ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

古材を生かす未来を志向して

2015-02-18 07:31:59 | 石の仕事誌
 昨日は、予報どおりに降りだしました。 そのタイミングで、現場を洗い清めつつ。 石の施工を、振り返っております。 稲田石の加工用の原石を主体にと、事前には考えておりましたが。 ご縁のある古材のリユースも出来、お陰様で、味が出ました。 こんなふうに、ノミ跡もあり。 お名前も存じ上げない、いにしえの石工さんに、感謝しております。 主庭へは、飛び石でつないでおりますが。 出来立て . . . 本文を読む

昼も夜もお天道様に感謝です

2015-02-17 06:31:23 | 里山の言の葉
 春さんを、待っております。 薪を、くべながら。 暦の上ではもう春で、昼の陽射しも強まっておりますが。 やはり、こちらは、盆地の片隅でございますので。 こんなふうに、毎夜毎夜、薪で暖をとっております。 薪はもともとが木ですから、太陽エネルギーが固定されたものです。 近頃の発電よりもずっと長らく、太陽光線印ブランドで働いてまいりました。 その結果、灰になってしまいますが、枯木に花を . . . 本文を読む

石の想いを受け止めており

2015-02-16 06:53:01 | 石の仕事誌
 石の仕事を、続けておりますが。 やはり、石の仕事というものは。 意志というものが、まことに大切です。 さらにまた、石は重いですから。 重い想いもまた、しかと伝わってまいります。 そんな石を、無生物ではなく、超長命の生命体として感じつつ。 長らく、神秘の命の依り代さんとも、感じてまいりました。 その想いのゆえに、お庭の持続と安定も、苔むすまでも保たれたのか、と。 . . . 本文を読む

一人静かに息をしております

2015-02-15 07:16:20 | 里山に捧ぐ
 夕暮れのお山を、仰ぎ見ました。 いつも美しい加賀田山さんですが、昨日は特に美しく。 お空はいつになく、透き通っており。 木立の間に、残雪が見えました。 春浅いこの日。 仕事の友を弔いました。 その一途な仕事人生に、敬意を表しつつ。 常に入念であった、その仕事ぶりを思い出しながら。 長年の友人諸兄と、静かに語り合いました。 良い友がいれば、良い仕事ができます。 友であるためには . . . 本文を読む

皆様の安全が守られるように

2015-02-14 06:04:24 | ほんとの話はマサカサマ
 昨日は、遅くなってしまいました。 現場も、締め切りが迫っておりますので。 それでも、念には念が大事です。 闇にまぎれつつ、最後の安全点検です。 板塀の仕上げも、追い込みですね。 ベストの隙間を求め、最終シュミレーションです。 通風のためにも、防犯のための視界確保にも、必要十分な寸法が大事です。 やはり、人間さんの目線が、最大の防犯なのですね。 庭園灯を消した後の、安全のためにも . . . 本文を読む

春もおしゃべりコンサートです

2015-02-13 07:00:56 | 里の歳時記
 春は、嬉しいですね。 さらにそこに、嬉しいコンサートがあれば。 さらにまた、ご出演が、まことに素晴らしい皆様であれば。 こんなふうに、わが町笠間でも。 素晴らしい音楽を皆で楽しむという、春の夢がかなうことでしょう。 音楽も素晴らしいですが、おしゃべりも楽しいです。 名曲が生まれたその時代と、その時の人間さんの記憶が。 ライブの合間に、いきいきとよみがえります。 詳細 . . . 本文を読む

早春の記念日に感謝しました

2015-02-12 07:01:34 | 今日の一歩
 長い長い、冬のトンネルでしたが。 ようやく、春がやってきたようで。 足取りも尻尾も、軽やかになってまいりました。 が、眼光は、思いのほか鋭いです。 視線に先にも、春があり。 ネコ目線で、春一番のボケのつぼみさんを一枚。 やはりこの季節、ネコヤナギさんとボケさんは早いですが。 やはり、春の先駆けといえば。 やはりこちら、白梅さんでしょうか。 昨日は、建国記念日こ . . . 本文を読む

ささやかな一輪を捧げました

2015-02-11 07:01:48 | 里山に捧ぐ
 盆地の底でも、オオイヌノフグリさんが咲きました。 昨日の3時ごろですが。 陽射しも日増しに、強まっております。 背中に春を感じながら撮っていたその時に、友の訃報が入りました。 懐かしい地球さんの面影を宿す、有り難い仕事仲間でした。 一昨年から、現場を離れて養生しておりましたが。 この花が咲き出す今頃に、地球さんに帰られることになろうとは。 今朝は、淡い地球色さんをお贈りいたしました . . . 本文を読む

にわか雪のその後の朝ですが

2015-02-10 07:08:48 | 里山に捧ぐ
 夜半に、降ったようですね。 こちら、庭先の水辺さんにも。 こんなふうに。 プチ湖畔に、無数の綿帽子さんでした。 キャラの青葉さんは、にわかに雪印さんに。 ヒサカキ青葉さんも、雪景色アイスクリームでしたが。 チャノキさんの傘の下は、安全地帯だったようで。 そこを住まいのマンリョウさんだけは、いつもの笑顔。 やはり、万両長者さんは、世渡りうまいと思った刹那。 カラ . . . 本文を読む

早春の茶畑さんを訪ね歩きつつ

2015-02-09 05:56:29 | 美味しい里山のお話
 有り難い、里のお堂さんでございますが。 こんなふうに。 その丘の上には、茶畑さんもあり。 丘の下にも、もう一枚。 伝統の青葉が、持続しております。 高台ですので、眺めが良いですね。 霧が見えるので、そろそろ雨上がる頃。 昨日はよく降りましたが、頂き物の有り難い饅頭を賞味したり。 饅頭に良く合う、地元のお茶にも感謝しつつ。 飯田ダムさんも参上いたしましたが、こちらのお膝元に . . . 本文を読む