
ツッパリの音楽は
圧倒的にキャロル。
キャロルを身近に感じたのは高校に
行ってから、、
高校に上がって、ツッパリ風に
いくやつ
インテリ風にいくやつ
おちゃらけるやつ
色々、それぞれがキャラクターを持って
高校生活をスタートさせていた。
当然音楽の嗜好も違って、
キャロルに代表される
ツッパリのイメージを持って
高校生活をしてる奴
そんな奴らから休み時間に口ずさんで
耳にした一番最初のキャロルの歌は
「ファンキーモンキーベイビー」
臆病な猿の子供?
直訳すると
そうなるけど
なんの歌?てな訳で
聴いてみると、
これがまた、ファンキーなんだ
いわゆる
ちがう訳ではカッコいいってわけで…
ロックだね。
ブレないロックをキャロルに感じた。
骨太のロックンロール。
ツッパリの奴らが心酔するのもわかる。
でもあの頃の僕は
音楽性からして
深さを感じなかったので
キャロルにどっぷりとは
いけなかった。
確かに時代は
不良
暴力
ツッパリ
ロック
そんなイメージが先行して
キャロルの作る音楽には
へんなレッテルを貼られて
いたような気がする。
そんな限界を感じて、矢沢さんは解散し、ソロの道を選んだのだろうか?
ロックに市民権を持たせるために
今日まで尽力された
矢沢さん
矢沢さんだけではないのだろうけど
、悪いイメージ先行のロックというジャンルを広く世間に認知させるまで
キャロルの頃はまだ夜明け前の頃だったろうし、
その後何十年後に
やっと、色眼鏡なしで聞いてくれるファンも増えてきたのじゃないかな…
確かに
キャロルのいた時代。
ロックの夜明け前だった。