ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

寒さにめげぬ御田植の秘訣は

2018-05-10 06:57:36 | 田んぼ風土記
 お陰様で、御田植が完了。



ブログ主不在中に雨上がり、オヤカタが機械植え。
昼に帰宅したブログ主が、夕方までに捕植を終えました。



拙宅田んぼは、変形亀の子型の六角形で、こちら半分がぬかるみ深く。
田植え機の操作には、相応の技量が求められるところですが。



外周との接合部が斜めになるので、そこが空白となり。
さらに、薄く植えるようお願いしておりますので、どうしても欠株は多くなります。
ということで、今後の手押し除草機の作業性にも配慮して、最後は手植えの調整となる次第。



さらにまた、畝が曲がるのも、地形とぬかるみ対策によるものです。
急ターンすると機械が沈むスポットがあるため、いろいろと工夫を重ねた結果の風景。
実際に田んぼのぬかるみを歩きますと、この曲がりの意味の大切を実感します。



ちなみに、こちらはブログ主の足跡ですが、昨日は水温が低かったです。
が、歩く度に地中の温水が足跡から噴き出して、半日歩き回るうちに全域の水温が劇的に上がり。
稲は足音を聞かせて育てよの教えは、低温対策でもあったことに、深くうなずいた次第。



そんな話をシェアしつつ、ご近所さんら数人とも雑談。
雑談で時間は費やされますが、話の中身は必ずしも雑ならず。
実りに向けて有用なお知恵も頂けますので、おろそかには出来ませんね。



ふと見ると、早苗さんに混じって、カキツバタさんの若芽あり。
ご近所のため池にシェアしようなどと話しましたが、ついでエシャロットを頂いてしまい。
有難い香りとともに、御神酒を頂きました。
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