過ぎゆく時の中で・・・

自分を見つめ、一歩前に進みたくて始めたブログです。

ハッピーウエディング♪

2011年10月31日 | ある意味イベント

朝から晴れ上がった空・・・10月29日。

古くからの友達、Hさんの三女のマキちゃんの結婚式でした。

会場は松本市にある「ヴィラアンジェリカ」

建物の中に入ると 白が基調でとても素敵でした。

ホームページからお借りした写真 教会の外観。

 

お借りした写真、教会室内。

 

末娘の旅立つ日・・・

父の想いは嬉しさ半分、寂しさ半分で言葉も少な目でした。

教会の式で最初から泣いてしまうと思っていた私でしたが

ハプニングで思わず笑う場面が・・・

結婚の署名と指輪を運ぶ天使達(甥の二人)

お兄ちゃんはガチガチに緊張し

弟は走り出し 先に着いて座って待っていました(笑)

微笑ましい甥っ子達に マキちゃんも ずっと笑っていました。

マキちゃんの素敵なウエディングドレスに溜息が・・・

 

宴はミレニアムで。

お二人を祝う友達のパフォーマンス。

踊りは高校時代の友人でAKB48の「会いたかった」

11年前の当時の制服姿で・・・スタイル抜群でしたよ~。

 

お料理はどれをとっても美味しくて工夫が凝らされていました。

左下のお料理 ↑ 「信州そば 海の幸との出会い」だって~♪

日本蕎麦とは思えないイタリアン風で初めての味に感激 !!

写真撮り忘れましたが 特選黒毛和牛のステーキも抜群な美味しさでした。

 

デザートビュッフェでウエディングケーキや 小さな可愛いケーキが沢山。

ケーキもコーヒーも凄く美味しかったです。

                                     ↑ 帰りに頂いたブーケ。

 

食事以上に・・・素敵な二人。

二人のスキューバーダイビングの写真を

次女さん夫婦が飾って作った贈り物。

ミッキーとミニーちゃんのウエディングの洋服を作ったのは

洋裁をやっているHさんの妹さん・・・マキちゃんの叔母さんです。

 

                     赤ちゃんの時からの友人のスピーチ↓

お姉ちゃん二人からのメッセージにマキちゃんも涙ボロボロでした。

美人三姉妹と甥っ子二人に囲まれて・・・。

本当に仲良しの三姉妹・・・

「仲良しに育ててくれてありがとう」と ご両親への贈る言葉・・・

メッセージを読むマキちゃんは涙が止まりませんでした。

 

お父さんは大泣きし 小柄なお母さん(Hさん)は必至で涙を堪え

末娘の結婚を一番に喜んでいました。

 

最後の時・・・マキちゃんが退場する際に

「おばちゃん、またね~」と ・・・手を振って

幸せなそうな笑顔を見たら我慢する事ができずに

私ったら両手で顔を覆って泣きじゃくりました

最後の最後に失態です・・・顔はぐしゃぐしゃ

後は帰るだけだから、まぁ、良しとしますか(笑)

2時半からの式で宴会が終わったのは6時半。

素敵なヴィラアンジェリカを見納め 外に出たら暗くなっていました。

 

 

式の前日、主人と私のそれぞれの携帯に

マキちゃんからメールを頂きました。

お世話になった他の何人かにも送ったと思われます。

本当に心配りの出来た素敵な娘さんです。

マキちゃんには お友達も沢山いて 

皆さんから凄く愛されている事が分かりました。

 

そんな風に育てたHさんご夫婦には

長い間 お疲れ様・・・

そして心から おめでとう~の言葉を贈りたいです。

マキちゃん、新しい家族の人達に う~~~んと可愛がってもらってね。

いつまでもお幸せに~~


10月のパン教室・・・MBメニュー

2011年10月27日 | パン、お菓子、その他

秋も深まった日・・・

虫達も冬の準備が始まったようです。

我が家の庭の枯れたシソの枝に もうカマキリの巣が作ってありました。

カマキリの巣が高い所に作ると雪が多くて

下の方に作ると 雪は少ないと言われています。

 

この位置なら雪も少ないのかな・・・20cmくらいでした。

今年はカマキリが異常に多かった気がします。

来年になってもっと増えたら困るので抜いてゴミ出しの今日、捨てました。

カマキリさん、あしからず・・・

 

 

さて・・・10月は真面目に 二度目のパン教室です。

一つ目のパンは「ハーブカイザー」

カイザーとは 切り込みを意味するそうです。

 私の好きなハーブ、バジルと 粉パセリ、ガーリックパウダー・・・

そしてオリーブ油と粉チーズを混ぜ込んだ生地です。

ハーブカイザーのポイントは何と言っても切り込みです。

浅く押すと切り込みが消えてしまい

深く押し過ぎると上がパカッと割れて広がってしまいます。

先生をお手本に押し型でギュ~っと押しましたが

一番手前以外は押しが足りなくて 切り込みが控えめでした(笑)

 

でもお味の方はバッチリ・・・

焼く前に粉チーズをまぶしてあるので香ばしくて食欲をそそります。

焼き上がりを食べたパン仲間が

プリッツのような味で美味しいと言っていましたが

まさにその通り・・・すごく美味しいパンでした。

 

二つ目のパンは「アップルシナモン」

これも私の大好きなシナモンの入った 手間暇掛ったパンです。

リンゴのコンポートと 出来上がりに塗るリンゴシロップ・・・

それからに生地の間に塗る シナモンクリームを作って置きます。

手間暇とは・・・リンゴを3mmの厚さに切ってワイン煮したコンポートを

生地の上に並べて行く作業の事です。

切り方も櫛型に切るので大きさが まちまち・・・

段々に並べて行っても間隔が平等に出来ない・・・

ムフフ・・・いつもの私の不器用さがここにも出ちゃってます。

下手っピーでも笑わないで~~~

生地は二段になっていて 真ん中とリンゴコンポートの下に

シナモンクリームを塗ってあるので少し甘めの美味しいパンです。

ワインで煮たリンゴコンポートと生地に塗られたシナモンの香りがして

見た目も綺麗だし・・・

ホンと、美味し~~~い パンです。

 

帰り道・・・例によっての寄り道ですが(笑)

せっかく紅葉の写真をと思って行った長円寺でしたが

紅葉はまだまだでした。

 

がっくり来て思い出したグッズを買いにサークルKへ・・・

これこれ・・・norinorimiffさんの記事を読んで欲しくなったフィギア。

miffさんのレポートではラーメンを2個で貰えるとの事でしたが

店員さんが「1個でもいいですよ」~って

残念ながらチキンラーメンは売り切れで ひよこちゃんは手に入らず・・・

出前一丁のフィギアしかなかったけど これでも嬉しい~~~(笑)

見て見て~~

可愛いでしょう~

ムフフ・・・横目が何とも可愛いわ~。

私はあまりカップラーメンは食べないですが

見ているだけでも楽しいグッズです。

彼の名前は「一丁君」にしました(笑)

miffさ~ん、情報ありがとう~。

 

次回のパン教室をお楽しみに~。

 


ハーモニーの家・・・10周年のコンサート

2011年10月24日 | ある意味イベント

一週間のご無沙汰です・・・ムフフ

秋も深まって来ましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか ?

私は毎日慌ただしく過ごしていたので更新が止まったまま・・・

皆さまの所へは こっそりの覗き見でした・・・すみませ~ん。

 

さて・・・今回はイベントの投稿です。

昨年は11月に行われたリコーダーのコンサートが

今年は10月の22日に開催されました。

今年は10周年と言う事で 

初めてコンサートをやった時の曲も演奏して下さいました。

 

前回書きそびれてしまいましたが・・・

実は 演奏なさっているのは

私のヨガ教室の先生のご主人なんです。

前回も感動したので今年も友人と聴きに行って参りました。

前回も同じような写真ですが・・・

素敵な室内なので再度載せてしまいます。

ハーモニーの家

世界的指揮者としてのみならず多方面に大きな業績を残した

渡邊暁雄さんが北欧音楽家大束省三の理念である

「心のハーモニーを育てる」に共感して自ら会長として

運営にあたって造られた建物だ・・・とホームページに書いてあります(笑)

 

時間前には チェンバロのチューニングをされていました。

見た目はピアノのようですが 弦楽器のような音色で大好きになりました。

 

暖かい色のランプと こんなタペストリーも素敵でしょ?

 

窓から見える木々でさえ 雰囲気を醸し出しています。

 

 

昨年の記事でも紹介しましたが

リコーダーといっても色々な種類があって

音もそれぞれに深みがあり素敵です。

このグループはバロック音楽に使用されたような古い楽器などでも演奏します。

 

このバイオリンは古い楽器で

弦はひつじの腸で出来ていて枯れた渋い音を出すそうです。

バロックの時代にはバイオリンの演奏の時に

あごを乗せるようには造られていなかったので形は今とは違うそうです。

古めかしい音にも納得・・・渋くて凄く素敵でした。

 

 今回はヘンデルとバッハの曲が多くて素敵な音色に酔いました。

その中で バッハの「あなたがそばにいたら」の歌声も素晴らしかったですよ。

パンフレットに書かれていた資料を拝見すると

バッハには死別した一人目の妻と再婚した二人目の妻との間に

なんと20人もの子供がいたそうです・・・びっくり !!

バッハは愛妻家だったのですね。

 

ソプラノの長谷川美香さんの歌を聴いていたら

どことなく妹と似ていてダブってしまい・・・ちょっと心が震えました。

長谷川さんと妹を比べるのも失礼な話ですが

妹も高校時代から声楽を学んでいて

家でもよく発声練習やドイツ語だか何だか・・・

訳のわからない難しい歌を歌っていました。

高校を卒業してからも合唱団に入り

今回は福岡だ、次は仙台だと会社を休んでは飛び回り

合唱コンクールにも参加していました。

薄黄色の光沢があるサテンの長いドレスを着て

こんな風に妹も演奏会で歌っていたんですよ。

妹の友達が音楽の大学へ進み妹は就職しましたが

きっと妹も音楽大学へ行きたかったんだと思います。

今頃はあのドレスを着て歌っているのでしょうね。

 

そんな思い出に浸りながら素敵な演奏に酔い楽しい午後でした。

帰りにふと空を見たら・・・・こんなんです。

空がキャンパスになっていました・・・凄くないですか~ ?

神様のキャンパスに描かれた絵は 

失敗だったのか傑作だったのか・・・・(笑)

あなたは心の中には どんな絵を描いているのでしょうか。

私の心のキャンパスの絵ですか ?

それは内緒です・・・ムフフ。

 

また明日から忙しい日々ですが暇を見つけて更新しますので

どうぞ忘れないように・・・お願いしま~す。

 

 

 

 

 


ついでに・・・駒ヶ根シルクミュージアム

2011年10月17日 | ある意味イベント

すぐにUP出来なくて写真ばかりが溜まってます・・・

前記の「おもしろかっぱ館」のついでに立ち寄った

「駒ヶ根シルクミュージアム」の写真をUPしま~す。

「おもしろかっぱ館」の近くでしたが道を勘違いして遠回り・・・(笑)

河童の川から山の方に上がると「駒ヶ根シルクミュージアム」があります。

長野県は蚕糸産業で栄えた時期もあり

沢山の農家で お蚕様を飼い繭を工場に出荷していました。

 

館内に入ると織り物のトンネルが・・・

素敵な反物や布が展示してあります。

 

当時の繭農家の再現家屋があります。

 

この綺麗な生糸を作りだす為に朝も夜も農家は忙しい時期がありました。

白色は家屋で育てた繭で黄色は天然の繭です。

実は主人が幼い頃は 実家が繭農家で お蚕様と暮らした事がありました。

生活費になる繭なので 「蚕」ではなく「お蚕様」と呼んでいたようです。

育てて繭になる時期は 奥座敷の一番良い部屋がお蚕様用で

子供達は狭い部屋か屋根裏のような所で寝ていたそうです。

夜中になるとムシャムシャ・・・ムシャムシャ・・・と

桑の葉を食べる音が耳について寝つきが悪かったとか。

私には想像も付きません。

 

お蚕様が繭になると工場に運ばれ生糸が作られます。

 

生糸で作られた着物と繭を使ったクラフトのブーケです。

機織り機は体験コーナーで使えるのかな・・・

隣の部屋では色々な体験コーナーがあり ちょっと興味がそそられます。

 

諏訪と塩尻の境にある塩嶺峠の頂上にも「岡谷蚕糸博物館」があり

ずっと昔、私達が結婚して数年経った頃に

主人の両親を連れて見学に行った事がありました。

主人の母も若い頃に遠い田舎から岡谷市に来て

製糸工場で働いた事があったそうです。

見学している内に儀母は涙を流しながら見ていました。

若い頃を思い出したようで・・・私も切ない気分になってしまいました。

こんな所に連れて来なければよかったと・・・

でも泣いた後で「連れて来てくれて嬉しかった」と笑顔で言ってくれました。

辛い想いもしたけれど、とっても可愛がってくれた先輩もいたからって。

それからずっと先ですが・・・

儀母が嫁いだ頃に織った帯を頂きました。

私は着物を着る事はないのですが、何故だかこの帯は仕舞って置けなくて

玄関の敷き物として目の届く所に置いてあります。

久々に写真を撮る為に帯の形で・・・(笑)

儀母は紡ぎながらどんな事を想っていたのでしょうね。

糸の1本1本に儀母の色々な想いが詰まっているような気がします。

帯として使えなくて悪いけど・・・きっとこのまま玄関かな

 

今は昔・・・今の時代 着物も着なくなっているから 蚕糸産業は消えつつありますが

丹精込めた生糸が日の目を見る時が来たらいいですね。

日本人特有の勤勉さや器用さが 次の世代に繋げたらと願います。


引き寄せられて・・・かっぱの館

2011年10月15日 | ある意味イベント

先日FMラジオの「B-MAP NAGANO」という番組で

駒ヶ根の天竜川の辺にある「おもしろかっぱ館」のお話を耳にしました。

数日後・・・マルモのおきてスペシャルを観ていたら

河童に逢ってお願い事をすると願いが叶うという場面がありました。

で・・・物好きな私達は三連休の最後日の午後駒ヶ根に向かう事になりました(笑)

ナビを頼りに行ってみたら 本当に天竜川の辺にありました・・・河童の顔。

 

入り口には河童達の像が・・・やや気持悪し

館内は係の人が一人だけで他にお客さんも居なくて私達だけ。

館内を見る前にビデオをご覧くださいと・・・

「かっぱのみょうやく」というタイトルで かっぱ館に纏わるお話でした。

内容はリンクの中を読んで下さいね。

                      ↓ 中村新六様と    ↓ 河童の川たろう

 

展示室に入ると沢山の河童の置き物があります。

この方の作品で寄贈してくれたらしいです。

ムフフ・・・何処となく河童に似ていません ?

 

囲碁をする河童達や 見ざる言わざる聞かざる河童達。

 

 

下の館内の展示物・・・

こちらは寄贈された河童達が沢山ありました。

この中に 同じ河童を持っている方はいますか ?

小さくて可愛い河童に目が綻びます。

思わず笑ってしまったのはこちら・・・

釣られて笑えますよね~(笑)

日本酒の黄桜で有名な小島功さんの絵も・・・

 

そして、この「おもしろかっぱ館」を作る目的とされた 

河童の妙薬「かげんとう」の資料。

河童に作り方を教えてもらったという痛風の薬「かげんとう」は

全国に広がり昭和の初め頃まで実際に作られていたそうです。

何となく全国から来たお礼の手紙を見ていたら

なんと主人の田舎の村の住所がありました。

そして私が小学生の頃に住んでいた町の薬屋さんもあったんですよ~。

この日、2人で一番に盛り上がった場面です(笑)

 

河童に・・・というのはどうでしょうか ?

本当だったら今でも何処かにいるのかな・・・河童 

どちらにしても本当に薬は作られていたんですね。

この「おもしろかっぱ館」は全国から重宝されて

長年に渡り「かげんとう」を作っていた事を忘れない為に建てられたそうです。

 

駒ヶ根は「河童の町」として全国から人が集まって欲しいとの事で

「河童パラダイス駒ヶ根」としてスタートしたようてす。

なので・・・あちらこちらに河童がいるそうですよ。

また何処か他の河童を探してみようかなと・・・

すっかり河童に魅せられた私です。