過ぎゆく時の中で・・・

自分を見つめ、一歩前に進みたくて始めたブログです。

念願のミクリガ池

2013年10月26日 | お出掛け

台風も何とか通過・・・ホッと一息ですが

皆さんの所は大丈夫でしたか ?

 

コメント欄まで閉じて すっかりご無沙汰でございますが

危うくボツネタになりそうだった 

黒部ダムの記事をやっとこさアップです。

 

もう一ヶ月も前の事・・・

9月22日に計画した黒部行きでしたが

主人が お世話になった知り合いが急逝され

葬儀が入った為、 一週間後の29日に行って来ました。

 

朝の6時半に出発し 大町市の扇沢駅へ 8時到着。

すでに駐車場は 埋め尽くされ・・・皆さん早いです。

扇沢の駅には 人気者の 中里さんという方がいて 

トロリーバスを待つ間に 笑わせてくれます。

駅員の制服を着ていますが 実は 売店の販売員ですって。

独特な話術で お弁当や トロリーバスのチョロQ を売っています。

ナニコレでも珍百景に登録されましたよ(笑)

時間があったらYou Tubeをご覧ください。

 

扇沢駅から トロリーバスで黒部ダムへ

少し寒いトンネルを抜けると ダム湖です。

 

ダム湖を見ながら 次の駅へ・・・

急斜面をケーブルカーで登ります。

足の不自由な お客さんを

駅員さんが四人で 急な階段を持あげていました。

 

黒部平から ロープウェイで大観峯へ 

 

大観峯の展望台を見てから 次の乗りモノは

再びトロリーバスで。

そして、そして・・・やっと辿り着いた念願の場所です。

目の前に広がる山の景色に絶句 !!

 7年前に行った時は この山が何も見えなかった・・・ただ霧だけ。

一番見たかったミクリガ池も素晴らしかった。

 

愛犬をモナコを亡くした Sさんご夫婦が

私達の分まで お弁当を作って来てくれました。

豪華なお弁当に 感謝感激 !!

こんな雄大な景色を眺めながら・・・本当に贅沢 !!

 

最後にダムの迫力ある放水を見て 極めつけは・・・

やはり ソフトクリーム ? (笑)

モカソフト、最高に美味しかったです。

 

 

予定通り22日に行っていたら こんな素敵な風景が見られませんでした。

天に召された主人の知人に感謝しながら

この景色を しっかり味わって来ました。

 

久々にデジブックを作ったので見て頂けたら嬉しいです。

 

 

ハイペースで更新するつもりでコメント欄を閉じていましたが

こんなペースなら閉じる必要もなかったです。

皆さんの方がコンスタントに更新していますもんね(笑)

そんなこんなで・・・

今日からコメント欄を開きますのでヨロシクお願いしますね。

時間があったら 続けて更新する日もあると思いますが

適当にスル―してご覧下されば幸いです。

 

 


サプライズは 鳴海祭り

2013年10月20日 | お出掛け

前記で名古屋の儀姉の所に行った夜は

まさかの お祭り・・・名古屋市緑区の鳴海祭りでした

お祭りの事は 儀姉が私達に内緒にしたサプライズでした。

 

儀姉の家の近くにある 成海神社から 鳴海駅までの道を

提灯をいっぱいつけた山車が 九台も曳航されます。

九台の山車は それぞれに色々な提灯がつけられていました。

山車に取りつけられた 綱を かけ声を掛けながら引き

花井の交差点で 山車を回すのが見所らしいです。

 

山車の後ろの車輪を上げ 前輪を軸として回します。

と・・・主人が見て教えてくれました(笑)

回りの人の声援を受けて頑張りますが

三回も回せば ヘロヘロ状態なくらい重くて大変みたいです。

四回も回したら 凄い拍手喝さいでした・・・お疲れ様。

You Tube で回しているのがあったので ご覧下さいませ。

からくり人形も頑張ってましたよ~(笑)

 

山車の中には 子供達。

お囃子は・・・毎日練習したんだね。

 

人の多さは 御柱祭を思い出し 

知らない町でも血が騒いじゃった(笑)

でも・・・

やっぱりお祭りは参加するものだねって主人が(笑)

主人も熱心に見入っていたから 血が騒いだのかな。

 

帰りに成海神社へお参りに・・・

夜店が沢山出ていて 子供達は夢中でしたよ(笑)

 

儀姉に頂いた サプライズ・・・

本当に楽しい一時でした。

 

次の日は 近くにある アピタで買い物をし

お昼を頂いた後で 1時間ばかりお昼寝・・・良い身分でしょうか(笑)

2時半頃出て ナビちゃんに案内してもらい 無事に高速へ乗る事が出来て

東名から中央道に入ると ホッと一息・・・

車の数が全然違うもんね(笑)

 

事故もなく 5時半頃には無事に帰宅。

家を出て帰宅するまでの距離 550キロ。

運転時間は合計9時間半。

ベルパパ・・・お疲れ様でした。

泣いたり笑ったり・・・色々な事を思った旅でした。

 

そうそう・・・

私の所では もう冬用の羽毛布団の上に毛布ですが

名古屋は まだ 薄い綿毛布で

夜は 網戸にして 扇風機を掛けていました(笑)

朝には 日が射し 少し汗ばむくらい。

何と言う違い・・・

帰宅してからの寒さと言ったら・・・

ストーブをつけながら

思わず主人と笑ってしまいました。

住むには 温かい所がいいですね。

 

急に寒くなって来ました。

皆さんも 風邪などひかないように お過ごしくださいね。

最後まで お付き合い、ありがとうございました。


仲良し姉妹

2013年10月18日 | 家族のこと

またまた前記の次の日の出来事でございます

 

10月13日・・・

早朝より車を飛ばし 高速の飯田山本ICで降り

一般道も 山の中を・・・ひたすら走り約3時間半。

愛知県豊橋から長野県上伊那郡辰野までを結ぶ飯田線の駅、

「中部天竜駅」で名古屋の儀姉と 豊田の儀妹を待ちました。

ここには佐久間レールパークという

列車を展示してある施設があるとの事。

予定より30分早く付いたので 楽しみに駅に行ったら

もう4年も前に閉館になっていました

 

待つ間、喫茶店もないし お店も無いし

駅には 売店もないし・・・何もする事がない(笑)

ひまつぶしに 散策したらニャンコと遭遇。

背中にハーネスが付いていたから

リードで お散歩でもするニャンかしら(笑)

「おいで」って言ったら 近づいてくれて 

ハイ、チーズ・・・ちゃんとカメラ目線。

 

駅員さんに 列車を撮りたいと言ったら 

自由に改札を出入りしても良いと言われ・・・暇つぶし。

飯田線は 本数が少なくて 急行ワイドビューは上下 1本ずつ。

ワイドビューで 儀姉達が到着。

 

 

お見舞い先の 施設に着くと 何やら音楽に合わせて

軽い体操をしていた・・・・曲は 「ズンドコ節」

「故郷」 が流れた時 何だか胸に染みた。

ここで儀姉は暮らし スタッフさんの介添えで

やっと生活が出来ている。

もう誰も分からなくなった 儀姉には 笑顔が無かった。

でも、一瞬 涙が滲んでいた・・・分かったのかな。

足首に触ったら 冷たく冷え切っていた。

名古屋の儀姉は 手を握り 豊田の儀妹は 顔を近づけ声を掛ける。

私は 黙って 冷たい足をずっと さすっていた。

 

長女だった儀姉は 家の事を全部やっていたそうだ。

大人しく我慢強く 儀母と一番似ている義姉が

儀母と 同じ認知症になるなんて・・・悲し過ぎる。

 

 

丁度、昼食の時間になってしまい

スタッフさんに あまり迷惑を掛けてはと

帰る事にしたけど・・・儀姉は 

名古屋の儀姉の手を力いっぱい握り 離さなかった。

主人も私達も みんな切なかったけど 後ろ髪を引かれる想いで

施設を後にした・・・「また来るね」 の 言葉を残して。

 

 

交通の便が悪いので 名古屋まで 儀姉達を送る事に・・・

田舎で食堂も見当たらなく 名古屋に向かう途中で遅い昼食を取る。

儀妹家族が 時々立ち寄るという お店に行く事にしましたが

儀妹が びっくりするような お店だけど 笑わないでねって(笑)

小さな村の 古い食堂で 室内は 醤油色・・・といったら

何となくイメージが湧くでしょうか(笑)

儀妹が勧めてくれた 五平餅セット。

五平餅と うどんが セットになっていて

味は 見た目より 遥かに美味しかったけど

食べきれなくて1本は主人に。

 

名古屋に着くまでは お利口さんのナビちゃん任せ。

田舎者が都会を走るって ドキドキの連続です(笑)

約3時間走り 無事に名古屋に到着。

 

その夜に・・・思いがけないサプライズが !!

主人も ワクワク・・・私も 久々に 血が騒ぎました(笑)

次回をお楽しみに・・・

 

もう少し コメントを閉じたままで・・・

 

 

 

 

 


登山もどき

2013年10月16日 | お出掛け

また日本列島に深い爪跡が残りましたね。

在り来たりですが・・・

一日も早く行方不明の人達が見つかりますように。

そして、極々普通の生活に戻れますように

心からお祈り申し上げます。

 

次から次へと 更新しようと思いつつ

中々パソコンに向かえない状況を笑って下さいませ

 

10月12日

ずっと以前から 主人が登りたいと言っていた

近くの山・・・守屋山

くららさん夫婦を誘って登って来ました。

桜で有名な高遠に行く杖突峠にあり

登り口は家から30分も掛らない所です。

 

リンク内を読むと 高遠町の守屋源一さんひとりの手により

14年前に 立石コースを作ったとの事。

守屋源一さん・・・凄過ぎです~。

ジグザク有り 岩場あり キツイ坂有り 大変でしたぞぉ~。

 

 立石コースから 目指すは  山頂。

最初は気楽に トレッキング気分で

トリカブトの花や セミの抜け殻を見つけて 遊び半分でした(笑)

 

ところが・・・

暫くすると ずっと登り坂が続き 最初から心臓が・・・(笑)

岩巡りコースに入れば 岩の間を抜けるハードな所もあり

一番後ろから ハアハア言いながら必死でついて行きました。

くららさんと どんどん離れて行っちゃう(笑)

道が乾いていたので 土が滑って 怖かったし

岩場の道は 腿が上がらなくなって来るし・・・

 

それでも大きな岩場を見上げると 苦しさも忘れ

清々しい気分にもなりました。

ここは大きな洞穴状の鬼ヶ城。

昔、鬼の神様が住んでいたとか・・・ホントかいな源一さん !!

 

汗をかきかき 登って行くと 

「胸突き八丁 あと ひと頑張りです」・・・の看板が。

1500mと言われて ガンバレと自分に言い聞かせ

ジグザグの道を ヘロヘロしながら登ります。

木々の間から 遠くに 諏訪湖が見え隠れ・・・もう少し。

あと少し・・・でも 足が進まない(笑)

中々着かないけど 山頂の立て札が見えたような !!

ここで 元気な おじさんに追い抜かれ・・・足が強いわ~。

 

守屋山の山頂だぁ~~~1631.2m やっと到着 !!

2時間弱の道のりが ウソのように爽やか・・・登ってよかった !!

 

遠く霞む山並みがきれい~~~

 

我が町と 八ヶ岳が見える・・・

 

諏訪湖が見える・・・

 

 

山頂付近で 私を追い抜いた おじさん夫婦が

バーナーで うどんを作って 私達にも分けてくれました。

一つの箸で 回し食べ致しました(笑)

お世辞ではなく 本当に すんごく美味しかった~。

お礼に くららさんが 飴を・・・私が オレンジを(笑)

おじさん、おばさん・・・ご馳走様でした。

私達も コンビニで買った おにぎりを ほうばり大満足。

ワンコは 外人さんのご主人と 日本人の奥様の愛犬でございます。

頑張って登ったね~。

 

帰りは 楽勝だと思いきや キツイ坂道が滑り易く

くららさんに「滑るから気をつけてね~」と言った私が

滑って転びました(笑)

声を出さずに転んだのに 

ずっと下に居たベルパパが 「誰だ~地震を起こした奴は」って

道が分からなくなって くららさんが「ヤッホー」って言えば

「アッホー」って言うし なんだかなぁ~(笑)

登って降りて 約4時間弱。

少し膝横が痛かったけど 心地よさの方が勝ってました。

 

私達は 登山と言いたい所ですが

本格的に登山をする人にとっては 

大した事の無い山で 登山もどき・・・かもしれませんね(笑)

 

帰り道に峠の茶屋に立ちより コーヒータイム。

焼きサンドを半分づつ・・・せっかく運動したのに だめだね(笑)

展望からの眺めも抜群。

諏訪の盆地を望む。

 

蓼科山から八ヶ岳・・・そして我が街。

 

家を8時に出発 帰宅は 2時。

主人は洗車、私は お洗濯と次の日の準備。

くららさんちも 色々と できたみたい。

土曜日の 数時間 でしたが 

こんな過ごし方も たまには いいもんですね。

 

 

コメント欄、閉じていても 沢山の方が 覗きに来て頂き感謝です。

もう暫く お待ちくださいませ・・・な~んちゃって 

誰も待ってなかったりして(笑)

次回は お見舞いに行った時の記事を

そして・・・・ 

 

 


消えぬ想い

2013年10月12日 | 家族のこと

前記の食事会の次の日・・・10月6日 日曜日。

妹の家族と 長野に行って来ました。

 

この日は 真夏の様な青空でした。 

 

行きついた先は 善光寺を見降ろす高台・・・妹のお墓です。

善光寺から 見上げると ビルマ戦没者慰霊塔がある すぐ近くです。

善光寺に行く機会があったら 山の方を見上げて見て下さいませ。

 

お墓参りを済ませ ちょっと足を延ばそうと

昨年に行った 戸隠の鏡池まで行こうと思ったら

1本道を間違えて・・・とんでもない所まで(笑)

姪のスマホで見たら どんどん離れて行くって・・・

ナビもあてにならない場合も・・・大笑いで済みましたけどね。

 

駐車場の脇に 1本だけ紅葉している木を

笑っちゃうけど 皆が写真撮ってました(笑)

 

鏡池・・・昨年は鏡になっていなかったけど

今回は 見事に鏡のように景色を映していました。

 

 

今日のニュースで 紅葉が始まったようです・・・ちと早すぎて残念 !!

 

食事は 戸隠と言ったら やっぱり お蕎麦でしょうか。

鏡池に行くまでに 沢山のお蕎麦屋さんが並んでいます。

適当に入った 「たんぼ」というお店ですが

自由に好きな おやきを何個でもサービスしてくれるようです。

 

主人が適当に持って来てくれて 私のおやきは

カボチャを上手に煮てあって とても美味しかったです。

 

キュウリとキャベツとミョウガの浅漬けも サービスで

とっても美味しく頂きました。

ちょっと涼しかったので 温かい とろろ蕎麦・・・いつもとろろ(笑)

儀弟と 姪は ざる 主人は 天ざる。

お天ぷらを 四人で頂きました(笑)

 

 

妹の家族は 妹が20年以上の闘病生活が続いたので

家族でドライブする事も 旅行に行く事もありませんでした。

だから、こんな ちょっとのドライブでも

凄く喜んでくれました。

 

松本の 妹の家族の住む家まで 送った時

豆柴犬の チョコが 待ちきれなくて 玄関に出て来ました。

いつも儀弟が言うのですが

「不思議なんだよね~ 他の人が来ると

凄く吠えるのに 全く吠えない・・・分かっているのかな」って。

私達が帰ろうとした時、帰るのが淋しかったらしく

「まだ帰らないで」って 目で必死に訴えるように悲しい顔をして

何度も  何度も 吠えるのです。

「まだ 帰らないで・・・」って

何だか妹とダブってしまいました。

 

 

入退院を繰り返している頃、 病院にお見舞いに行き

1時間もしない内に 

「電車の時間があるから 帰るね」と言う私に

妹は「もう帰っちゃうの ? 」・・・

妹は次に言いたい言葉を飲み込んだ。

当時、自営の仕事も忙しく 帰宅したら仕事も待っていて

長い時間を妹と過ごす事が出来なかった。

病室を出る時に 妹の視線を背中で感じながらも

妹の気持ちを 振り払うように 

そそくさと速足で 病院を後にした。

 

妹が 飲みこんだ言葉は きっと・・・

「まだ帰らないで・・・私を一人にしないで」

今でも時々思い出す言葉・・・帰らないで !!

 

車椅子になった妹の為に 家を建て直してもらい

バリアフリーの快適な家で 妹は最後の一年を過ごす事が出来ました。

高速を運転するが出来なかった私ですが

度胸を決めて 高速デビュー(笑)

食材を持って行き 新しい家で

お料理を作ったりしました。

 

不思議な事に あれほど入退院を繰り返していたのに

その家で過ごすようになってから 亡くなるまでの一年間は 

一度も入院しなかったんですよね。

 

居心地の良い場所で 思い切り家族に甘え

最後の時を過ごす事が出来たと思います。

 

今、妹には 初孫ができて 8月には お食い初めをしたようです。

来年は 孫の ゆうちゃんが お墓参りに行かれるかも。

今頃、首を長くして待っているだろうな。

 

10月は 色々と 行事が立て込んでいまして

ボツネタにしたくないので 頻繁に 更新するかもしれません(笑)

なので 暫く コメント欄を閉じさせて頂きます。

因みに・・・明日は 名古屋の儀姉達と待ち合わせて

静岡の 儀姉のお見舞いに行きます。

その足で 名古屋の儀姉達を 送りながら泊めてもらう事になりそうです。

 

いつも お世話になっていながら 勝手な私で申し訳ありません。

皆さんも、三連休を 楽しくお過ごし下さいね~。