
エドガー・アラン・ポーについてほんの少しの知識が得られるかもしれない、、、
そして私にとって実りある10円になるかもしれません、、、