★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

***五感を研ぎ澄ませてのお祝いフレンチ***

2021年03月10日 | 令和食べ歩き
「フランス食堂 オ・コションブルー」にて主人のお誕生日のお祝いランチをしました
こちらのお店は味でもお値段でも満足のゆく名店です
悠長に構えて予約を先延ばしにしていたら、ふぅ、ぎりぎりセーフでしたーっ(>ω<

まずは、見出し写真に選びましたのが、前菜の「エゾ鹿のテリーヌ」でございます
こちらのお店では、前菜、メイン、デザートが選べる2種類のコースとシェフに全てお任せコースの2種類があり、
いつものように気軽に好きなものを選べるリーズナブルなコースにしました

                  

まずは、「2種類のオリーブの実とシェフ特製リエット」とバターと温めたバケットが運ばれ、これだけでも価値あるアミューズのよう

                  

リエットの程よい塩加減とバターをぬったバケットとの相性抜群で、本能むき出しで勢いよく食べ進めちゃう(*>ω<)
バケットはお代わり自由だそうで、途中、ありがたくお代わりさせていただきました◎

                  

前菜は8種類から選べ、バラエティーに富んだラインナップに悩むなというのが無理なほど悩ましい(お料理によってはプラス料金あり)
けれども悩んだときは、前菜とメインのどちらかをお肉かお魚にして折り合いをつけます(>ω<*)

主人セレクトの前菜は「白身魚のカルパッチョ EXオリーブオイル」
新鮮な心地よい歯応えの白身魚にさっぱりとした中に奥深いドレッシングが華を添えていました

                  

私は見出し写真でご紹介しました「エゾ鹿のテリーヌ リンゴのコンポート」
ねっとりとして濃厚、クセがなく繊細でふくよかな旨味が広がり、どんどん食べ進めたくなる美味しさ、絶品です
ピスタチオやスパイス、背脂、ピクルス、深い味わいのソースが織りなす相乗効果で色んな味わいが楽しめました◎

                  

「パンプキンスープ カプチーノ仕立」ては自然の甘味が心地よくてホッとします

                  

メインの主人セレクトのお肉料理は「エゾ鹿肉ももソテー グランヴヌール」
グランヴヌール とは、ジビエ料理に使われるソースで、
香ばしく焼いた野禽獣の骨と香味野菜にフォンを加え、スグリのジャムを加えて仕上げるようです。
エゾ鹿はやわらかく、果実味の隠し味のソースとの相性抜群で奥深い味わいを愉しめます。

                  

私のセレクトのお魚料理は「志津川産 真鱈 ホタテのポワレ アサリのサフランクレームソース」
ミモザを思わせるような爽やかで素敵な一皿です
魚介の旨味が凝縮されており、素材のひとつひとつが生かされて、ソース一滴も残したくないほどバケットできれいに頂きました◎

                  

デザートは3種の盛り合わせで「くるみのタルト バニラアイス いちごのコンポートミルクソルベ添え」
全て美味しいですが、くるみのタルトが香ばしく濃厚で存在感がありました。

         

私は「いちごのコンポート 北海道ミルクソルベ添え」と紅茶の組み合わせを
添えられたミンとの清涼感とほんのり大人の味わいのリキュール使いが華を添え 特別感のあるデザートでした

歳を重ね、ふたりの時間もたくさん重ね、出会ったころと変わらないのは主人の優しさだと実感します
素敵な時間でした・・・
コメント (4)
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